Windows7ではデフォルトで、ファイルやソフトウェアの拡張子が非表示となっています。拡張子を表示してファイルの種類を明確にすることで、Windows7の使い勝手を良くしましょう。Windows7での拡張子の表示・非表示設定を詳しく紹介します。
「拡張子」とは何でしょう。ファイル・ソフトウェアには様々な種類があり、それぞれ異なった拡張子が設定されています。
拡張子について、またWindows7での拡張子の表示設定について詳しく見ていきましょう。
拡張子とは、ファイルやソフトウェアの名称につづいて、「.(ピリオド)+英文字」で表示される部分です。ファイルの種類によって色々な拡張子があります。
普段あまり意識していないと思いますが、デフォルトではWindows7の拡張子は非表示となっています。Windows7で非表示となっている理由は、拡張子を間違って変更・削除してしまわないようにでしょうか。
Windows7では非表示設定の拡張子ですが、設定変更することで表示させることもできます。表示・非表示どちらが良いのでしょう?メリット・デメリットを見ていきましょう。
まず拡張子を表示するメリットです。Windows7で拡張子を表示させると、ファイル・ソフトウェアの種類が一目瞭然で分かりやすくなります。
ファイルの種類が分かれば、Windows7に必要なシステムファイルを間違って消してしまうようなリスクも減ります。
拡張子を表示しておくデメリットは、拡張子を間違って変更・削除してしまうとファイルが利用できなくなる点です。Windows7では、この点を考慮して非表示設定がデフォルトなのでしょう。
このリスクを減らすために、Windows7では拡張子を変更しようとすると、警告文が表示されるようになっています。拡張子を表示している場合は、拡張子部分は変更しないように注意しましょう。
ここからは、実際にWindows7でファイル拡張子の表示・非表示を切り替える方法を紹介します。Windows7ではコントロールパネルからと、エクスプローラー(フォルダ)からの2通りの方法があります。
まずはWindows7で、コントロールパネルから拡張子の表示設定を行う方法です。Windows7の様々な設定は、基本的にコントロールパネルを利用すると覚えておきましょう。
1 / 3
続きを読む