Apple PayはiPhoneをおサイフ代わりに街中・交通機関・Webでの決済に利用できる機能です。Apple Payの対応機種をすべて紹介します。Apple WatchやiPadなどの機種も対応しているので、ぜひ活用していきましょう。
Apple WalletとApple Payの違い、分かりますか?どちらも支払いに利用する点では同じですが、Apple WalletはApple Payの中の1機能という関係です。
Apple WalletとApple Payは、それぞれの機能に対応する機種も違うため注意しましょう。
Apple Payとは、ガラケーやAndroid端末ではお馴染みのおサイフケータイ機能のiPhone版です。Apple Payのサービスは大きく次の4つに分類できます。
Apple Payは決済サービス全般を指していました。一方Apple Walletは、Apple Payで支払いをするためのクレジットカード、Suica、ポイントカードなどのカードをiPhoneに追加・管理する機能を指します。
Webでの支払いだけでなく、実店舗や交通機関でiPhoneを使い支払いをする場合にApple Walletの機能が必要なのです。
またApple Walletでは、飛行機・列車の搭乗券や映画などのチケットを管理するのにも利用できます。
Apple Payに対応しているiPhone機種を紹介します。機種によってすべての機能に対応した機種と、一部機能しか使用できない機種があります。先ほどのApple WalletとApple Payの違いを思い出しながら確認しましょう。
Apple Payの機能はiPhone 6以降のすべての端末に搭載されています。ただし、iPhone 6シリーズの機種で対応しているサービスは一部のみです。
Apple WalletとApple Payの違いで記載したApple Payの4つのサービスのうち、iPhone 6で使えるサービスはWebやアプリケーション内での支払いのみです。
街中の店舗で利用したり、Suicaの登録をしたりするにはiPhone 7以降の端末が必要です。
Apple Payの一部機能しか対応していない機種は次の5つの機種です。
SuicaをiPhone端末で利用したい場合、街中の店舗でApple Payで支払いをしたい場合はiPhone 7以降の対応機種が必要です。
これはiPhone 7以降の機種のみが「FeliCa」に対応しているためです。実際にiPhoneを街中の店舗や駅の改札でかざして決済するためには、この「FeliCa」の機能が搭載されたiPhone 7以降の機種が必要です。
Apple Payのすべての機能に対応している機種は、現在時点で次の8つの機種です。
それではApple WalletとApple Payが利用できるように、iPhone端末にクレジットカードを追加してみましょう。追加・設定はWalletアプリから行います。
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