Outlookには不在時に相手に不在を知らせる自動応答という機能があります。休みに入る前に設定しておくと便利ですが、自動応答で送信されないトラブルが起こることがあります。ここでは、Outlookで自動応答で送信されないときの対処法を紹介していきます。
Outlookで不在時の自動応答が社外に送信されないと、休みであることをメールを送ろうとしている相手に教えることができません。Outlookの自動応答が送信されない場合は、Exchange Serverが原因の可能性があります。
社外にあなたが休んでいることを知らせるためのOutlookの自動応答はOutlookのメールアプリではなく、Exchange Serverで設定を行います。
まず不在時の連絡のためにOutlookの自動応答の設定を行う際は、Exchange ServerでExchangeシステムマネージャーを起動しましょう。
Exchange ServerでExchangeシステムマネージャーを起動したら、グローバル設定をダブルクリックしてください。グローバル設定はクリックだと起動しません。
グローバル設定をダブルクリックしたら、自動応答の設定をオンにするためにインターネットメッセージ形式をクリックしてください。
インターネットメッセージ形式をクリックしたら「詳細」の画面でドメインを右クリックして、自動応答のプロパティを開いてください。
ドメインからプロパティを開いたら不在時に自動応答を送信するために、プロパティの「詳細設定」タブを選択しましょう。
詳細設定タブで「不在通知の応答を許可する」のチェックアイコンをオンにしてください。これでOutlookの不在通知の応答を許可することができます。
Exchange Serverでインターネットメッセージ形式からグローバル設定をクリックして、「不在通知の応答を許可する」をオンにしても不在通知の自動応答が送信されない場合はメールプロバイダが原因です。
1 / 4
続きを読む