みなさんAlipay(アリペイ)とは何か知っていますか。Alipayとは中国最大のオンライン決済サービスのことを指します。本記事では、Alipayの特徴をはじめ、メリットや使い方、AlipayとWeChat Payの違いなど様々な内容を紹介します。
Alipay(アリペイ)とは何か知っていますか。Alipay(アリペイ)とは、世界最大と言われているモバイル決済アプリです。中国人が普段から活用しています。
以下のリンクからAlipayの詳細ページに移動できるので、詳しく知りたい人はぜひ参考にしてみてください。下記でAlipayの特徴を中心に解説していきましょう。
Alipayは、中国最大のECプラットフォームタオバオの決済手段として普及しています。現在は携帯電話料金のチャージをはじめ、シェアリング自転車の利用あるいは、タクシー配車や地下鉄乗車、SNSなど、現代の人々の生活に欠かすことができません。
さらに、家賃もしくは学費のような高額の支払いにおいても、Alipayの利用ができます。今後さらに幅広く使えるようになっていくでしょう。
続いてAlipayの特徴についてですが、中国のインターネット通販で有名なアリババグループが提供しています。2017年第1四半期でモバイルを利用した決済業界でシェア54%を誇る世界最大のアプリ決済サービスなのです。
中国のインターネット通販で有名なアリババグループが提供しているという特徴を持ったAlipayは、中国では2017年モバイル決済金額が約3450兆円にもなります。
また、2013年からの4年間で約22倍に規模が拡大。2015年のビザ発給条件緩和以降では、訪日中国人旅行者数が、爆発的に増えているのです。ちなみに訪日旅客数の約26%を占めていて、国別第1位になります。
日本は、中国から最短1.5時間で行ける身近な海外旅行先として確立され、リピーターの増加に加えて団体ツアーから個人旅行をする人も増えています。旅行中の消費行動では、買い物に伴いレジャーもしくは飲食などのコト消費にも影響しているのです。
続いてのAlipayにおける特徴は、決済方式です。「消費者提示型」と「店舗掲示型」の2パターンがあります。それぞれ解説していきましょう。
消費者提示型とは、消費者がスマホのQRを表示して、店員がバーコードリーダーで読み取ることで決済する方法のことを指します。
一方で店舗掲示型とは、中国の飲食店もしくは小規模なお店で多く利用されているものです。消費者が、前もって店頭にあるステッカーあるいはPOPに掲示されているQRコードをスキャンし、支払った金額を消費者が入力して決済する方法になります。
日本では、2017年12月にAlipayが初めてサービス提供を始めた方式です。なお、店舗はステッカーだけを用意するだけで構いませんので、とても安く簡単に対応できるのです。
決済の仕組みは以下の6つ流れを押さえておきましょう。
・ユーザーがECサイトで注文する
・ユーザーがAlipayに代金を支払う
・販売者にAlipayから商品料金の入金連絡がくる
・販売者がユーザーに商品を発送する
・ユーザーは商品受け取りをAlipayに連絡する
・Alipayから販売者に代金が支払われる
次は、Alipayのメリットを紹介します。メリットは以下の4つです
・利用できるシーンが幅広い
・安心して決済ができる
・キャッシュレス
・PayPayとサービス連携
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