Outlookのメールをオフラインですべて見る方法を解説!

ネット通信量をできるだけ抑えるために、Outlookでメールをオフライン閲覧したい状況というのはあるものです。この記事では、Outlookのメールをオフラインの状態で閲覧する/見る場合の設定方法や注意点などについて解説をしていきます。

目次

  1. 1Outlookのメールをオフラインですべて閲覧する方法
  2. Exchangeキャッシュモードを有効化する
  3. キャッシュ保持期間の設定を変更する
  4. 2Outlookのメールをオフライン作業中に見る方法
  5. オフライン作業に切り替える
  6. 3Outlookのメールのオフラインでの閲覧を解除する方法
  7. Outlookのメールのオフライン閲覧の解除
  8. Exchangeキャッシュモードを解除する手順
  9. 更新が遅れる場合は解除した方が良い
  10. 4Outlookのメールをオフラインで閲覧する時の注意点
  11. ストレージの容量に注意する
  12. インデックス構築に時間がかかる
  13. 合わせて読みたい!Windowsに関する記事一覧

Outlookのメールをオフラインですべて閲覧する方法

Wi-Fi環境下であれば問題なくても、その環境から出てしまうとOutlookでメールをオンラインで閲覧するのは少々ためらうものがある人もいると思います。

Outlookではメールをオフラインですべて閲覧することが可能ですので、その設定・変更方法について説明してきましょう。

Outlook - 無理のいらないメールと予定表
Exchange キャッシュ モードを有効にする - Outlook

Exchangeキャッシュモードを有効化する

Outlookでメールをオフラインですべて閲覧する/見るためには、Exchangeキャッシュモードを有効化する必要があります。

このExchangeキャッシュモードが利用できるのは、後述しますがメールの種類の所に「Microsoft Exchange」と表示されているもののみです。

POPもしくはIMAPアカウント(例えばYahoo!メールなど)では「Microsoft Exchange」と表示されず、Exchangeキャッシュモードを利用することはできませんので注意が必要です。(ただし一時的なオフライン作業は可能です)

キャッシュ保持期間の設定を変更する

キャッシュを利用してメールをオフラインですべて閲覧する/見る、という流れになりますので、まず、OutlookアプリのファイルメニューからExchangeキャッシュモードの有効化、およびキャッシュの保持期間の変更を行いましょう。

「ファイル」をクリック

Exchangeキャッシュモードの有効化方法ですが、まず「ファイル」をクリックして、ファイルメニューを開いてください。

「アカウント設定」内の「アカウント設定」をクリック

「ファイル」メニューの中にある「アカウント設定」をクリックします。

その下にさらに「アカウント設定」が表示されますので、そこをクリックしてください。

アカウントをダブルクリック

Exchangeキャッシュモードを利用するために、利用可能な任意のメールアカウントをダブルクリックしてください。そのメールアカウントを選択後「変更」をクリックでも同じ画面を表示させることができます。

「Exchangeキャッシュモードを使う」にチェックを入れる

「オフラインの設定」の欄に[Exchangeキャッシュモードを使う]という部分がありますので、そこのチェックを入れてオンにしてください。

保持期間を変更する

このキャッシュの保持期間の変更はその下に表示されている均等目盛で行います。保持期間は最短で「1ヶ月」、最長で「すべて」となります。すべてのメールをオフラインで閲覧する場合は、「オフラインにしておくメール」を「すべて」にしておきましょう。

なお、保持期間が短くてもメールが多ければキャッシュは多く保持され、逆に保持期間を長く設定してもメールの数が少なければキャッシュの量は少なくなります。

キャッシュは容量を圧迫するものでもありますので、メールの数に応じて保持期間の変更・設定をしてください。

Outlookを再起動すれば適用が完了する

Outlookの再起動が促されますので、一度Outlookを閉じ、再度開いてください。そうすることでExchangeキャッシュモードが有効化されます。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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