Appleは7月9日、MacBook Pro 13インチとMacBook AirをアップデートしTrue Toneに対応したことを発表しました。アップデートされたMacBook Airは、True Toneに対応しながら11万9800円へ値下げされています。
Appleは7月9日、MacBook Pro 13インチとMacBook Airをアップデートしたことを発表しました。新たにTrue Toneに対応したほか、価格は従来の13万4800円(税別)から1万5000円値下げして11万9800円からとなっています。
また学生や教職員であればさらに値下げされ、10万9800円(税別)で購入できます。非Retinaディスプレイの旧最安モデルはラインナップから外れて、最安価は今回アップデートしたRetinaディスプレイ128GBストレージモデルになります。
新たに搭載されたTrue Toneテクノロジーは、周囲の色温度に合わせてディスプレイのホワイトポイントを自動的に調整するため、WebページやEメールなどより自然な白を表示できるというものです。
MacBook Airの主な仕様は、新たにTrue Tone対応になったRetinaディスプレイや第八世代 Core i5 プロセッサ(1.6GHzデュアルコア、TB時最大3.6GHz)、8GB LPDDR3メモリ、128GB SSDストレージ、インテルUHD Graphics 617などです。
MacBook Airのカラーはゴールド、スペースグレイ、シルバーの3色がラインアップしています。重さは1.25kg、サイズは高さ0.41~1.56cm×幅30.41cm×奥行き21.24cmです。
価格は11万9800円(税別)で、ストレージ256GBモデルは13万9800円(税別)となっています。オンラインアップルストアでは7月11日以降のお届けとなっています。
MacBook Pro 13インチのエントリーモデルもTouch Bar採用の新モデルにアップデートし、値下げしています。これでMacBook ProからTouch Bar無しモデルが消えることになります。
これまでMacBook Pro 13インチのエントリーモデルでは、ファンクションキー搭載でTouch Barは未搭載でしたが、今回のアップデートによって全モデルTouch Barへと統一されています。
また2017年モデル以来アップデートされておらず、これまでエントリーモデルはデュアルコア(2.3GHzデュアルコアIntel Core i5)でした。
アップデートによってクアッドコアの第8世代Intel Core i5プロセッサ(1.4GHz、Turboboost時で最大3.9GHz)に刷新されました。
カスタムすることで、Core i7プロセッサ(クアッドコア1.7GHz、Turboboost時で最大4.5GHz)、最大16GBのメモリ、SSDは最大2TBまで搭載可能となります。
画面もアップデートされていて、MacBook Pro 13インチのエントリーモデルもTrue Tone対応となります。他にもTouch BarでのTouch IDに対応したことで、Apple T2 Securityチップが搭載されたるという変更点もあります。
スペック的には、単純に大幅アップと見て良いでしょう。アップデートされたエントリーモデルの価格は税別13万9800円で、学生教職員向け価格は12万9800円となっています。