米Googleが「Google Play ストア」アプリ画面についてビジュアルデザインをカテゴリー別表示に変更したことを発表しました。「Google Play ストア」新デザイン変更によりアプリがカテゴリーが別に表示されわかりやすい表示に変更となっています。
米Googleは、現地時間の8月21日、「Google Play ストア」アプリ画面についてビジュアルデザインをカテゴリー別表示に変更したことを発表しました。
Googleは、ユーザーがアプリ、ゲーム、その他のデジタルコンテンツを発見しやすくすることに重点を置いて、「Google Play ストア」アプリ画面についてビジュアルデザインをカテゴリー別表示に変更をしたとされています。
なお、アプリ画面が変更されたのは「Google Play ストア」のAndroid版のみで、いまのところ「Google Play ストア」Web版は現行のままとなっています。
「Google Play ストア」アプリ画面の新デザイン変更点についてご紹介していきましょう。「Google Play ストア」アプリ画面の新デザインは、「マテリアルデザイン」に沿ったデザインとなっており、ナビゲーションバーの位置が画面上部から下部に移動しています。
また、これまでナビゲーションバーの左端が「ホーム」となっていましたが、変更後は「ゲーム」に変わり、「ホーム」は「アプリ」へ変更されています。
「Google Play ストア」アプリ画面の新デザイン変更点について、これまでは「ホーム」にゲームアプリも表示されていましたが、ゲームとアプリが完全に分離し、ユーザーがほしいゲームやアプリを探しやすい表示に変更となりました。
新デザインでは、また、アプリごとの詳細ページに大きな「インストール」ボタンが目立つ位置に配置され、従来よりもわかりやすい表示となっています。
「Google Play ストア」アプリ画面の新デザインでは「音楽タブ」はナビゲーションタブから移動となっています。
これまでナビゲーションバーにあった「音楽」タブはナビゲーションバーからは消え、画面左上の[≡]の下の方に「音楽を探す」という項目に変更されています。
画面左上の[≡]の下の方にある「音楽を探す」という項目をタップすると、「Google Play Music」で購入できる音楽のページが表示されるように変更されています。
Googleの音楽サービスとしては、現在、Google Play MusicとYouTube Musicが展開されています。
Googleは、いずれは「Google Play Music」を縮小し、「YouTube Music」に一本化する計画を明らかにしており、今後に向けたものかもしれません。
モバイルに特化した市場調査会社App Annieの最近の調査によると、モバイルアプリのダウンロード数のうち、およそ3分の1がゲームとのこと。また、アプリストアの収益に関しても74%がゲームからによるものとのことで、ゲームカテゴリーを独立させ、見つけやすくするのには大きな意味がありそうです。
1 / 2
続きを読む