Google Lensをご存知ですか?Google Lensとは、画像を認識して画像に関する情報を提供してくれる便利なアプリです。Googleレンズは対応機種/端末によって起動方法が異なります。Googleレンズの対応機種/端末をご紹介したいと思います。
Googleレンズとは、Google Lens は画像を認識し、AIの技術を使ってその画像に関する情報を提供する機能です。
Googleレンズとは、今までとは違う全く新しい方法で身の回りにある物を調べることができるアプリです。Googleレンズは、アルバムの写真などの画像から情報を読み取ることで、状況に応じた操作をしてくれるという便利な機能です。
また、対象のAndroid端末に限りますが、目の前にある被写体をライブで調べることもできます。現在、日本語の他に以下の7か国の言語に対応しています。
Google Lens日本語以外の対応言語 | ||||||
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英語 | フランス語 | ドイツ語 | イタリア語 | 韓国語 | ポルトガル語 | スペイン語 |
Googleレンズの主な機能1つ目のテキストをコピーとは、画像内にテキストがある場合に、Googleレンズがそのテキスト内容を読み取り、読み取ったテキストの内容に応じて適切に処理してくれる機能です。
例えば、電話番号を読み取り認識すると、直接電話帳に登録したり、そのまま発信することができます。電話番号の他にも日付を認識すると、Googleカレンダーにアクセスできたりととても便利な機能です。
他にも英語のテキストをGoogle翻訳してくれる等の操作ができます。Google翻訳する機能は、この後の「Googleレンズの主な機能~コードをスキャン~」で画像付きでご紹介しているのでご覧ください。
フルーツグラノーラのに表示されているテキスト画面をGoogleレンズで読み取ってみました。表示された電話番号をタップします。
画面が切り替わり、このまま電話をすることができます。便利ですね。
Googleレンズの主な機能2つ目の類似の商品を検索機能とは、衣服や時計、家具の写真から類似品を検索してくれる機能です。
ブランド名などが入っていても同じ商品を検索するのは難しいようです。「類似の〇〇」と表示されて、衣服や時計の場合もジャンルや色は近いものが検索結果として表示されます。ブランドが分からない場合や、特にこだわらない場合には便利な機能だと思います。
Googleレンズの主な機能3つ目の植物や動物を調べる機能とは、植物や動物の名前を調べたいときにも、Googleレンズを使えば、被写体の詳細情報を検索・表示してくれます。
植物や動物だけでなく、観光名所や建物などを撮影した場合も、所在地や詳細情報が表示され、さらにGoogleマップを開いて現地までナビしてもらうこともできます。
頂き物の観葉植物を調べてみます。対象物に、Googleレンズを合わせると白い〇が現れます。対象物を認識しているという感じですね。虫メガネのアイコンをタップします。
数種類のよく似た種類の植物が表示されました。画像を確認して同じ観葉植物を選択します。
ポトスという名前やポトスに関する説明を見ることができました。せっかくなのでGoogle検索機能を使ってもっと詳しく調べてみたいと思います。検索をタップします。
検索機能で、ポトスの育て方や増やし方を見ることができました。もらい物の植物などの「名前や育て方が分からなくて困った。」ということもよくありますね。
そのまま枯らしてしまうのもかわいそうだし、枯らしてしまうとくれた人にも申し訳ないですね。そんな時にとても便利だと思います。
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