Appleの「iOS 13」リリースにより、Wi-Fiの接続先などの選択操作について、コントロールセンターでの操作が可能となりました。「iOS 13」のコントロールセンターで、Wi-Fiの接続先などの選択が可能となった変更点についてご紹介します。
Appleは「iOS 13」のリリースにより、Wi-FiやBluetoothの接続先などの変更操作について、コントロールセンターでの操作が可能となりました。
これまでの「iOS 12」以前のバージョンでは、設定アプリを開きWi-FiまたはBluetoothから切り替える必要がありましたが、「iOS 13」以降は、コントロールセンターのWi-FiまたはBluetoothから選択が可能となっています。
「iOS 13」にてWi-Fiの接続先などの変更操作がコントロールセンターで可能となったメリットについてご紹介します。
これまでの「iOS12」以前のコントロールセンターでは、Wi-Fiマークをタップすることで接続の一時的な切断・再接続、長押しで接続先のSSIDの表示だけが可能となっていました。
今回、発表された「iOS 13」では、従来の操作に加え、さらにWi-Fiマークを長押しすることで、周囲にある他のWi-Fiへの接続を選択できるようになっています。
周囲にある他のWi-Fiへの接続を選択繋がりの悪いWi-Fiに接続してしまった場合など、コントロールセンターのWi-Fiマークを長押しすることで、わざわざ設定画面を開かなくても、すばやく他のWi-Fiへの接続に切り替えられるようになっています。
またBluetooth接続についても同様の操作が可能になっており、接続デバイスの切り替えがコントロールセンターでできるようになります。
「iOS 13」では細かい変更も多く導入されていますが、Wi-Fiの接続先や、Bluetoothイヤホンやスピーカーをコントロールセンターから、簡単に切り替えられるように変更となっているのは、ユーザーにとってもメリットと考えられます。
「iOS 13」では、ホーム画面にて、右上を下にスワイプするとコントロールセンターが起動されます。
「iOS 13」でWi-FiやBluetoothの接続先を切り替える手順ですが、コントロールセンターが起動されたら、機内モード、モバイルデータ通信、Wi-Fi、Bluetoothの4つのボタンが格納されたボックスを長押ししましょう。
次に、Wi-Fiボタンを長押しするとWi-Fiの接続先の切り替え、Bluetoothボタンを長押しするとBluetoothデバイスの接続先を切り替えることができます。
コントロールセンターのWi-FiやBluetoothの切り替えが可能となっているほかにも、「iOS 13」では設定済みのWi-Fiネットワークがひと目でわかるよう変更されています。
「iOS 13」では、コントロールセンターのWi-FiやBluetoothの切り替え画面の下段にリンク〜設定ボタンが表示されており、1タップで各設定画面にアクセスすることができるように変更されています。
またWi-Fiの設定画面に関しては、設定済みのネットワーク(SSID)がマイネットワークセクションに表示されるようになっており、ひと目で設定済みのネットワークが確認できるようになっています。
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