米Twitterが、ダイレクトメッセージにて発信者の名前が検索可能となる機能をiOSアプリに追加したことを発表しました。iOSアプリに追加となった新機能のTwitterのダイレクトメッセージにて絞り込みができる検索機能についてご紹介します。
米Twitterは現地時間の10月1日、TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)にて絞り込み可能となる検索機能をiOSアプリに追加したと発表しました。
なお、新機能のTwitterのDM(ダイレクトメッセージ)にて絞り込み可能となる検索機能Androidアプリに追加する予定については、現段階では明らかにされていません。
Twitterでは、先日行われた、プレス向けイベントにおいて、iPhoneのLive Photos機能への対応に加え、ダイレクトメッセージの絞り込みができる検索機能や通知をスヌーズする機能など、複数の新機能をテスト中であることを公表していました。
他にもTwitterでは、ユーザーが望まないメッセージをフィルタリングして、攻撃的な言葉を含む可能性があるものやスパムなどのダイレクトメッセージ(DM)を読まずに削除することができるフィルター機能について、テスト中であることを発表していました。
Twiterでは複数の新機能を追加リリースすることにより、ダイレクトメッセージの使い勝手と快適さを向上させることができると説明を行っています。
新機能として追加されたダイレクトメッセージの「検索機能」の内容についてみていきましょう。
ダイレクトメッセージの「検索機能」の内容ですが、TwitterアプリのDM(ダイレクトメッセージ)のアイコンをタップして開くと、絞り込みが可能となる「メッセージ」の画面に検索枠が表示されるように変更されています。
検索枠に検索したいユーザーを入力することで、DM(ダイレクトメッセージ)の絞り込みが可能となります。
なお、リリースされた新機能のダイレクトメッセージの「検索機能」で検索できるのは、DM発信者の名前のみとなっており、ツイートの内容の検索はできないようです。
Twitterは、9月23日、iOS版「Twitter」アプリのホーム画面をスワイプすることでリストの切り替えができる機能をリリースしています。
このホーム画面をスワイプすることでリストの切り替えができる機能については、6月からテストを開始しそおり、一部のTwitterユーザーでは先行して利用可能となっていました。
「Twitter」アプリのリストとは、特定のユーザーだけの投稿を表示できる機能となっています。
今までは、リスト表示にはメニューからリストを選びそこから目当てのリストを選択する必要がありましたが、スワイプで切り替えられるようになったことで便利になっています。
Twitterは前日には、フォローしていない相手からのDMで、不適切な内容の可能性のあるものは読まずに削除できる機能を追加しています。
また、Twitterでは、ユーザーによる会話の管理を目的に、「リプライの非表示」テストを日本とアメリカでも開始することを発表しています。
「リプライの非表示」設定方法については、返信のツイート上に表示されるアイコンをタップすると、非表示に設定することができます。
なお、「リプライの非表示」設定を行う際は、そのアカウントをそのままブロックすることも可能となっています。