Google Homeの後継モデルとなる「Google Nest Mini」を発売することを発表しました。日本では11月22日に発売開始となるGoogle Homeの後継モデル、スマートスピーカー「Google Nest Mini」についてご紹介します。
Googleは、Google Homeの後継モデルとなる「Google Nest Mini」を発売することを発表しました。
Googleが発売開始を発表したGoogle Homeの後継モデルとなる「Google Nest Mini」スマートスピーカー「Google Nest Mini」の価格は49ドルで、米国では10月15日から予約開始となります。
「Google Nest Mini」の日本での発売価格は6050円(税込)にて設定され11月22日に発売開始となる予定で、Google ストアのほか、家電量販店などで販売されます。
日本での発売価格は6050円(税込)にて11月22日に発売開始となる「Google Nest Mini」は、2017年10月に日本での販売が開始された「Google Home Mini」の後継機種となります。
「Google Nest Mini」は、円盤型のコンパクトなボディは先代のデザインを引き継ぎ、壁掛け対応が可能になっています。また、「Google Nest Mini」の上部は、再生プラスチックで作られたファブリック素材で覆われています。
「Google Nest Mini」のスピーカーですが、低音を従来モデルの2倍に強化を行い、マイクは騒がしい場所での認識精度の向上を図っています。
超音波技術により、音楽再生中に「Google Nest Mini「に近付くとライトが点灯、音量コントロールの表示に切り替わるのも特徴の一つとなります。
「Google Nest Mini」の大きさは、直径98mm、高さ42mmのボディとなっており、重さは181gとなります。
「Google Nest Mini」では、IEEE 802.11b/g/n/ac、Bluetooth 5.0のサポートを行います。
「Google Nest Mini」の付属品については、15W出力のACアダプターと、USBケーブルも、壁掛け対応に備えた取り付ける高さも考慮して1.5メートルと長いものが付属となります。
「Google Nest Mini」のボディカラーはChalk、Charcoal、Coral、Skyの4色展開となります。
「Google Home」との変更点についてご紹介していきましょう。「Google Nest Mini」では、Googleアシスタントの反応そのものが良くなっています。
従来の「Google Home」は、Googleアシスタント機能は、膨大な量の機械学習モデルによって成り立っており、クラウド上のサーバーを利用していました。
今回、リリースされる「Nest Mini」では、最大1TeraOPSの処理能力を備えた専用の機械学習チップを搭載しており、ローカルでコマンドを処理することが可能となっています。
「Nest Mini」では、別途壁掛けマウントを用意する必要はなく、デフォルトで底面に壁掛け用の穴が用意され、壁掛け対応に変更となりました。
また、「Nest Mini」の充電ポートはmicroUSBではなく、15WのDCジャックと変更になっています。付属品として、「Nest Mini」専用の電源アダプターが付属します。
なお、外部スピーカーについては、「Google Home Mini」と同様、Bluetooth接続となっています。