Gmailの迷惑メールの分類/フィルターを解除・設定する方法！

メールを利用していると、不要なメールが送られてくることがあります。Gmailではそういった不要なメールをブロックすることができます。不要なメールをGmailでブロックした場合、迷惑メールというフォルダに移動します。

Gmailでは、迷惑メールなど不振なメールを自動で判断するシステムが備わっています。このシステムにより、迷惑メールと判断されたメールは、自動で迷惑メールのラベルが付与される仕組みとなっているのです。

自動で迷惑メールのマークがつくケースとして、メールアドレスのなりすましが挙げられます。メールアドレスのアルファベットの「O」と数字の「0」などにより既存の送信者のメールアドレスに似せたメールアドレスから送信された場合などがメールアドレスのなりすましとして振り分けられるのです。

れっきとした迷惑メールの一つですので、開かずクリックしないで迷惑メールフォルダに入れておくことをおすすめします。

自動で迷惑メールのマークがつくケースとして、フィッシング詐欺も挙げられます。フィッシング詐欺とは、メールでクレジットカード番号やパスワードなどの個人情報を盗み取ろうという悪質な詐欺です。

いわゆるスパムというものですね。もしそのようなスパム系のメールがくる場合は、メールのリンクをクリックしない、もしくはメールに返信しないという形で対応してください。

他にも自動で迷惑メールのマークがつくケースとして、未確認の送信者からのメールが来た場合も挙げられます。信頼できる送信者からのメールであることを確認できないと判断されると、迷惑メールとしてブロック扱いとなってしまうのです。

元々はメールの受信を悪用されない為の機能ですので、迷惑メールになってしまう・スパム扱いになってしまうと悩んでいる方はフィルター設定をしてみてください。

別のケースとして自動で迷惑メールのマークがつくケースには、管理者が設定したポリシーに当てはまるメールも挙げられます。特定のメールを管理者が設定することはフィルターによる振り分け作業を行えば可能です。

このケースはこちらの意思に当てはめていくものなので、迷惑メールになってしまうというようなケースは起きません。必要があれば指定を都度修正できる為便利なシステムですね。

また、特定の送信者からのメールのブロックをするのも迷惑メールの自動振り分けの機能の一つです。該当の送信者からのメールが直接迷惑メールに振り分けられる仕組みとなります。クリックしないけどゴミ箱へ入れる手間は省きたいという場合メールのブロックをすると良いでしょう。

内容が空のメールも迷惑メールとして振り分けられるケースがあります。

これまで挙げたケースは自動で迷惑メールになってしまうケースでしたが、もちろん手動で迷惑メールにメールを振り分けることも可能です。どのメールをブロックしているか認知しておく為にも、基本的には手動での振り分けをおすすめします。

スパムなどのアドレスを指定しないといけないというわけではありませんが、誤って知り合いのメールを迷惑メールに入れたままにしない為にもこの確認は必要ということですね。自動でクリックしない・手間を省きたいというのは最低限届くメールを把握してからでも遅くはないかと思います。

Gmailアカウントに対する迷惑メール攻撃もGmailの迷惑メールに対する自動振り分け機能が対応しています。いわゆるスパムですね。商品の宣伝なので不要なメール(スパム)が大量に届く為、この手の攻撃は迷惑メールに振り分けしないわけにはいきませんね。

似たケースとしては、スパムメール配信者をブラックリスト登録するケースもあります。スパムメール配信者をブラックリストとして登録しておけば、不要な振り分けはしないですみます。不要なブロック操作もしないでいられますので、必要な作業ではありますね。

では続いて、Gmailの迷惑メールに振り分けられたメールを確認する方法について解説していきましょう。Gmailを開きましたら、左側のメニューに「その他のラベル」という項目が存在します。この「その他のラベル」をクリックしてラベル一覧を開きましょう。

その後、ラベル一覧の中に「迷惑メール」のラベルがありますので、こちらをクリックすればGmailの迷惑メールに振り分けられたメールを確認することができます。

迷惑メールとして処理された理由を確認する方法は簡単です。前述した迷惑メールフォルダのメールを一つ選択してみてください。メールを開くと、メールの上部に迷惑メールに振り分けられた理由が解説されています。

Gmailの迷惑メールに振り分けられる理由としては、Gmailの迷惑メールフィルタが検出したメッセージに類似している場合や迷惑メールで一般的に使用されるコンテンツが含まれている場合、該当のメールに対して迷惑メール報告をクリックした場合、他のGmailユーザーからフィッシング詐欺として報告を受けているメールの場合などが挙げられます。