MacのVirtualBoxにWindows10をインストールする方法を解説！

MacでWindows10を使用するために、今回はVirtualBoxというものを使っていきます。VirtualBoxについて知らないという方に向けて説明からしていきます。

VirtualBoxは、無料の仮想マシンになります。OSのISOからWindows10など様々な環境を自分で構築できるソフトです。

ここからはMacの仮想マシンVirtualBoxにWindows10をインストールするための準備について説明していきます。以下で必要なものをそろえてください。

まずはWindows10の推奨スペックについて知っておきましょう。32bitと64bitの2種類がありますが、Mac自体のOSとVirtualBoxを並行してメモリの割当量を考える必要があります。

Macの元々のOSに負担をかけないためにするには32bit版のWindows10をVirtualBoxで用意することがおすすめです。Windows10を入れてから動作が重くなることを避けられます。

Windows10のスペックが理解できましたら、VirtualBoxで必要な準備するものについてこちらで紹介します。以下のものは必須になりますので揃えておいてください。

まずはWindows10のライセンスです。これがないとISOが作成できません。Microsoftの公式ページからWindows10のライセンスと共にダウンロード購入することになります。

また、Windows10で使用する言語を日本語にしてください。

Windows10を購入した場合にISOイメージを作成することになります。ダウンロードすることでWindows10のISOファイルを作成します。ファイルを任意の場所に保存します。

仮想マシンであるVirtualBoxについてもダウンロードする必要があります。インストールには以下のリンクからアクセスして行います。

次に画像のようなパッケージファイルを展開してインストールをスタートします。

パスワードを入力して許可し、インストールを続けていきます。

ソフトの仕様などでISOで開けない場合があります。その場合はovaの形式ファイルを使います。後ほど紹介します。

必要なものを準備できましたらVirtualBoxの設定に入りましょう。以下の手順で操作します。

先ほどのリンクからパッケージをダウンロードし、そのファイルを展開してインストールします。

このようにインストールを進めていきます。

VirtualBoxに仮想マシンを作成する手順ですが、「インポート」をクリックします。すると別の画面が表示されます。

FinderでWindows10のファイルを探してください。見つかりましたら、そのファイルをクリックすることで仮想マシンVirtualBoxに追加できます。

VirtualBoxの初期設定ですが、「環境設定」をクリックすることでいつでも設定可能です。

VirtualBoxにWindows10をインストールする方法の説明に入ります。設定など準備ができ次第進みましょう。

Windows10の導入手順ですが、ISOでWindows10を開けない場合は、以下のリンクにアクセスしてください。画像のように選択してWindows10のパッケージをダウンロードします。

Zipファイルを展開してください。

Zipファイルを展開するとこのようになります。

次にVirtualBoxを開き、「インポート」からWindows10のファイルを選択して追加していきます。

VirtualBoxでWindows10のインポートが終わるまで待ちましょう。

最後にVirtualBoxにて「起動」をクリックしてWindows10を起動します。

Windows10の初期設定に関しては、Windows10の純正パソコンと同様に操作できます。

Guest Additionsをインストールするには、「Device」から「Insert Guest Additions CD Image」を選択することでインストールできます。Windows10で適宜行ってください。