2020年01月14日更新
MaaS実証実験アプリ「モビリティパス」の提供を開始!お台場エリアの観光/移動支援!
お台場エリアの観光情報の提供や移動の支援を行うMaaS実証実験アプリ「モビリティパス」が提供開始となります。MaaS実証実験アプリ「モビリティパス」では、様々な移動手段を組み合わせた「マルチモーダルルート検索」が利用でき快適に移動できるでしょう。
目次
お台場等臨海エリアのMaaSアプリ「モビリティパス」提供開始
2020年1月16日からお台場エリアの観光情報の提供や快適な移動の支援を行うMaaS実証実験アプリ「モビリティパス」が提供開始となります。
「モビリティパス」には「ナビタイムジャパン」「ドコモ・バイクシェア」「JapanTaxi」「東京臨海高速鉄道」「一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会」「KDDI」が参加していて利用料は無料となっています。
「モビリティパス」の概要
「モビリティパス」の概要は、東京都が公募した「MaaS社会実装モデル構築に向けた実証実験プロジェクト」に基づくMaaS実証実験の一環として提供するものとなっています。
この実証実験を通じて、国内外の観光客のスムーズな移動の支援と回遊率向上を図り、観光活性化を目指すのが目的です。提供期間は2020年1月16日から2月14日で価格は無料、対応OSはiOSとAndroidとなっています。
対応言語は概要として、日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語ですが、 一部全言語に対応していない機能があります。
「モビリティパス」の主な機能の概要
「モビリティパス」では、お台場エリアの地図と観光関連記事やスポット情報を閲覧でき、エリア内の施設や店舗で利用できるクーポンの配信が行われます。このアプリだけの限定クーポンもあるようです。
「りんかい線1日乗車券のプレゼントキャンペーン」も実施されます。1アプリにつき1枚までとなっていますが、アプリ内でアンケートに回答して乗車券引き換え駅にて確認後、1日乗車券がプレゼントされる仕組みです。
「マルチモーダルルート検索」が可能
またりんかい線やシェアサイクル(ドコモ・バイクシェア)、今回の実証実験の一環で運行する無料の予約制シャトル「東京臨海シャトル」など様々な移動手段を組み合わせた「マルチモーダルルート検索」を提供しています。
この「ルート検索」の結果画面から、シェアサイクルの1日パスの購入と予約や、「東京臨海シャトル」の予約が可能となります。
「東京臨海シャトル」は今回のアプリの公開に併せて運行される期間限定シャトルとなっています。ぜひ利用してみましょう。
東京臨海シャトルの利用方法
「東京臨海シャトル」は1時間に約2本、8人乗りのワゴン車両で運行予定となっています。運行コースは、「勝どき-お台場回遊ルート」と「お台場回遊ルート」の2コースで、実証実験のため運賃は無料となっています。
「モビリティパス」のルート検索結果から乗車人数を入力して予約すると、指定の場所から乗車できる仕組みとなっています。ただ、バス停などの公道への目印は設置していないのでサイトをチェックしておきましょう。
運行期間は1月16日から2月12日までで、営業時間は10時から19時となっています。以下の「東京臨海シャトル」の紹介サイトは1月14日から公開予定です。