2020年02月09日更新
15周年の「Google マップ」がアイコン/タブ刷新!記念アップデートも!
15周年を迎える「Google マップ」がアイコンやタブの刷新を行いました。Googleがサービス提供をしている「Google マップ」ではアイコンやタブの刷新とともに15周年を記念したアップデートも実施することを発表しています。
目次
15周年を迎える「Google マップ」がアイコンやタブの刷新
現地時間の2月6日、Googleがサービス提供を行っている15周年を迎える「Google マップ」のアップデートを行い、アイコンやタブの刷新を行うことを発表しました。
Googleは、「Googleマップ」のサービス開始15周年を記念して、iPhoneやiPadで利用可能なiOS版とAndroid向け「Googleマップ」アプリのアップデートを実施し、ユーザーの利便性向上を図る変更を行うと公表しています。
Googleは、「Googleマップ」のサービス開始15周年を記念して、「Googleマップ」のアイコンのデザインやをカラフルなアイコンに変更し、タブについても変更を行うとしており、今後数カ月にわたって段階的に実施されるとみられています。
「Googleマップ」のサービス開始15周年を記念したアイコンやタブの変更について
「Googleマップ」のサービス開始15周年を記念したアイコンの変更点ですが、「ピン」を表現したカラフルなデザインへ刷新されています。
また、Android、iOS向けの「Google マップ」アプリでは、これまで、「Google マップ」アプリのトップ画面に「スポット」・「通勤」・「おすすめ」の3つのタブを配置していました。
今回のアップデートでは、これまのトップ画面に配置されていた3つのタブ表示について、「おすすめ」タグが廃止され、新たに「保存済み」「投稿」「最新」タブが追加され、5つのタブ表示と変更されています。
Googleでは、「Google マップ」アプリに「保存済み」タブを追加することで、ユーザーが登録したお気に入りの場所を簡単に確認することができると案内しています。
「Googleマップ」のサービス開始15周年を記念したアップデート内容について
「Googleマップ」のサービス開始15周年を記念したアップデートでは、「スポット」・「経路」・「保存済み」・「投稿」の項目について変更されています。
「スポット」・「経路」・「保存済み」・「投稿」の項目のそれぞれの項目内容については以下の通りとなっています。
- 「スポット」・・・ユーザーがいる周辺のランチ情報や観光スポットをはじめとして、世界中の2億カ所にも及ぶ場所に関した情報や評価、レビューなどをチェックすることができる
- 「経路」・・・自動車や公共交通機関を利用した目的地までのルートを調べる際に、最適なルートを表示してくれる機能
- 「経路」・・・あらかじめ通勤ルートの設定をしておくことで、ユーザーに、リアルタイムの交通情報が提供され、目的地までの時間だけでなく混雑時などは別ルートでの移動手段を提案してくれる
- 「保存済み」・・・「Google マップ」上の気になるスポットをスポット登録することで、場所の情報を保存し、一覧にて表示することが可能
- 「投稿」・・・Google マップに投稿された場所やクチコミ、写真などユーザーから投稿された内容に沿った情報が表示される
「Googleマップ」では新しい機能も追加に
「Googleマップ」では、新しい機能も追加をし、機能の拡張を図ることが発表されています。「Googleマップ」に新しく追加される「最新」タブでは、地域の専門家などから情報提供を受けたトレンドや、必見スポットに関する情報が表示されるとのことです。
機能が拡張された「最新」タブでは、情報提供を受けたトレンドや、必見スポットに関する情報について、チャットで企業や店舗に直接質問をすることができるようになるとしており、ユーザーはチャットにて回答を確認することが可能となるとしています。
「Googleマップ」にて公共交通機関の詳細な情報を提供
「Googleマップ」では、公共交通機関を利用したユーザーからの情報活用も強化を行い、公共交通機関に関する情報についても表示機能を拡張するとしており、公共交通機関の詳細な情報を提供するようアップデートが行われます。
公共交通機関に関する情報としては、Googleでは、昨年より、電車やバスの混み具合の予測通知を開始していますが、今回のアップデートにより、電車やバス内の温度、車椅子専用スペースや介助スタッフの有無などの情報が表示されるようになります。
また、女性専用車両の位置や、駅やバス停などの警備員配置やセキュリティカメラの有無について情報を確認することができます。
なお、日本限定の機能拡張として、列車の車両編成に基づいた「座りやすい車両」を表示する機能も追加されるとのことです。
Googleでは
15周年を迎える「Google マップ」では、新機能の追加などアップデートの内容について、ユーザーによる情報提供を導入するとしていますが、実際には、3月からグローバル向けに提供を開始となる予定です。
なお、地域や交通機関によって表示される時期が異なってくるとみられており、Googleでは、順次対応していく方針となっています。
そのほかにも、「Google マップ」の「ライブビュー」機能では、ストリートビューに拡張現実のナビゲーションを重ねて表示するだけでなく、今後、新しい機能のテストを実施し、機能を拡張するとしています。