2020年02月15日更新
Origami Walletのサービスを終了!Origami Wallet Liteも機能を停止!
Origamiは2020年2月27日にて「Origami Wallet」のサービスを終了することを発表しました。Origamiは「Origami Wallet」のサービス終了にあわせて「Origami Wallet Lite」も機能を停止することとなります。
目次
Origamiは2020年2月27日にて「Origami Wallet」のサービスを終了することを発表
Origamiは、2020年2月27日にて「Origami Wallet」の決済サービス機能を終了することを発表しました。
「Origami Wallet」の決済サービス機能を終了することとなった背景には、スマホ決済の「メルペイ」がOrigamiの全株式を取得しています。
今後は「Origami Pay」を一定期間後にメルペイに統合される予定となっており、その一環として両サービスを終了することになったとみられています。
なお、2月27日の「Origami Wallet」の決済サービス機能提供の終了後も、「Origami Pay」でのクレジットカード決済サービスや金融機関口座決済サービスについては、しばらくの間そのまま利用する事ができます。
「Origami Wallet」および「Origami Wallet Lite」の決済サービス機能終了時期について
「Origami Wallet」および「Origami Wallet Lite」の決済サービス機能終了時期について確認しておきましょう。
残高決済サービス「Origami Wallet Lite」のサービスについては、以下の日程にてそれぞれサービス停止となることが決まっています。
「Origami Wallet Lite」 | |
新規開設受付 | 2月13日 |
送金受領機能 | 2月20日 |
Wallet残高決済機能 | 2月27日 |
また、「Origami Wallet」の決済サービス機能終了時期については、次の日程にてサービス提供が終了となります。
「Origami Wallet」 | |
新規開設の停止とチャージ機能の停止 | 2月13日 |
顧客間送金機能の停止 | 2月20日 |
Wallet残高決済機能の停止 | 3月23日 |
残高が残っている場合の払い戻しの対応について
Origamiでは、「Origami Wallet」および「Origami Wallet Lite」の決済サービス機能終了に伴い、サービス停止後に、チャージした残高が残っている場合は、払い戻し手続を行うよう案内しています。
なお、「Origami Wallet」および「Origami Wallet Lite」の決済サービス機能終了後の払い戻し手続についての手順や、払い戻し手続の日程については、今後発表するとしています。
「Origami」について
「Origami」は2012年に会社が設立され、2016年にスマホ決済サービス「Origami Pay」の提供を開始しました。
「Origami Pay」では、信用金庫をはじめとした全国の金融機関との連携を強化しており、2019年に、金融プラットフォームとなる「Origami Network」や「Origami Financial Service」の設立を発表しています。
2018年11月以降、「Origami Pay」の導入を決定した全国の加盟店については、累計で8万社を超えています。
「Origami Wallet」アプリの特徴について
「Origami Wallet」アプリの特徴については、Origami IDを持っていれば申し込みから取引までがスムーズに完了し、簡単な手続きで利用可能となる点が挙げられます。
また、「Origami Wallet」は、Origamiアプリだけではなく、提携先のパートナー企業のアプリ上で展開することで、Origamiアプリを持っていなくても利用可能なサービスを展開しています。
なお「Origami Wallet」では、ユーザーが急に資金が必要になった場合でも申し込みから返済まで「Origami Wallet」アプリ上で完結する、後払いができる機能を提供しています。