【Apple】VR配信の「NextVR」を買収！ARメガネの開発か？

Appleは仮想現実ストリーミング配信を行うNextVRの買収したと報告しました。NextVRのサービス内容は、スポーツやコンサートを360度映像化しライブ動画配信し、視聴者にリアルの現場にいるかのような臨場感ある動画サービスを提供してきました。

NextVRは、スポーツリーグの動画観戦ができることで有名なサービスですが、AppleがVR技術企業のNextVRを買収したと聞いて、AppleユーザーやNextVRユーザーは驚きを隠せないようです。

AppleがVR技術企業のNextVRを買収したと報告があったことで、今NextVRのWEBサイト内では、同社が「新たなステージへ進んでいる」との知らせを強めていて、今後Appleと協力をして新しいコンテンツやサービスを提供することが予想されます。

AppleがVR技術企業のNextVRを買収したと同時に、2022年にARとVR機能を組み合わせたメガネ形のデバイスを開発するといったリーク情報も報告されました。

この情報はOculus Questと同様のフォームファクターで出荷する可能性があると伝えたことを報告していますので、ARとVR機能を組み合わせたメガネ形のデバイスが発売される日もそう遠くはないと思われます。

つづいては、AppleがVR技術企業のNextVRを買収した買収額について注目をしていきたいと思います。9to5macはNextVRの買収額を約1億ドル（約107億円）と特定しています。

Appleはこれまで、合計で1億1500万ドル（約123億円）を投入してきましたので、決して高くはない買収額だといわれています。

つづいては、Appleが買収したNextVRの最大の強みついてフォーカスして説明をしていきたいと思います。NextVRの最大の強みは、長年にわたってスポーツリーグとの間に築いてきたパートナーシップとなっています。

Appleは、そのパートナーシップに最適化されたデバイスを売る可能性も考えられます。スポーツなどの動画を配信しているNextVRの良い部分を活かすことも殺すこともできますが、今後どのような展開になるのか予想はできません。

AppleがNextVRを買収したことにより、NextVRの技術を活用することで、Appleはより幅広いVRコンテンツに向かい、スムーズなパイプラインにアクセスすることが可能になると期待されています。

このようなコンテンツの登場が予定されている「MR」デバイスや、将来的にはより技術的に進歩したARメガネで楽しむことが大いに予想されますので、これからAppleの展開に注目をしておいた方がよさそうです。