2020年05月17日更新
PayPayで「東京都税」の支払いが可能に!
東京都が発行する自動車税種別割など税の納付書が「PayPay請求書払い」に対応可能となったことが発表されました。「東京都税」の支払いが6月1日からスマホ決済アプリPayPayとLINE Payに対応可能となる都税の内容や受け取れるボーナスについてご紹介します。
目次
東京都が発行する自動車税種別割など税の納付書が「PayPay請求書払い」と「LINE Pay」に対応可能に
東京都が発行する自動車税種別割など都税の納付書が「PayPay請求書払い」と「LINE Pay」に対応可能となったことが発表されています。
PayPayでは、対象として、東京都が発行する固定資産税・都市計画税・固定資産税(償却資産)・不動産取得税・個人事業税・自動車税種別割の納付書が「PayPay請求書払い」に対応を開始するとのことです。
なお、PayPayとLINE Payでは、2020年6月1日から「PayPay」・「LINE Pay」を利用して対象の都税を支払いできるようになります。
「PayPay」の請求書払いとは
「PayPay請求書払い」とは、電気・ガス・水道料金などの公共料金の請求書(払込票)に表示されたバーコードを、PayPayアプリで読み取ってその場で支払えるサービスとなっています。
現段階で、「PayPay請求書払い」の対象となっているのは、672の地方公共団体や事業者(自治体406、水道局266)と52の電気・ガス・放送事業者の公共料金が利用可能となっています。
そのほかにも、223の民間企業による購入商品の代金などの請求書(払込票)も「PayPay請求書払い」の対象となっています。
都税の支払いに「PayPay請求書払い」を利用するメリットについて
現在、国内外では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、不要不急の外出自粛の動きが大きくなっており、支払期限のある税金を支払うための銀行やコンビニへの外出も懸念している方も多いのではないでしょうか?
「PayPay請求書払い」では、税金や公共料金などを、自宅にいながら、いつでも24時間支払うことができるため、支払いのための外出が不要になります。
また、そのほかにも、銀行などにて、現金を引き出すための時間や引き出しの際にかかる手数料の節約にもつながります。
なお、「PayPay請求書払い」を利用して各都税の支払いを行うと、支払額の0.5%~1.5%をPayPayボーナスとして受け取ることもできます。
利用特典として付与されるPayPayボーナスについて
東京都が発行する税金や公共料金などを、「PayPay請求書払い」を利用して支払を行った場合に、付与されるPayPayボーナスについては、支払額の0.5%~1.5%が特典としてPayPayボーナスにて受け取れます。
また、Visa LINE Payクレジットカードを登録したチャージ&ペイにて、東京都の固定資産税・都市計画税・固定資産税(償却資産)・不動産取得税・個人事業税・自動車税種別割の納付書を支払いした場合、「税金でも最大3%還元」が受けられるとのことです。
PayPayとLINE Payで支払対象の都税について
「PayPay請求書払い」・「LINE Pay請求書支払い」に対応可能となっている都税については、次の通りとなっています。なお、一枚あたりの合計金額が、30万円までの納付書でバーコード印字があるものが利用可能となります。
- 固定資産税
- 都市計画税(23区内)
- 固定資産税(償却資産)(23区内)
- 不動産取得税
- 個人事業税
- 自動車税種別割
なお、自動車税種別割については、納付期限は毎年5月31日となっていますが、今年は5月31日が日曜日となっており、納期限が翌日6月1日(月)に設定されています。
なお、PayPayとLINE Payでは、2020年6月1日から「PayPay」・「LINE Pay」を利用して対象の都税を支払いできるようになりますが、「PayPay請求書払い」でも、6月1日限定で自動車税種別割の納付が可能になります。