スマホ決済「ゲオペイ」JCBバーチャルプリペイドで提供開始！

レンタル店や買取販売店などを全国で展開をしているゲオグループのゲオペイメントサービスは、5月18日に前払い方式（事前チャージ）のコード決済サービス「ゲオペイ（仮称）」を2020年秋からリリースすると発表をしました。

ゲオペイとは、スマートフォン上でJCBブランドのバーチャルプリペイドカードを発行をして、スマートフォンの画面上にQRコード・バーコードを表示して支払いをするキャッシュレス決済サービスとなっています。

コード決済サービス「ゲオペイ（仮称）」は、あらかじめチャージして決済を行うので、現金で支払う必要がありません。JCBブランドのバーチャルプリペイドカードを発行しておけば、現金を持っていなくてもアプリ内で決済することができます。

スマートフォン一つで、レンタルをすることができますので便利になることでしょう。

このコード決済サービス「ゲオペイ（仮称）」の特徴としては、「DNPキャッシュレス決済プラットフォーム」と、JCBのQR・バーコード決済スキーム「Smart Code」を採用する計画となっています。

全国のSmart Code加盟店の店頭でQRコード決済をすることができる上、WebでもJCB加盟店で利用可能なプリペイドサービスは「ゲオペイ（仮称）」が初となると言われています。

Smart Codeについて深堀りしていきます。Smart Codeは、JCBが提供するQRコード・バーコード決済システムとなっています。

Smart Codeへ申し込みされた加盟店は、Smart Codeに参画する国内外のさまざまなコード決済事業者の決済サービスをまとめて取り扱いが可能です。最近は、メルペイやゆうちょPayなどが取り扱いできるようになっています。

コード決済サービス「ゲオペイ」の利用可能店舗について説明をしていきたいと思います。「ゲオペイ」の利用可能店舗は、ゲオ、セカンドストリート、ゲオ公式ECサイト「ゲオオンラインストア」、JCBのコード決済システム「Smart Code」加盟店です。

注意事項としては、JCB加盟店（EC利用除く）でゲオペイを利用する場合に限り、プリペイドカード（物理カード）の発行が必要になりますので注意をしてください。

「ゲオペイ」の決済方法は、各アプリストアから「ゲオペイ」アプリをスマホ上にダウンロードします。あらかじめバーチャルプリペイドを発行して、チャージをしておきます。

実際に決済を行う場合は、スマホ上にバーコード／QRコードを表示して店頭で提示をすることで、決済が完了します。

今回のコード決済サービス「ゲオペイ」は年会費は無料で使えます。そして、バーチャルプリペイドが発行できるのは中学生以上となっています。未成年については保護者同意の上、利用限度額を抑制して運用することを進めています。

また、「ゲオペイ」ではポイントが付くようになっています。ポイントに関してですが、詳細はサービス開始時に公表されます。現時点では、どのようなポイント制度になるかは未定です。