2020年05月20日更新
【OneDriveアプリ】紙文書のPDF化が無償!最大10ページまで!
モバイル向けOneDriveアプリが紙文書のPDF化が無償に制限緩和されると発表がありました。OneDriveアプリの紙文書のPDF化が無償化は、最大10ページまで可能となっています。そんな制限緩和した背景について確認していきます。
目次
OneDriveアプリで最大10ページまで紙文書のPDF化を無償化
スマートフォン向けOneDriveアプリが無料アカウントだとしても1ドキュメントに対して最大10ページまでスキャンを可能にしたと発表がありました。
この最大10ページまでスキャンすることができる機能を使うには、AndroidおよびiOS向けOneDriveアプリの最新バージョンにて、利用することが必要です。
Windows版などのOneDriveアプリでは、最大10ページまでの紙文書のPDF化が無償の対象とはならないので気を付けて利用をしてください。
以前までは1ページのみ無償だった
Windows版などのOneDriveアプリでは、スマホで撮影した紙文書をスキャンしてPDF化する便利な機能が搭載されています。
しかしこの機能を利用する場合、無料アカウントでは一度にスキャンできるのは1ページのみとなっており、有料のMicrosoft 365アカウントを持っている人のみ複数ページをまとめて1つのPDFファイル化することができていました。
今回のモバイル向けOneDriveアプリでは、そういった制限を緩和することが実行されました。
モバイル向けOneDriveアプリを使って使用できる機能
最大10ページまで無償でスキャンすることができる機能が使える、モバイル向けOneDriveアプリは、どのような機能が使えるのかフォーカスして説明をしていきたいと思います。
モバイル向けOneDriveアプリでは、カメラアイコンをタッチすると、文書や名刺、ホワイトボードをスキャンすることができます。
スキャンした画像は自動的に、PDFファイル化されて、保存や仕事仲間とのシェア、あるいはテキストや画像、手書き文字や絵などを挿入することができます。
OneDriveアプリの制限緩和した背景
今回OneDriveアプリの制限緩和した背景については、「数多くの人々が自宅でオンラインで仕事をしているため、プリンターやスキャナなどオフィス機器を利用できる人がほとんどいない」ことに対応していきたいという背景がありました。
プリンターやスキャナを持っていない人もいるかと思いますので、そういった人たちに気軽にOneDriveアプリでスキャンをしてPDF化して欲しいといったことを目指しています。
10ページPDF化できることにより大幅に使い勝手も向上
1ページごとのスキャンを行うことは、PDFファイルであってもそこまで時間はかかりませんが、複数ページをまとめることができると、大幅に使い勝手もスムーズになることが予想されます。
今回の10ページという分量であれば、ある程度のアジェンダなどを収めることができ、さまざまな場面でのやり取りが行えますので、便利になることが多くなるでしょう。
個人アカウントに開放している
いままでは、複数のページをスキャンして1つのドキュメントとして保存する機能は、Microsoft 365サブスクリプションのプレミアム機能でありましたが、個人アカウント(サブスクリプション未契約ユーザー)に開放をしています。
個人アカウントを持っているユーザーは、是非とも使ってみてください。