【タクシーアプリ】「MOV」に音声でのアプリ決済機能!車内で支払い完了!

タクシーアプリ「MOV」に車内で乗務員との支払いやりとりが不要で支払い手続きが完了するアプリ決済機能が提供開始されました。タクシーアプリ「MOV」の決済機能は、タクシー車内の後部座席に「MOV」のタブレットが設置された車両で順次展開されます。

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目次

  1. 1タクシーアプリ「MOV」に「支払いやりとり不要」の決済機能追加
  2. タクシーアプリ「MOV」とは?
  3. 2タクシーアプリ「MOV」の決済機能
  4. 3「JapanTaxi」と「MOV」タクシー配車アプリ事業を統合
  5. 合わせて読みたい!タクシー配車アプリに関する記事一覧

タクシーアプリ「MOV」に「支払いやりとり不要」の決済機能追加

タクシーアプリ「MOV」

株式会社Mobility Technologiesが展開しているタクシーアプリ「MOV」は、車内で乗務員との支払いやりとりが不要で支払い手続きが完了するアプリ決済機能を2020年5月26日から提供開始しました。

タクシーアプリ「MOV」の決済機能は、タクシー車内の後部座席に「MOV」のタブレットが設置された車両で順次展開されます。

アプリ決済は神奈川県、茨城県、群馬県、岐阜県、宮城県の一部で提供開始され、2020年8月には全国1.5万台以上で利用可能となる予定です。

タクシーアプリ「MOV」とは?

タクシーアプリ「MOV」はiOS版Android版と用意されていて、スマホに以下のリンクからアプリをダウンロードしアカウント登録するだけで利用することができます。

タクシーアプリ「MOV」の提供エリアはまだ少なく、東京23区と多摩地区、神奈川県、大阪府、京都府のエリアに制限されていますが、今後もアプリの推進を進めていくとしています。

「MOV」を利用することで配車決定後の行き先設定やタクシー乗務員との音声通話が行え、車内での支払いもネット決済だけでなくクレジットカードや交通系電子マネーに対応しています。

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タクシーアプリ「MOV」の決済機能

タクシーアプリ「MOV」のアプリ決済機能とは、アプリからタクシーを注文する時だけでなく、通りやタクシー乗り場からの乗車時にもネット決済できる機能です。

「MOV」のアプリ決済方法は、タクシー車内のタブレットに表示される二次元バーコードを読み取る方法とタブレットから発信される音声トリガーを受信して決済するという新しい方法も搭載されています。

決済機能

この音声でのアプリ決済機能はヤマハの「SoundUD」技術を活用していて、車内でユーザーの操作が必要なく、タブレットに近付けるだけで車両情報とアプリ情報の紐付けを行なう仕組みです。

これによって目的地到着後にタクシー車内で乗務員との支払いのやりとりが不要となるため、新型コロナウイルス感染防止にも役立つでしょう。

「MOV」のアプリ決済利用の手順はタブレットでアプリ決済を選択し、「MOV」アプリを開いたスマホを近付け決済ボタンを押すだけで完了します。

乗車中にタクシー料金の支払い手続きが完了するアプリ決済機能がスタート 音声トリガーを活用し最小限の接触でネット決済が可能に| 株式会社Mobility Technologies

「JapanTaxi」と「MOV」タクシー配車アプリ事業を統合

2020年4月1日から、タクシー配車アプリ「JapanTaxi」を運営する日本交通ホールディングスと「MOV」を運営しているDeNAは、タクシー配車アプリ等に関する事業を統合しました。

この統合によって日本交通の子会社であるJapanTaxi株式会社の共同筆頭株主は日本交通とDeNAとなり、「株式会社Mobility Technologies(モビリティテクノロジーズ)」として新体制をとっています。

統合の背景としては、タクシー業界においても急激に通信化が進みキャッシュレスの導入や事前確定運賃・相乗りなどが導入されています。海外でもスマートフォンやアプリ決済の普及が進み、日本と比べて配車アプリが広く導入されています。

さらにタクシー業界全体の競争の激化が進み、タクシー事業者の労働力不足や収益性といった課題が浮かび上がっているため、今回事業を統合することで強固な経営体制を構築することで解決を目指すとしています。

この統合によって、配車可能な車両数は約10万台となる予定で、タクシー配車アプリを利用した新たなサービス提供や安定的な輸送確保、そして経営基盤が強化されたことによってタクシー事業者に対するサービスの向上を目指しています。

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