【比較】「タクシー配車」アプリのおすすめ7選を紹介！

最近では、タクシーもスマートフォンから呼ぶのが主流になってきました。通るか分からないタクシーを探したり、タクシー会社を調べたりする必要はありません。

まずはタクシー配車アプリの概要から見ていきましょう。更におすすめのタクシー配車アプリを7つ紹介します。

タクシー配車アプリには様々な種類がありますが、一般的にはスマートフォンのGPS機能を利用して、現在位置にタクシーを呼ぶことができます。

スマホで配車を依頼すると、近くにある営業所や近くを通っているタクシーがマッチングされます。配車だけでなく、料金もアプリからオンライン決済が可能なアプリが多いです。

その他タクシーの予約ができたり、領収書をアプリからダウンロードできたりと、スマホひとつでタクシーを呼ぶ・乗る・支払うまでが完結できる多機能なアプリもあります。ぜひ配車アプリを利用して、便利にタクシーを利用しましょう。

まず紹介するのはJapan Taxiです。Japan Taxiは全国どこでも利用できる、タクシー配車アプリとして最大規模のサービスです。

大都市だけでなく地方でも利用できるため、とても便利で支持されているタクシー配車アプリとなります。事前予約が可能であったり、支払い方法が充実していたりと機能面も豊富です。ひとまずJapan Taxiを入れておけば安心感があります。

大都市圏のみというタクシー配車サービスもある中で、Japan Taxiは地方でも利用できる点が強みです。全国各地に行く機会の多い方、地方住みの方にもおすすめです。

それではJapan Taxiのタクシー配車アプリについて、詳しく紹介していきます。Japan Taxiは規模・エリアが広い点と、支払い方法が充実している点がおすすめです。

Japan Taxiの対応エリアは全国です。他社と比較してカバーエリアが広いので、他のアプリが使えない事態に備えて、ひとまず入れておくのも良いでしょう。

Japan Taxiのタクシー配車アプリは非常に分かりやすいUIとなっています。シンプルで無駄がないので使いやすさ抜群です。

タクシー配車アプリでは国内最大級・ユーザーの利用実績も多い点で安心感があります。乗車前にドライバーの情報等が分からない点は改善に期待したいですね。

支払いは事前決済・降車時決済どちらも可能です。方法も現金・クレジットカードだけでなく、電子マネーでの決済にも対応しています。

迎車料金はタクシー会社・地域によって異なります。日本交通グループのタクシーでは410円の迎車料金となります。

Japan Taxiでは事前の予約が可能です。事前予約では、料金も計算することができる点が便利です。

Japan Taxiでは領収書の発行が可能です。各タクシー会社から発行してもらえるので、降車時にドライバーにお願いしましょう。

何度も書いてしまいますが、やはり対応エリアの広さが何といってもJapan Taxiの一番のメリットです。

もしJapan Taxiの対応エリア外の場合には、その地域で利用できるタクシー会社の電話番号を表示してくれます。このちょっとしたサービスで、慌ててタクシー会社を調べることもなくなるのでポイントが高いですね。

エリア・機能・使いやすさでも優れているJapan Taxiですが、デメリットを挙げるならば事前にドライバー情報が分からない点です。

やはりドライバーの顔・履歴等が見られる方が、安心感があります。ぜひ今後改善され、より安心で使いやすいサービスとなることを期待したいですね。

MOVはDeNAの運営するタクシー配車アプリです。他社アプリと比較しても、サービス・使いやすさの点で優れていると感じる点があります。

MOVのタクシー配車アプリでは、マップ上にピンを立てて乗車位置を決めます。ピンポイントで位置決めができる点は嬉しいですね。到着時刻予想やオンライン決済対応などサービスも充実しています。

MOVは様々なオンラインサービスを提供するDeNAが運営しています。大手IT企業の運営とあって、使いやすさ・UIの分かりやすさも魅力です。

MOVの配車サービスの特徴は到着までの安心感です。オンライン決済も可能でサービス面では充実しています。あとは対応エリアの拡大に期待したいところです。

対応エリアは関東・関西の一部地域に限定されています。
 

• 東京都　　　23区＋武蔵野市、三鷹市
• 神奈川県　　一部地域
• 大阪府　　　一部地域
• 京都府　　　一部地域

MOVの使いやすさは到着予想時刻が分かり、また到着時にお知らせが届く点です。タクシーが車での待ち時間を有意義に過ごせます。

MOVのタクシー配車アプリでは利用するタクシーの位置が分かります。他社のアプリと比較しても、位置がわかり・到着まで不安に待つ必要がない点で嬉しいです。

支払い方法は現金、もしくはクレジットカード払いとなります。オンライン決済を選択すれば、事前に登録したクレジットカードで支払いが可能です。

迎車料金はタクシー会社・地域により異なります。おおむね500円以下の料金で乗車料金と共に支払います。

MOVのタクシー配車アプリからの予約はできません。タクシーの配車予約をしたい時は、直接または別のアプリから行いましょう。

領収書の発行は可能です。MOVの配車アプリから申請すると、登録したメールアドレスに領収書が届きます。

MOVのタクシー配車アプリを利用する一番のメリットは安心感です。乗車前にドライバーとしっかりと連絡ができる点が魅力です。

一般的にアプリのタクシー配車サービスでは、メッセージでのやり取りが主流です。比較してMOVでは電話で会話してやり取りができる点で安心感があります。

一方でデメリットは対応エリアの狭さです。現在は関東・関西の一部地域のみしか配車することができません。

MOVのサービス面では使いやすさ・安心感ともに、ぜひおすすめしたいアプリです。利用できるユーザーが増えるよう、今後のエリア拡大に期待したいです。

らくらくタクシーは、全国各地で利用できるタクシー配車アプリです。ほかの配車アプリにはない定額サービスをぜひ利用してみましょう。

らくらくタクシーは、（株）トランの提供するタクシー配車アプリです。もともとタクシーの料金検索やタクシー予約、観光タクシーなどのサービスを展開していた会社なので、多くのタクシー会社と提携しています。

他社のタクシー配車サービスと大きく違う点は、定額サービスの提供がある点です。迎車料金や予約金等も含めて料金が一定なので安心して利用することができます。

サービスエリアも全国で利用でき、オンライン決済も可能など総合的に使いやすいアプリとなっています。

らくらくタクシーの特徴は、エリアのカバー率と定額料金制です。タクシーの予約やオンライン決済ができるなど、多機能なサービスが提供されています。

らくらくタクシーの対応エリアは全国です。もともと空港の送迎や観光タクシーの手配など、タクシーサービスを行っている企業のため多くのタクシー会社と提携しています。

GPSで現在地を把握して、近場のタクシーを配車してもらえます。オプションの設定も可能で、例えばオンライン決済に対応している会社に限定することもできます。

らくらくタクシーの特徴は、やはり定額料金制がある点です。事前に料金が把握でき、また渋滞などでも料金が加算されないので安心して利用できます。

降車時決済・オンライン決済のどちらも可能です。オンライン決済ではアプリに登録したクレジットカードで決済を行います。

迎車料金はタクシー会社・地域によって異なります。定額料金の場合は乗車料金に含まれているため関係ありません。

らくらくタクシーはアプリからタクシー配車の予約が可能です。配車の予約は1週間前からすることができます。

領収書の発行は可能です。らくらくタクシーのアプリを起動し、注文履歴から領収書をダウンロードできます。

らくらくタクシーを利用する際は定額料金での利用がおすすめです。一部地域に限られますが、定額料金でタクシーに乗れ、迎車料金や予約料金も必要ありません。

定額料金の場合は、対象地域内において乗車位置と目的先を指定して利用します。渋滞したり、信号がスムーズに通過できなかったり、という場合でも料金が変わらないので安心して利用できます。

メリットで取り上げた定額料金サービスですが、道路状況や周辺環境を考慮して最適な運行ルートが設定されています。そのためルートの選択はできません。

途中で少し寄り道をしたい場合や、通りたいルートがある場合などは、残念ですがルートを選択することはできません。

S.RIDEは「みんなのタクシー」が運営するタクシー配車アプリです。地域が東京限定ですが、23区内でタクシーを良く利用する方におすすめです。

S.RIDEは、とにかく早くタクシーを呼びたい場合に便利です。GPS機能を利用しているので、位置情報からすぐにタクシーが呼べます。また到着時刻の予想もあり待ち時間にもイライラしません。

アプリ名の通り、アプリを立ち上げたら画面をスライドするだけでタクシーが呼べるという珍しい作りになっています。サービスエリアは限定的ですが、タクシー到着までの時間も早く、急いでいる場合に重宝しそうです。

S.RIDEは東京最大級のネットワークを謳っています。地域を限定することで、スピーディーできめ細やかなサービスを提供している点がポイントです。

配車可能エリアは限定的で、東京23区と武蔵野市・三鷹市となります。タクシー会社とは6社と提携しています。

使いやすさは抜群です。まずワンアクションで配車を依頼します。その後、近くの道路に到着位置を自動調整してくれます。またその後タクシー到着までの待ち時間に目的地を入力する、など待ち時間を無駄にしない工夫も嬉しいです。

乗務員と簡単なメッセージをやり取りできるので、急なトラブル・到着位置の調整などの際にも安心できます。

支払いはオンライン決済、または社内でのキャッシュレス決済です。オンライン決済では、アプリに登録したクレッジトカードで決済します。

社内での決済では独自の決済システムにより、タクシー内に設置されたタブレットからQRコードを読み込んで決済します。

S.RIDEのタクシー配車サービスでは、迎車料金はタクシー会社により異なります。どの会社のタクシーが来るかは選択できないようです。

予約機能・サービスはありません。S.RIDEのタクシー配車サービスでは、その場でスピーディーにタクシーを呼べることを目的にしています。

S.RIDEではアプリから領収書を発行できます。アプリから利用明細を確認して、発行ボタンをタップするだけの簡単操作です。

S.RIDEのメリットはそのスピーディーでシンプルな使い勝手に加えて、料金・到着時間などの明瞭さがあります。

タクシーの配車を依頼すると、タクシーが到着する予想時間・目的地までの到着予想時間・予想料金がわかります。事前に確認できるのは嬉しいポイントです。

非常に使い勝手が良く、サービス内容もよいS.RIDEですが、デメリットとしては対応エリアの狭さが挙げられます。

いまのところ東京都以外ではサービスがありません。東京都で最大級を標榜していることもあり、他のエリアへの拡大は未定ですね。

タクシーチャンピオンは、配車アプリを利用することでポイントが貯まるユニークなアプリです。グリーンを基調としたポップなアプリ画面が可愛いですね。

タクシーチャンピオンは、アプリを使って身近なタクシー会社を探せるアプリです。スマートフォンのGPS機能を利用して、タクシー会社を探します。

ここまでを自動で行ってくれるため、利用者はアプリを起動して真ん中の電話マークをタップするだけでタクシー会社に電話がかけられます。

配車の依頼は電話で行います。配車サービスというよりは、タクシー会社検索サービスですね。実際にアプリから配車してタクシーを利用するとポイントを貯めることができます。

それではタクシーチャンピオンの特徴をみていきます。タクシーチャンピオンはタクシー会社を探すシンプルなサービスなので、通常のタクシーを呼ぶ場合と同じような感覚で使うことができます。

対応エリアは全国です。各地域でタクシーチャンピオンに登録されているタクシー会社が表示されます、

アプリを起動して、真ん中の電話マークをワンタップするだけの簡単操作です。使いやすさ・シンプルさは抜群です。

タクシーチャンピオンでは実際に電話をかけて配車をするため、会話ができる安心感があります。

支払い方法は現金となります。タクシーを降車する際に支払いを行います。事前決済はできません。

迎車料金はタクシー会社・地域により異なります。通常のタクシーを配車してもらう場合と変わりありません。

タクシー会社によって予約可能な場合があります。予約金が必要となる場合もあるため注意しましょう。

領収書は各タクシー会社から発行されます。タクシーチャンピオンからは発行できないため、精算の際に忘れないようにしましょう。

タクシーチャンピオンの特徴は、何といってもポイントを貯められることです。タクシーを良く使う人には嬉しいサービスですね。

アプリを通して電話をかけてタクシーを配車すると、アプリ内でポイントが10ポイント貰えます。貯めたポイントは、Amazonやnanaco、Edy、マイル、通信系ポイントなどと交換が可能です。

タクシーチャンピオンのデメリットは配車に時間がかかる場合がある、という点です。これはタクシーチャンピオンが、あくまで近場のタクシー会社を見つけるアプリであるからです。

他社のアプリではGPS情報を利用して近くのタクシーを配車してくれるものがあります。タクシーチャンピオンでは、あくまでタクシー会社に電話して場所を伝え配車してもらうため、一番近くにいるタクシーに繋がるとは限らないのです。

続いて紹介するのはDiDi（ディディ）のタクシー配車アプリです。DiDiは世界最大級AI配車プラットフォームです。世界で約5億5千万人のユーザーに利用されています。

DiDiの使い方はシンプルで、目的地を入力してタクシーを呼ぶだけです。DiDiのAIプラットフォームにより最適なタクシーとマッチングされます。中国、オーストラリア、ラテンアメリカ地域など、一部の海外でも利用可能です。

DiDiは中国発のタクシー配車アプリです。日本では「DiDiモビリティジャパン」が運営しています。完全に日本語化されているので、使い勝手に不便はありません。

DiDiのタクシー配車アプリの特徴を紹介します。対応エリアはまだ一部地域のみですが、今後の拡大が見込まれています。

対応エリアは以下の都道府県の一部地域となっています。
 

• 関西　　　　　　大阪/京都/兵庫
• 関東　　　　　　東京/群馬/埼玉/千葉
• 北海道・東北　　北海道/青森/宮城/新潟
• 中部　　　　　　愛知
• 中国　　　　　　広島/山口
• 九州　　　　　　福岡/大分/沖縄

配車・決済・領収書発行までアプリですべて行えるため、現地で何もしなくて良くストレスフリーです。

事前にドライバー情報が分かり、やり取りも可能なため安心できます。タクシーの到着までの位置情報もリアルタイムで取得できます。

オンライン決済・降車時決済のどちらも可能です。オンライン決済では、アプリに登録したクレジットカードを利用して行います。

各タクシー会社の迎車料金によります。アプリ利用の初回は乗車割引もあるので、ぜひ利用しましょう。

東京エリアに限り予約配車可能です。2019年8月より先行サービスされています。他の地域には順次拡大予定です。

領収書はオンライン決済の場合は、アプリに登録したメールアドレスに届きます。降車時決済の場合はタクシー降車時にお願いしましょう。

DiDiを利用するメリットは、タクシー利用のすべてをアプリで完結できる点です。支払い・領収書の発行も可能なため、ビジネスの場面でもスマートに対応できます。

支払いもオンライン決済で行えるため、持ち合わせがなく急にタクシーを利用することになった際にも活用できます。

配車もスムーズで特別デメリットは感じませんが、唯一デメリットを挙げるなら事前に料金が不明である点です。

迎車料金もタクシー会社により様々なため、思ったよりも高くなってしまった、という場合もあります。近距離の移動では割高に感じるかもしれません。

最後に紹介するのはUberのタクシー配車アプリです。様々な個人間でのサービス提供を仲介しているUberですが、タクシー配車アプリを使ったサービスも展開しています。

Uberは日本では東京・大阪・横浜の一部地域で利用できるタクシー配車アプリです。世界的には約70か国に展開しているので海外へ行くことが多い人におすすめです。

Uberのタクシー配車アプリ（Uber Black）では、ハイヤーの手配が可能です。アプリからタクシーを手配する際に、自分で車種を選択することができます。

トヨタクラウンなど高級感のある車種に乗車できるので、ビジネスの場面で利用する際にも嬉しいサービスです。

Uberのタクシー配車アプリの特徴を見ていきます。国内の対応エリアは限定的ですが、GPSを利用して簡単にマッチング・配車される点で便利です。

国内では、東京・大阪・横浜の一部エリアに限られます。どちらかというと海外へよく行く人におすすめのタクシー配車アプリです。

GPS情報を利用して現在地に配車してくれるため、必要なのは目的地の入力のみです。サクッと配車できる点では使いやすいサービスでしょう。

事前にアプリからドライバーの顔写真や車両情報などを確認できる点で安心感があります。また実際利用したユーザーのドライバー評価もあり、生の評価が分かります。

事前決済となります。あらかじめタクシー配車アプリからクレジットカードまたはデビットカードを登録し、Web決済で行います。

迎車料金は乗車料金に含まれます。また車種が選べる点がUberのタクシー配車サービスの特徴ですが、一部の車種は車種指定料金がかかります。

予約はできません。GPSで現在地を把握して迎えに来てくれるので、利用したいその都度アプリで配車をお願いしましょう。

Uberは領収書に対応しています。サービスを利用した後、登録したメールアドレス宛に領収書が届きます。

Uberのタクシー配車アプリのメリットは、他にはないサービスが受けられる点です。ドライバーの評価が分かる安心感や、車種が選択できる点などが挙げられます。

特にハイヤーを配車できる点は嬉しいですね。高級感があるので、大事なビジネス・会合・デートなどの場面で利用したいところです。

一方で料金の面ではデメリットも感じます。Uberのタクシー配車サービスは、他社のサービスに比べて料金が高くなる傾向にあります。

車種を選択できるのがUberの特徴ですが、通常のタクシーが選択できない場合はプレミアム・バンタイプ・ハイヤーなど＋αの料金が必要な車種を選ばざるをえません。このような場面では他のアプリを利用する方が良いでしょう。

以上、7つのタクシー配車アプリを紹介してきました。それぞれの特徴を把握して、使い勝手の良いアプリを選択しましょう。