クラウドワークスの収入はいくらから確定申告が必要か解説!
在宅ワークで人気のクラウドワークスの収入はいくらから確定申告が必要であるのか解説をしていきます。クラウドワークスの収入はいくらから確定申告する場合の白色・青色申告の説明や節税方法も説明します、またクラウドワークスとランサーズの違いも解説します。
目次
クラウドワークスとは
クラウドワークスを利用する・しているを含め、クラウドワークスで得た収入はいくらから確定申告が必要なのかについて知りたい人に向けて、収入はいくらから確定申告が必要になるか、節税方法などについてくわしく解説をしていきたいと思います。
まずは、クラウドワークスの基本情報について紹介します。
クラウドワークスの概要
それでは、クラウドワークスのサービスの概要を説明をしていきたいと思いますので、参考にして利用をしてみてはいかがでしょうか。
日本最大級のクラウドソーシングサイト
クラウドワークスのサービス内容は「日本最大級のクラウドソーシングサイト」となっています。株式会社クラウドワークスが運営する、総合型クラウドソーシングサイトです。
オンライン上で、在宅ワーカーと仕事発注者のマッチングや業務の遂行から報酬の支払いまでを一括で行うサービスを提供しています。
特徴
クラウドワークスの特徴を見ていきたいと思います
会員登録が無料
クラウドワークスは「会員登録が無料」なことがあげられます。また、実際にクラウドワークス上でお仕事をして報酬を受け取った場合、受注額の中からシステム利用料がひかれるので覚えておくといいでしょう。
初心者からプロまで仕事内容が幅広い
つづいてのクラウドワークスの特徴は「初心者からプロまで仕事内容が幅広い」ことです。商品モニターやテープ起こしなどの取り組みやすいお仕事があります。
さらには、デザインやアプリ開発などの 専門的なお仕事もあり、経験不問のお仕事から専門性の高いお仕事まで、幅広く募集しています。
仮払いの事前入金システムがある
クラウドワークスは「仮払いの事前入金システム」があります。万が一「納品をしたのにいつまでもクライアント企業が検収をしてくれない」というトラブルがあった際にクラウドワークスから報酬が支払われる仕組みになっています。
ランサーズとの違い
つづいて、クラウドワークスとランサーズとの違いを説明します。
ランサーズとは
ランサーズは、クラウドワークスと同様のクラウドソーシングサイトです。ランサーズでも個人間や個人法人間で請負業務のマッチングサービスを提供していますので、クラウドワークスとランサーズは比較されがちです。
各種比較表
クラウドワークスとランサーズとの違いについて注目していきます。クラウドワークスとランサーズのまとめ表です。
項目名 | ランサーズ | クラウドワークス |
案件の質 | △ | △ |
案件数 | ◯ | ◎ |
手数料 | ◯ | ◯ |
サービスの知名度 | ◯ | ◎ |
サポートの充実度 | ◎ | ◯ |
ダウンロード
クラウドワークスのダウンロードを紹介します。
iPhone
iPhoneでクラウドワークスを利用する場合は下のリンクにアクセスしてダウンロードをしてください
Android
Androidでクラウドワークスを利用する場合も下のリンクにアクセスしてダウンロードをしてください
【クラウドワークス】収入がいくらからで確定申告が必要?
ここでは、クラウドワークスで収入がいくらからで確定申告が必要になるのか注目していきます。
確定申告が必要になる基準
クラウドワークスで収入がいくらからで確定申告が必要になるのか基準について知ることが大切です。この確定申告の基準を理解して行きます。
年間20万円以上の所得があった場合
年間20万円を超える儲けがあった場合には必ず申告をしなければならないです。クラウドワークスでのお仕事は個人事業主の扱いになるため、所得を得た場合は会社ではなく自身で確定申告を行う必要があります。収入は売り上げのことを指します。
所得は、売上から必要経費を除いたものとなります。例を挙げると、副業の売り上げが年間23万円あったとしても、経費に4万円かかっていれば所得は19万円になるため所得税の申告の必要はないです。
確定申告の種類
確定申告の種類「白色」「青色」について紹介をしていきます。
白色申告
白色申告は、簡易帳簿でよく帳簿つけが比較的簡単にできるが、青色申告のような特別控除を受けることができないものです。開業して1年目であれば、白色申告を行わなければなりません。白色申告を一度はする形になります。
青色申告
青色申告は、複式簿記で帳簿をつけることが義務付けられていて、簿記の専門的な知識がある程度必要になります。しかし青色申告は、特別控除を受けることができます。その分青色申告は、白色申告よりも書類等が複雑になります。
少しでも節税する方法はある?
では、少しでも節税する方法はあるのかについて見ていきます。節税する場合は、どちらで申請すればいいのか明確にします。
青色申告で確定申告を行う
少しでも節税したい場合は「青色申告で確定申告を行う」必要があります。65万円の特別控除)が受けられるので節税効果が高いです。
またその他に、30万円未満の減価償却資産は一括経費にできたり、自宅をオフィスにすると、家賃や電気代の一部も経費にできます。
【クラウドワークス】確定申告に必要な書類は?
つづいて、クラウドワークスの確定申告に必要な書類についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。
白色申告に必要な書類
クラウドワークスの確定申告を白色申告でする場合に必要な書類を見ていきたいと思います。
確定申告書B
白色申告に必要な書類は「確定申告書B」です。所得税の確定申告書は青色申告でも同じく確定申告書Bの用紙を使用します。
収支内訳書
つづいて確定申告書Bと一緒に提出する書類は「収支内訳書」です。1年間の収入、原価、人件費、家賃等やその他の費用を記載して、その年の事業に対しての所得金額(利益)を計算し、用紙に記入していきます。
青色申告に必要な書類
クラウドワークスの確定申告を青色申告でする場合に必要な書類を確認していきます。
確定申告書B
青色申告を行う場合は「確定申告書B」が必要です。所得税の確定申告書は白色・青色問わず確定申告書Bの用紙を使用します。
青色申告決算書
青色申告の場合に限り「青色申告決算書」が必要になります。青色申告の申請を行い、承認がされている方に送付されるものとなります。
損益計算書には、1年間の事業の損益を計算して記入します。1ページ目は概要、2・3ページ目にその明細、4ページ目に貸借対照表を記入していきます。
源泉徴収票の添付は不要
2019年4月からの申告において「源泉徴収票」添付は不要になりました。マイナンバー制度のおかげで電子的に給与所得や控除額、税額などのデータが税務署に集約されるようになったためです。
【クラウドワークス】確定申告しないとどうなる?
ここでは、クラウドワークスの確定申告しないとどうなるのかについて注目をしていきたいと思います。今から説明することは、今後重要なポイントとなってきます。
確定申告をしないデメリットの方が高いということを紹介していきますので、頭に入れておくことをおすすめします。
確定申告や納税を怠ると罰則がある
クラウドワークスの確定申告や納税をしない場合は「罰則」を受けてしまいます。確定申告には、納税申告と還付申告の2つの申告があり、払いすぎた税金が戻ってくる還付申告の分は、確定申告をしなくても処罰されずに済みます。
納税申告の方は、確定申告を行うべき所得に対する税金の未納・滞納、遅延が発生した場合は、様々な罰則が設けられています。
無申告加算税
確定申告書を3月15日までに提出しなかった場合、納付すべき本税に加えて課されるようになります。。無申告加算税は原則として、納付すべき税額に対して、50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じて計算した金額になります。
延滞税
原則として法定納期限の翌日から納付する日までの日数に応じて、利息に相当する延滞税が自動的に課される仕組みです。
無申告加算税と延滞税を合わせて金額を支払うことになりますので、3月15日までに確定申告書を記入して、提出をするように準備を行っておくことをおすすめします。
脱税とみなされる場合も
意図的に申告しなかった場合、脱税とみなされ、5年以下の懲役または500万円以下の罰金、あるいはその両方が課せられる場合もありますので、絶対に申告はするように心がけておくことをおすすめします。
また、脱税自体もしないようにしてください。国税査察官は、あらゆる権限を持っていますので、銀行口座などの取り引きを調べることができ、絶対に脱税は見つかると思っておくといいでしょう。
まとめ
以上が、クラウドワークスの収入はいくらから確定申告が必要か解説!の記事でした。クラウドワークスで得た収入は、ほぼ確実に確定申告が必要になります。年間20万以上を稼いでいる場合は、必ず確定申告をするという前提で進めていくことをおすすめします。
それでは、この記事を参考にしてクラウドワークスで得た収入は、白色申告・青色申告で提出をしてみることをおすすめします。