2020年06月20日更新
【再延期】「サイバーパンク2077」11月19日発売に!
新作RPG「サイバーパンク2077」はゲームバランスの調整とバグの修正が理由で11月19日発売に再延期となりました。元々「サイバーパンク2077」とは2020年4月16日に発売予定でしたが、9月17日に延期され、今回11月19日への再延期となります。
目次
「サイバーパンク2077」は再延期で11月19日発売決定
2020年6月19日「CD Projekt RED」は、2020年9月17日に発売予定だった新作RPG「サイバーパンク2077」を11月19日に延期したことを発表しました。
元々「サイバーパンク2077」の発売日は2020年4月16日とされていましたが、ゲームのクオリティを上げるためテストを行う必要があるという理由で9月17日に延期が発表されていました。今回の延期決定によって、発売は再延期となります。
「サイバーパンク2077」はプラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/PCで、販売価格は通常版が7,980円(税抜)、コレクターズエディションが29,800円(税抜)となっています。
発売延期の理由とは?
#サイバーパンク2077 に関する重要なお知らせ pic.twitter.com/ICNwORxCnY
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) June 18, 2020
今回11月19日に「サイバーパンク2077」の発売が再延期となった理由とは、ゲームバランスの調整とバグの修正のためだとしていて、膨大なコンテンツをチェックするために必要な延期であると説明しています。
「CD Projekt RED」は、11月19日にまで発売を延期することで期待をして待っているファンの信頼を損なう可能性があることは理解しているとした上で、今回の延期について謝罪しています。
また「CD Projekt RED」は元来、「Ready when it's done(完成した時が発売日)」というモットーで制作していて、この先何年も忘れられることのない作品を皆様のもとにお届けすることが目的であることを強調しています。
「サイバーパンク2077」が発売された時、今回の再延期が正しい決断であったと判断されるような作品であることが期待されています。
オンライン番組「Night City Wire」の開催延期も発表
【重要なお知らせ】6月11日に予定していた『Night City Wire』を、6月25日(現地時間)に延期いたします。私たちは #サイバーパンク2077 の情報を皆さんにお届けするのを楽しみにしていると同時に、今は世界の関心を別のことに向けるべき時であると考えています。Black Lives Matter
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) June 2, 2020
また「CD Projekt RED」は、2020年6月11日に予定していた「サイバーパンク2077」の最新情報を紹介するオンライン番組「Night City Wire」の開催の延期も発表しています。こちらの開催日は6月25日が予定されています。
オンライン番組「Night City Wire」開催延期の理由としては、米国ミネアポリスで発生した白人警察官によって黒人男性が暴行死した事件に端を発した抗議デモの影響とされています。
「CD Projekt RED」は「Black Lives Matter」のメッセージと一緒に「今は世界の関心を別のことに向けるべき時であると考えています」と公表していて「プレイステーション5」の発売延期と同様に連帯を表明しています。
新作RPG「サイバーパンク2077」とは
「サイバーパンク2077」とは、従来のアナログのロールプレイングゲーム「サイバーパンク」の世界観を元に開発されたオープンワールドRPGゲームです。
オリジナルの「サイバーパンク」とは1980年代末にSF界で流行していたサイバーパンクのジャンルをゲーム化した作品となっています。
「サイバーパンク2077」のストーリーは巨大都市ナイトシティが舞台で、謎めいたインプラントを追うことになった主人公「V(ヴィー)」をプレイしていきます。多くの選択肢によって自分だけのストーリーを体験することができるゲームです。