【楽天モバイル】「Rakuten Mini」正しい対応周波数を公開！

楽天モバイルはオリジナルスマートフォン「Rakuten Mini」に関して、対応周波数をユーザーに告知せずに無断で変更していた問題について、2020年6月26日に製造番号別の正しい対応周波数を公開しました。

「Rakuten Mini」の対応周波数は製造番号別に3種類存在していて、この中で「技適（技術基準適合認定、又は技術基準適合証明）」を取得して正しい対応周波数を表示していたのはタイプ2の製品のみとなっています。

楽天モバイルはタイプ1とタイプ3の製品は対応周波数の設計が異なっているにも関わらず、タイプ2の「技適」を表示していたことが明らかとなり問題となっていました。

「Rakuten Mini」の対応周波数は製造番号別に3種類存在していますが、製造番号別に正しい周波数を紹介します。

タイプ1（IMEI：351676110356708以前）は、海外滞在時のサービス改善のために対応周波数を追加した際、その周波数に対応していないにも関わらず認証番号が表示されていて問題となっていました。

正しい周波数は以下の一覧の通りです。
 

タイプ2（IMEI：351676110356716～351676110680487）は、正しい周波数が表示されています。
 

タイプ3（IMEI：351676110682491以降）は、海外でのサービス改善のため対応周波数を追加した際、一部周波数が削除されていました。タイプ3については一時的に認証番号を得ていない状態で販売されていた点が問題となっています。

正しい周波数は以下の一覧の通りです。
 

今の時点で、正しい認証番号は全て取得済みであるとしていて、今後ソフトウェア更新と正しい認証番号の画像ダウンロードを配布予定としています。

問題の「Rakuten Mini」に対してはメールが順次送られ、そのメールに記載されるURLから正しい認証番号が記された画像をダウンロードして保存するように案内されていますが、画像ダウンロードで一時的に処理しソフト更新で正式に組み込まれるようです。

さらにタイプ1とタイプ3を利用しているユーザーに対しては、別の「Rakuten Mini」端末への交換も受け付けています。

「Rakuten Mini」のタイプ1とタイプ3を持っている場合で、別の「Rakuten Mini」へ交換を希望する場合は、2020年9月末までに楽天モバイルコミュニケーションセンターに連絡を入れましょう。

連絡先は以下の通りで、音声ガイダンス開始後短縮番号４を入力して交換の旨を伝えましょう。