2020年07月03日更新
【新機能】ウェザーニュースに「熱中症レーダー」!250m単位で表示!
iPhoneやAndroidスマホ端末で利用できる「ウェザーニュース」アプリに新機能「熱中症レーダー」を追加したことを発表しました。新機能として250m単位で表示可能な「熱中症レーダー」を追加した「ウェザーニュース」アプリについてご紹介します。
目次
「ウェザーニュース」アプリに新機能「熱中症レーダー」を追加したことを発表
ウェザーニューズはiPhoneやAndroidスマホ端末で利用できる「ウェザーニュース」アプリに新機能「熱中症レーダー」を追加したことを発表しました。
「ウェザーニュース」アプリにて新たに追加された「熱中症レーダー」では暑さ指数(WBGT)に基いて熱中症リスクを250m単位のメッシュでマップ表示を行います。
ユーザーは「ウェザーニュース」アプリの新機能として搭載された「熱中症レーダー」を利用することで24時間前から現在までのリスクと、今後24時間先までの予測を250m単位にマップ表示された内容を確認することができます。
天気アプリ「ウェザーニュース」について
天気アプリとして多くのユーザーが利用している「ウェザーニュース」アプリについてご紹介しておきましょう。
「ウエザーニュース」アプリはユーザーがいる現在地のお天気の情報やこれから行く目的地の天気を確認することができる人気の無料天気予報アプリとなっています。
「ウエザーニュース」アプリではこれまで累計2000万ダウンロードを突破しており、気象のプロである400名が24時間体制にて天気に関する情報の発信を行っています。
なお、「ウエザーニュース」アプリでは「ピンポイント天気」として1kmメッシュでの表示や接近中の雨雲が、アニメーションで確認できる「雨雲レーダー」など他の天気アプリにはない便利な機能も搭載しています。
「熱中症レーダー」リリースの背景について
それでは250m単位で表示可能な「熱中症レーダー」を追加した背景についてご紹介していきましょう。
ここ数年、梅雨が明けると「災害級の暑さ」ともいえる極端な暑さが到来することが多くなっており、警報レベルの暑さの影響で熱中症搬送者数が非常に多くなっています。
また現在は「新型コロナウイル」の感染予防取り組みとしてマスクの着用も欠かせない事もあり、熱中症に対する予防や対策の取り組みが従来以上に必要となっています。
今回ウエザーニュースがリリースした「熱中症レーダー」は、暑さ指数(WBGT)に基づき熱中症リスクを250m単位でマップ表示を行い現在までの熱中症リスクと、今後24時間先までの熱中症予想について確認できるようになっています。
250m単位で表示可能な「熱中症レーダー」について
250m単位で表示可能な「熱中症レーダー」は、7月1日から関東甲信地方の1都8県で試行することが決定している環境省と気象庁の「熱中症警戒アラート」の基準に対応しています。
ウエザーニュースの新機能「熱中症レーダー」では、全国マップを次の4段階に分け色分けして250m単位で全国マップを表示することが可能となっています。
暑さ指数 | 気温 |
「警戒」 | WBGT25℃〜 |
「厳重警戒」 | 28℃〜 |
「危険」 | 31℃〜 |
「熱中症警戒アラート」 | 33℃〜 |
「熱中症レーダー」の特徴について
環境省と気象庁の「熱中症警戒アラート」については、関東甲信地方の1都8県で開始されることが決定しています。
ウエザーニュースが新機能として追加した「熱中症レーダー」は、「熱中症警戒アラート」で対応する関東甲信地方の1都8県だけでなく全国の熱中症リスクを確認することができるようになっています。
また「熱中症レーダー」に表示されるマップされるについては、ユーザーが自由に拡大・縮小することができるようになっており、マップ上をスクロールすることで自宅周辺や外出先だけでなく目的地までの移動ルート上の熱中症リスクも確認できます。
「熱中症レーダー」を利用するには
250m単位で表示可能な「熱中症レーダー」を利用するには、ウェザーニュースアプリを起動し画面下の方に表示されているレーダーアイコンをタップすることで確認することができます。