ウーバーイーツ(Uber Eats)で現金払いは可能?注文方法は?
ウーバーイーツ(Uber Eats)は基本的にはクレジットカードでの支払いが基本ですが、現金での支払いができることはご存知でしたか? ウーバーイーツ(Uber Eats)で現金払いをおこなう場合の注文方法も含め紹介していきます。
目次
ウーバーイーツ/Uber Eatsで現金払いは可能?
お店の方で配達サービスをおこなっていないお店でも、スマホアプリなどで注文することでデリバリーしてもらうことが可能な配達サービス「ウーバーイーツ(Uber Eats)」。
最近は普及して生きている地域も増えてきていることもあり、対応している地域の人は、アプリなどから手軽に注文できるこのウーバーイーツ(Uber Eats)をよく利用している人も多いのではないかと思います。
ウーバーイーツ(Uber Eats)での支払いは、基本的にはクレジットカードなどのキャッシュレスでの前払いが基本となります。
しかし、クレジットカードでの支払いをためらう人や、友人とその場で支払う金額を集めて食べる、などという場合は現金支払いのほうがいいと感じる人もいルタ目、現金支払いのニーズもまた多いのが事実です。
そんな人達に嬉しいのが、ウーバーイーツ(Uber Eats)のアプリなどで注文した商品を受取る際に現金支払いをおこなうよう選択することが可能ということではないでしょうか。
エリアや配達員によって対応可能
ウーバーイーツ(Uber Eats)は、現在もどんどん配達対象エリアを拡大してきています。ウーバーイーツ(Uber Eats)をほぼ全域で利用できるエリアもあれば、まだ全く利用できないエリアにあるというところもあるため、日本全国で利用できるわけではありません。
現金での支払いをおこなう場合、ウーバーイーツ(Uber Eats)の配達可能エリアとの更に内訳として、現金支払いに対応したエリアがあります。
現金での支払いができるかどうかは配達パートナーによっても変わってきますが、基本的には現金での支払いを受け付けている配達パートナーがいれば対応可能です。
現在現金での支払い可能なエリアは順次拡大しており、下記エリアはエリア全域で現金での支払いに対応しています。
- 東京
- 横浜
- 埼玉
- 千葉
- 名古屋
- 大阪
- 京都
- 神戸
- 福岡
なお、全域で対応していないエリアももちろんありますし、そもそもエリア全体で対応していないエリアもあります。一部のエリアで対応していることもあるため、各自で確認するしかありません。
ウーバーイーツ(Uber Eats)の現金での支払いにエリア全体で対応していないのは次のエリアです。自分の住んでいる場所や受け取りたい場所がウーバーイーツ(Uber Eats)の現金支払い対応エリアかどうかの確認もしておきましょう。
- 宇都宮
- 静岡(静岡市・浜松市)
- 富山
- 石川(金沢)
- 奈良
- 岡山
- 広島
- 愛媛(松山)
現金払いで払う際の注文方法
さて、ウーバーイーツ(Uber Eats)アプリなどで商品の注文代金を現金支払いでおこなう場合、注文する側がどのような設定をするのでしょうか。
ウーバーイーツ(Uber Eats)の注文は基本的にはアプリでおこないます(Webでの注文も可能です)。アプリでウーバーイーツ(Uber Eats)経由による注文で現金での支払いを選択する場合、どのようにして注文をおこなうのかについて解説をしています。
ウーバーイーツ/Uber Eatsのアプリで「カートを見る」を選択
現金払いで支払う際の注文方法については、ウーバーイーツ(Uber Eats)アプリでカートの中に注文した商品が入っていることを前提にしています。とりあえずウーバーイーツ(Uber Eats)で注文したい商品をカートに追加してください。
次にカートに追加した商品の支払い方法の選択をおこないます。まずはウーバーイーツ(Uber Eats)アプリで、画面の下の方に表示されている「カートを見る」をタップしてください。
合計金額の下の部分を選択
ウーバーイーツ(Uber Eats)の注文確認画面が表示されます。支払い方法を何も追加していない場合、合計金額の下の部分にある「会計に進む」部分で「クレジット」にチェックが入っていルマークがありますのでここをタップしましょう。
なお、すでに支払い方法を追加している場合は上記のように合計金額下部分で変更します。ここがクレジットカードになっている場合はタップすれば変更可能です。(画像は現金になっていますので、この表示の場合はそのまま進めば大丈夫です)
「現金」を選択
「お支払い方法を追加」画面、もしくはお支払い方法選択画面で「現金」を選択します。
クレジットカードの設定などをしていない状態での利用画面のため、上記の画像の表示になっていますが、登録済みの場合はカード情報の右横にある「変更」から変更することが可能です。
初めて現金支払いを選択する場合、注意書きの画面が表示されます。できるだけお釣りの無いようにという内容です。確認したら「次へ」をタップしましょう。
注文確認画面へ戻ります。支払い方法が「現金」に変更されていることが確認できます。
支払い方法を設定済みの場合は、支払い方法の選択画面で「現金」をタップして現金での支払いを選択することができます。
配達時に現金で支払い
あとは「注文する」ボタンをタップすればOKです。ウーバーイーツ(Uber Eats)の配達パートナーが注文した料理を持って来るのを待ち、ウーバーイーツ(Uber Eats)の配達パートナーが来たら、商品を受取る際に現金で支払いをおこなえばOKです。
ウーバーイーツ/Uber Eatsを現金払いで利用する際の注意点
なお、ウーバーイーツ(Uber Eats)で現金支払いを利用する場合、注意しなければならないことがあります。
配送手数料(送料)を含め10,000円が上限
ウーバーイーツ(Uber Eats)で注文した料理を配達してもらう際に現金支払いを希望する場合、その上限金額は10,000円となっています。
現金支払いでの配達希望の場合にある、この10,000円という上限は、注文金額ではなく配送手数料(送料)分も込みの上限金額です。
現金支払いに対応しているエリア全てにおいて、この上限金額は一律となっています。そのため、現金支払いで注文する際はその金額にも注意しておく必要があります。
なお、上限である10,000円を上回った場合は、注文できないのかと言われればそういうわけでもありません。
あくまでウーバーイーツ(Uber Eats)の配達で現金支払いが不可能というだけで、クレジットカードなどでの事前支払いをする形は利用できます。
そのため、10,000円以上をウーバーイーツ(Uber Eats)で支払う必要がある場合は事前支払いでの利用をおこなえば注文は可能です。
現金払いのメリット/デメリット
また、現金での支払いを利用する場合、いくつかメリットとデメリットがあります。現金支払いの際のメリット・デメリットとはそれぞれどのような内容なのか確認していきましょう。
メリット
まずは現金支払いをおこなうメリットです。注文者側の中にはクレジットカードでの支払いをあまりしたくないと考えている人もいるのではないでしょうか。
ウーバーイーツ(Uber Eats)の現金支払いに対応しているエリアにいて、かつ10,000円という上限にさえ達しなければ、クレジットカードの登録をしなくても現金支払いでウーバーイーツ(Uber Eats)の利用ができます。
これはクレジットカードを持っていない人やクレジットカードの利用がためらわれる人には嬉しい部分なのではないかと思います。また、現金支払いの場合、熟練度の高い配達パートナーが来る確率が高いとも言われています。
現金払いだとどうしても人と接する機会ができること、お金のやり取りが発生することなどから、あまり経験のない配達パートナーが来ることが少なく、ベテランの人が来ることも多いようです。
現金支払いの場合でも配達してくれる人というのはがっつり稼ぎたいという人がほとんどです。配達者側では現金支払いでも配達を受け付けるかどうか選択が可能になっているのですが、デフォルトはしないが選択されています。
現金支払いによる配達をすることを配達パートナー側が選択していた場合、その配達パートナーはクレジットカードなどで事前支払いをした注文者含めすべての注文を受け付けることができるようになります。
それもあって、現金支払いでの配達をおこなう配達パートナーの多くは頻繁に配達して数をこなしたいという人なのです。
また、そういう人は大概ウーバーイーツ(Uber Eats)での配達の熟練度が高めな傾向がありますので、配達してもらう側としては嬉しい点でもあるでしょう。
ウーバーイーツ(Uber Eats)での配達が500回を超えたような人であればそれだけ長い間ウーバーイーツ(Uber Eats)の配達をしている人ということですし、しっかりした人である確率も高いため比較的安心できます。
もちろん、必ず熟練したウーバーイーツ(Uber Eats)の配達パートナーが来るとは限りませんので、その点注意は必要です。
また、人と接することもあり人当たりのいい人が来ることもありますので、そういった人とやり取りしたい場合に現金支払いを選択するという人もいるようですね。
デメリット
現金支払いのデメリットとしては、やはり人と接することになるということなのではないでしょうか。ウーバーイーツ(Uber Eats)の配達方法には人と接する必要のない「置き配」も選択肢として存在していて、それによる配達を希望している人も結構いるようです。
ウーバーイーツ(Uber Eats)で配達する人は、その会社/店舗の配達員というわけではありません。
ウーバーイーツ(Uber Eats)から委託されている一個人が配達に来るということもあり、注文したその会社/店舗の関係者ではない分安全面を気にする人にとってはそういった部分を不安に感じる人も多いです。
知らない人が配達してきて顔を合わせるのが怖いと感じる場合、事前にクレジットカードのキャッシュレス決済でお金を支払っておき、置き配での配達をしてもらうなど、現金支払いという選択肢を外したほうがいいでしょう。
また、現金支払いなのですから、当然現金を準備しておく必要もあります。基本的にはウーバーイーツ(Uber Eats)の配達パートナーの人がお釣りが不足しないよう準備してくれてはいます。
しかし、それこそ現金支払いでお釣りを支払いまくった関係で手持ちが少ないことに来てから気づいただとか、持ってきたつもりが忘れてしまっただとかいうこともありえないわけではありません。
できるだけお釣りの無いよう準備しておいたほうがやり取りもスムーズになりますし、配達パートナーのお釣りが不足しているという万一の場合にも備えられます。
配達を受ける側も配達をする側も、スムーズに動けばストレスなく対応できますので、可能な範囲で問題ないため、現金支払いを行なう際のお釣りは少なくなるように準備しておいたほうが無難です。
もちろん普通に札を出して支払うことも可能ですので、絶対にお釣りのないように準備しておく必要はありませんが、現金支払いのそういう部分を煩わしく思う人にはあまり向いていないと言えます。
ウーバーイーツ/Uber Eatsで現金払いできない時の理由
なお、ウーバーイーツ(Uber Eats)で現金支払いを選択しようとしたけれどが利用できない、ということも当然あります。
その場合、アプリなどでの支払い方法の選択肢として現金を選択できないようになっていますので、できるかどうかの判断はそこで可能となっています。
ちなみに、支払い方法の選択肢に現金支払いが表示されていないのは、未対応の地域にいて現金支払いが利用不可能であるためです。現金支払いを選択できるエリアに居るのであれば現金支払いは選択肢として表示されているはずです。
ウーバーイーツ(Uber Eats)自体が利用できても現金支払いが表示されない場合は、自身の地域がウーバーイーツ(Uber Eats)の現金支払いに対応しているかどうかを一度確認してみたほうがいいでしょう。
最後に
基本的にはクレジットカードなどのキャッシュレス決済での支払いが主となるウーバーイーツ(Uber Eats)ですが、現金支払いに対応しているエリアであれば現金支払いをおこなうことも可能です。
現金支払いをおこないたい場合、自身が配達してもらいたいエリアが現金支払いに対応している地域かどうかを確認し、もし対応していない場合は諦めてクレジットカード等のキャッシュレス決済で対応してください。
現金支払いができるかどうかはアプリの注文画面で現金支払いが選択できるかどうかで変わってきますので、そこを見て利用してみましょう。
また、現金支払いを利用する場合、できるだけお釣りのないよう準備しておいたほうが配達した側もされた側も心地よく利用できることになると思いますので、可能な範囲でそういった心遣いもしておくことをおすすめします。