CTFローダーのメモリ/CPU使用率が高い時の対処法を解説!

Windows10では、常にバックグラウンドで様々なプロセスが動いていますが、そのうちの1つにCTFローダーというものがあります。このCTFローダーファ原因でメモリやCPUの使用率が高いことがありますので、その場合の対処法を解説していきます。

CTFローダーのメモリ/CPU使用率が高い時の対処法を解説!のイメージ

目次

  1. 1CTFローダーのメモリ/CPU使用率が高い時の対処法
  2. CTFローダーとは
  3. Windows10で重いときに停止しても大丈夫?
  4. CTFローダーが重い時の対処法
  5. CTFローダーを停止する方法
  6. 最後に

CTFローダーのメモリ/CPU使用率が高い時の対処法

Windows10の動作が妙に重い、と思ってタスクマネージャーを確認した時、メモリやCPUの使用率が高い項目にCTFローダーというプロセスがある場合があります。

CTFローダーとは

CTFローダーとはどういうものなのか、字面だけではいまいち想像がつかない人も多いのではないでしょうか。

WindowsパソコンのIMEに関連しているプロセス

このCTFローダーとは、Windows10パソコンのIMEに関連しているプロセスです。IMEとは文字入力するときに利用しているものです。画面右下にある言語バーとして表示されている言語入力システムと言うと分かりやすいでしょうか。

このIMEに関するプロセスであるCTFローダーは、WindowsIMEに対して起動していますので、CTFローダーが重い場合はWindowsIMEを利用していることが多いです。

CTFローダーがIME関係のプロセスということは、入力関係の機能の制御をおこなっているということです。音声入力、キーボード入力、マウスでの手書き入力などの入力関係のこともこのCTFローダーが制御しています。

Windows10で重いときに停止しても大丈夫?

タスクマネージャー上のCTFローダー

タスクマネージャーを開いた時、そのCTFローダーが原因でメモリやCPUの使用率が高い状況になり、結果としてWindows10の動作が重い原因となっていることがあります。

メモリ/CPU使用率が高い時に停止できる?

このCTFローダーが原因でWindows10の動作が重い/メモリやCPUの使用率が高い場合、停止して良いのかどうかですが、結論から言えば停止は絶対にしてはいけません。

WindowsXP時代は停止しても問題ないという話も出ていましたが、あくまでXPの場合です。Windows10の場合は何度も言いますが停止してはいけません

前述したとおり、CTFローダーとは入力関係の処理をおこなっています。停止するとタッチデバイスや音声入力、手書き入力などだけでなく、キーボード自体も使えなくなってしまいます。

それはもはやWindows10パソコンそのものを使えなくなることと等しいものとも言えますので、停止自体はできるもののすることによってシステムに異常をきたす恐れもあることから、停止は絶対にしてはいけません。

CTFローダーが重い時の対処法

さてCTFローダーが重い/メモリやCPUの使用率が高い場合の対処法とはどのようなものかの解説に移ります。

PCを再起動

定番とも言えますがWindows10の再起動でCTFローダーが重い状況が改善することが多いです。普通の再起動ではCTFローダーが重い状態が改善しないこともありますので、完全シャットダウンをおこなった上での再起動をおすすめします。

Windowsのシステムファイルを修復

CTFローダーが重い場合、Windows PowerShellでDISMコマンドとシステムファイルチェッカーを利用して、Windows10のシステムファイルを修復してみましょう。

「Windows PowerShell(管理者)」をクリック

まずはWindows PowerShell(管理者)を開きましょう。WindowsマークキーとXキーを押して、開いたメニューで「Windows PowerShell(管理者)」を開いてください。

DISMコマンドを実行

DISMコマンドでシステムイメージのエラーの確認/修復をおこないます。下記コマンドを入力して実行してください。

dism /online / cleanup-image / restorehealth

SFCコマンドを実行

次に、SFCコマンドでシステムファイルの確認/修復をおこないます。下記コマンドを入力して実行してください。

sfc /scannow

SFCコマンドでの確認/修復完了

「検証が100%完了しました」と表示されれば完了です。破損があっても自動修復されるため安心です。

チェックディスクを実行

また、CTFローダーが重い場合、ハードディスクのシステムファイルの破損が原因ということも考えられます。この場合、CTFローダーが正常に動作するよう、チェックディスクを実行します。

特に前述したSFCコマンドで修復できないエラーがあった場合は実行したほうがいいです。Windows PowerShell(管理者)を開きましょう。

チェックディスクを実行

Windows PowerShell(管理者)を開いたら、下記コマンドを入力して実行します。

chkdsk c: /r

「y」を入力後再起動

「次回のシステム再起動時にこのボリュームのチェックを実行しますか」と表示されますので、「y」を入力してエンターキーを押すことでWindows10PCが再起動して、チェックディスクが実行されます。

ウイルス感染していないかスキャン

CTFローダーの動きが重い場合というのは、原因がマルウェアなどのウイルスということも考えられるものです。CTFローダーは通常1つしか動いていません。そのため、マネージャー上にCTFローダーが複数ある場合は特にその可能性が高いです。

CTFローダーの実行ファイルの場所

特に、CTFローダーは「C:\Windows\System32」の中にある「ctfmon.exe」により実行されています。その著作権情報がになっていないのであればマルウェアの可能性は非常に高いです。

CTFローダーの著作権者

もし、「C:\Windows\System32」になかった場合や著作権情報が「Microsoft Corporation. All rights reserved.」ではなかった場合は、本来のctfmon.exeの存在を確認してから停止・削除を検討します。

セキュリティソフトでフルスキャン

その場合、一度確認のためにセキュリティソフトでのスキャンをおこなってください。なお、おこなうスキャンはクイックスキャンではなく、フルスキャンをおすすめします。

Windows Updateを適用してOSを最新の状態に

Windowsのバージョンが新しくないことで、CTFローダーが重いこともあります。CTFローダーが重い場合、一度Windows Updateがないかどうかを確認してみましょう。

Windows10の「設定」を開く

Windows UpdateはWindows10の設定からおこないます。

「更新とセキュリティ」をクリック

「更新とセキュリティ」をクリックしてください。

「更新プログラムのチェック」をクリック

「WindowsUpdate」の「更新プログラムのチェック」をクリックして、更新プログラムが無いかどうか確認してください。あったのであればダウンロードや再起動をクリックして実行しましょう。

CTFローダーを停止する方法

さて、CTFローダーは停止は絶対しないように、と説明はしたものの、停止できないわけではありません。CTFローダーを停止したい場合、WindowsIMEを停止する代わりに入力のため利用するサードパーティ性のIME(Google日本語入力やATOKなど)が必要です。

タッチキーボードと手書きパネルサービスを停止

CTFローダーのプロセスの終了のためには、タッチキーボードと手書きパネルサービスの停止が必要です。これはサービス一覧から停止処理をする必要があります。

「コンピューターの管理」をクリック

WindowsマークキーとXキーを押して、「コンピューターの管理」をクリックしましょう。

「サービスとアプリケーション」を展開して「サービス」を選択

「サービスとアプリケーション」を展開して「サービス」を選択しましょう。

「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」をダブルクリック

「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」をダブルクリックしてください。

「無効」にする

「スタートアップの種類」を「無効」に変更します。

「OK」をクリック後、再起動

「OK」をクリックして、PCの再起動をおこなえば停止が完了します。

タスクスケジューラで起動をブロック

「Windows管理ツール」フォルダを展開

CTFローダーはWindows10起動時に自動的に起動してしまうため、CTFローダーの起動をブロックしましょう。スタートメニューで「Windows管理ツール」を展開します。

「タスクスケジューラー」をクリック

「タスクスケジューラ」をクリックして起動してください。

「タスクスケジューラライブラリ」の「Microsoft」から「Windows」を開く

「タスクスケジューラライブラリ」で「Microsoft」から「Windows」をひらきます。

「TextServicesFramework」を選択

「TextServicesFramework」を選択しましょう。

「MsCtfMonitor」で右クリック

真ん中にあるタスク一覧の「MsCtfMonitor」で右クリックしましょう。

「無効」をクリック

「無効」をクリックすれば、CTFローダーの起動を無効化することができます。

ctfmon.exeのプログラムファイルを削除

ctfmon.exeを削除(※非推奨)

「C:\Windows\System32」の中にある「ctfmon.exe」を削除することで、そもそもプロセスがないためにCTFローダーを起動できない、という状況にすることもできます。

しかし、この方法でCTFローダーを起動しないようにするのは別の問題を起こす危険性がありますので推奨はしません。

もし削除してCTFローダーのエラーが解消するかどうかを確認したいのであれば、完全に削除するのではなく、ゴミ箱で一度削除を保留にしたままにしておいて、問題があったのであれば元に戻す事ができるようにしておきましょう。

最後に

CTFローダーはWindowsIMEを利用するために必須の重要なシステムファイルです。CTFローダーが原因でメモリやCPUが重い場合、基本的には停止ではなくシステムが正常に動くことができるよう修復することがメインとなります。

CTFローダーが原因で重い場合は、この記事の内容を参考に対処をしてみてください。

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この記事のライター
八千草 蛍
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