2022年12月07日更新
【最新】Apple Watchの機能/できることを比較!価格/サイズ/おすすめは?
Apple Watch(アップルウォッチ)には最新のもの含め種類が様々あり、機能/できることも異なります。どれがいいかの比較が難しい部分もあるため、Apple Watch(アップルウォッチ)はどれがいいのかのおすすめを、機能比較をしながら紹介していきます。
目次
【最新】Apple Watchの機能/できることを比較
Apple製品と一緒に利用することでできること/機能も増えるApple Watch(アップルウォッチ)は、色々なバージョンがあり、それぞれの機種でできること/機能も異なります。
Apple Watchの購入を検討している人にはどういった部分に違いがあるのか分かりづらいという人もいますので、Apple Watchでできること/機能の比較や、どれがいいのかのおすすめなどを紹介していきます。
Apple Watchの特徴
まずはApple Watch(アップルウォッチ)の特徴から説明します。2022年現在、多くの人に利用されているApple Watchには次の機種がありますので、どれがいいのかの比較のため、それぞれのApple Watchでできること/機能の特徴から比較していきましょう。
ここでは最新モデルから少し型落ちのもの含め、見た目などの特徴を中心に紹介していきます。
Apple Watch Series 8
2022年11月現在のApple Watchで一番最新モデルの1つがApple Watch Series 8です。Apple Watch Series 8はこれまであったチタニウム素材のケースが廃止され、アルミニウムとステンレススチールのみとなりました。
アルミニウムの色は「ミッドナイト」「スターライト」「シルバー」「レッド」のスタンダードなものになっています。ステンレススチールは「グラファイト」「シルバー」「ゴールド」の3色です。
Apple Watch Series 8とコラボしているブランドはHermesで、NikeモデルはApple Watch Series 8ではなくなっています。代わりにNike文字盤が利用可能となりました。画面いっぱいに文字盤などの表示ができる画面サイズで、ベゼル幅も薄めです。
Apple Watch SE(第2世代)
Apple Watch SE(第2世代)も2022年11月現在の最新のApple Watchの1つです。
「Apple Watch Series 4」がベースになっていますが中身にはApple Watch Series 8と同じチップを搭載しています。機能はApple Watch Series 8より削減してコストカットしていますが、その分幅広いユーザーが活用できるようになっています。
第1世代のApple Watch SEと比較すると重量が軽くなっています。素材は初代SE同様アルミニウムのみで、カラーバーリエーションはミッドナイト/スターライト/シルバーの3色です。
画面の角は丸くなっており、ベゼル幅も狭くはなっているもののApple Watch Series 8や後述するApple Watch Ultraと比較するとベゼル幅は厚めになっています。
Apple Watch Ultra
最新のApple Watchのシリーズに、2022年、新シリーズであるUltraが出ました。Apple Watch Seriesよりも高機能なのがApple WatchがApple Watch Ultraです。チタニウム素材のケースのみで、カラーもナチュラルのみなため、見た目での選択肢はありません。
しかし、Apple Watch Ultra専用のバンドが登場しており、今までのシリーズのバンドも利用可能なのでバンドでの特別感は出しやすくなっています。
Apple Watch Seriesと比較するとサイズが大きく、なによりアクションボタンが増えて操作できる機能が増えているのもApple Watch Ultraの特徴と言えます。
Apple Watch Series 7に似通ったデザインですが画面も曲面(ラウンド)から平面(フラット)になりました。またDigital Crownとサイドボタンは本体側面を盛り上げて埋め込まれており、Digital Crown自体も従来のサイズより大きく操作しやくなっています。
Apple Watch Series 7
最新機種より1つ世代が下がるApple Watch Series 7ではケースの素材はアルミニウム、ステンレススチール、チタニウムの3つです。カラーバリエーションは「グリーン」「ブルー」「レッド」「スターライト」「ミッドナイト」の5色があります。
ブランド提携しているのはNikeとHermesの2つです。Apple Watch Series 6と比較するとディスプレイサイズが大きくなり、ふちの部分も削減されて画面領域が増えています。
Apple Watch Series 6
Apple Watch Series 6は更に世代が下がるApple Watchですが、今でも利用することが可能なApple Watchです。Apple Watch Series 6のタイミングで初代Apple Watch SEが販売されています。
ケースサイズはApple Watch Series 5と変化はありませんが、カラーバリエーションは「シルバー」「スペースグレイ」「ゴールド」に加え「ブルー」と「(PRODUCT)RED」が増えています。
なお、素材はApple Watch Series 5のときに追加されたセラミックエディションがなくなっており、アルミニウム、ステンレススチール、チタニウムの3種類になりました。
Apple Watchのサイズ/重量比較
Apple Watch(アップルウォッチ)はそれぞれサイズや重量が異なります。手につける以上、重さを気にする人もいますので、ここではApple Watchの各シリーズのサイズや重量の比較をしていきます。
Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 8のサイズ/重量の比較は次の表のとおりとなります。
Apple Watch Series 8のサイズ/重量比較 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
45mmケース | 41mmケース | |||||
モデル | GPS | GPS+セルラー | GPS | GPS+セルラー | ||
材質 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール |
サイズ | 45mm×38mm×10.7mm | 41mm×35mm×10.7mm | ||||
画面 サイズ |
396×484ピクセル | 352×430ピクセル | ||||
重量 | 38.8g | 39.1g | 51.5g | 31.9g | 32.2g | 42.3g |
Apple Watch SE(第2世代)
Apple Watch SE(第2世代)のサイズ/重量の比較は次の表のとおりとなります。
Apple Watch SE(第2世代)のサイズ/重量比較 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
44mmケース | 40mmケース | |||||
モデル | GPS | GPS+セルラー | GPS | GPS+セルラー | ||
材質 | アルミニウム | |||||
サイズ | 44mm×38mm×10.7mm | 40mm×34mm×10.7mm | ||||
画面 サイズ |
368×448ピクセル | 324×394ピクセル | ||||
重量 | 32.9g | 33.0g | 26.4g | 27.8g |
Apple Watch Ultra
Apple Watch Ultraのサイズ/重量の比較は次の表のとおりとなります。
Apple Watch Ultraのサイズ/重量比較 | ||
---|---|---|
材質 | チタニウム | |
サイズ | 49mm×44mm×14.4mm | |
画面サイズ | 410ピクセル×502ピクセル | |
重量 | 61.3g |
Apple Watch Series 7
Apple Watch Series 7のサイズ/重量の比較は次の表のとおりとなります。
Apple Watch Series 7のサイズ/重量比較 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
45mmケース | 41mmケース | |||||||||
モデル | GPS | GPS+セルラー | GPS | GPS+セルラー | ||||||
材質 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | チタニウム | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | チタニウム | ||
サイズ | 45mm×38mm×10.7mm | 41mm×35mm×10.7mm | ||||||||
画面 サイズ |
396×484ピクセル | 352×430ピクセル | ||||||||
重量 | 38.8g | 38.8g | 51.5g | 45.1g | 32.0g | 32.0g | 42.3g | 37.0g |
Apple Watch Series 6
Apple Watch Series 6のサイズ/重量の比較は次の表のとおりとなります。
Apple Watch Series 6のサイズ/重量比較 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
44mmケース | 40mmケース | |||||||||
モデル | GPS | GPS+セルラー | GPS | GPS+セルラー | ||||||
材質 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | チタニウム | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | チタニウム | ||
サイズ | 44mm×38mm×10.7mm | 40mm×34mm×10.7mm | ||||||||
画面 サイズ |
368×448ピクセル | 324×394ピクセル | ||||||||
重量 | 36.5g | 36.5g | 47.1g | 41.3g | 30.5g | 30.5g | 39.7g | 34.6g |
Apple Watchの機能/できること
ここからはApple Watchの機能/できることの説明をしていきます。各Apple Watchの世代での機能/できることとして、その時の最新の機能/できることを中心に紹介していきます。
Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 8では新しく皮膚温センサー、衝突事故検出時の緊急通報が追加されています。
皮膚温センサーは寝ている間などにも皮膚温を計測し、女性の生理周期などを把握したり、排卵日の予測をしたりという、女性向けの健康管理ができる機能です。
また、これまでは転倒の検出ができたことに加えて、車での衝突事故を検知して、緊急連絡先に知らせてくれる機能も追加されています。
Apple Watch SE(第2世代)
この最新のApple Watch SE(第2世代)は、皮膚温センサーなどは搭載されていないものの、衝突事故を検知して緊急通報する機能や転倒検知機能は備わっています。
心電図計測や血中酸素濃度測定などの機能に関しては皮膚温センサー同様備わっていないため、最低限のApple Watchの機能を活用したいという人にはApple Watch SE(第2世代)がちょうどいいということも少なくありません。
Apple Watch Ultra
Apple Watch Ultraはアウトドアやスポーツをする人向けのApple Watchで、耐水機能が水深100mまでというものに進化しています。
Apple Watch Series 8同様皮膚温センサーや衝撃検知機能搭載されているため、Apple Watch Seriesよりも更にできることが増えたものと言えるでしょう。
それ以外にも高層ビルに囲まれた場所や森林などでも正確に位置情報の記録ができる高精度2周波GPSが搭載されているため、マラソンの際や登山の際などに役立つ機能があります。
マイクも強風の中でもクリアに聞こえる3アレイマイクが搭載されていますし、救助を求めるサイレン機能(大音量)で最大180メートル先まで音を響かせることもできます。
スポーツやアウトドアなどアクティブな環境下でApple Watchを利用したいという場合に便利な機能が多いです。
Apple Watch Series 7
最新のApple Watchではありませんが、現在のApple Watch Series の1つ前の世代がApple Watch Series 7です。耐水性能や防水性能はApple Watch Series 6より上がっていますし、画面サイズも20%大きくなっています。
転倒検知機能もApple Watch Series 7から増えたものです。
Apple Watch Series 6
Apple Watch Series 6は血中酸素のチェックや心電図の記録ができるようになるなど、健康管理目的での機能が増えた世代です。また、睡眠アプリによる睡眠トラッキング機能もOSのアップデートで利用できるようにもなりました。
Apple Watchの価格
さて、Apple Watch(アップルウォッチ)を利用しようとしても、価格面は懐事情もあって考慮したい、という人が多いかと思います。各Apple Watchの価格はどの程度なのかについても確認していきましょう。
Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 8の価格は次のとおりです。なお、ここで紹介している最低価格は比較的安価な価格のバンドがセットのものですので、高価なバンドのApple Watchの場合はこれより価格は高くなります。
Apple Watch Series 8の価格 | |||
---|---|---|---|
45mmケース | |||
モデル | GPS | GPS+セルラー | |
材質 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール |
価格 | 64,800円~ | 79,800円~ | 112,800円~ |
41mmケース | |||
モデル | GPS | GPS+セルラー | |
材質 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール |
価格 | 59,800円~ | 74,800円~ | 104,800円~ |
Apple Watch SE(第2世代)
Apple Watch SE(第2世代)価格は次のとおりです。なお、ここで紹介している最低価格は比較的安価な価格のバンドがセットのものですので、高価なバンドのApple Watchの場合はこれより価格は高くなります。
Apple Watch SE(第2世代)の価格 | ||
---|---|---|
44mmケース | ||
モデル | GPS | GPS+セルラー |
重量 | 42,800円~ | 50,800円~ |
40mmケース | ||
モデル | GPS | GPS+セルラー |
重量 | 37,800円~ | 45,800円~ |
Apple Watch Ultra
Apple Watch Ultraの価格は次のとおりです。
Apple Watch Ultraの価格 | ||
---|---|---|
価格 | 124,800円~ |
Apple Watch Series 7
Apple Watch Series 7の価格は次のとおりです。なお、ここで紹介しているのは販売当時の金額になります。現在はこれより高くなっていること、逆に安くなっていることもあるのでその点留意願います。
Apple Watch Series 7の価格 | |||||
---|---|---|---|---|---|
45mmケース | |||||
モデル | GPS | GPS+セルラー | |||
材質 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | チタニウム | |
価格 | 52,800円~ | 64,800円~ | 88,800円~ | 100,800円~ | |
41mmケース | |||||
モデル | GPS | GPS+セルラー | |||
材質 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | チタニウム | |
価格 | 48,800円~ | 60,800円~ | 82,800円~ | 94,800円~ |
Apple Watch Series 6
Apple Watch Series 6の価格は次のとおりです。なお、ここで紹介しているのは販売当時の金額になります。現在はこれより高くなっていること、逆に安くなっていることもあるのでその点留意願います。
Apple Watch Series 6の価格 | |||||
---|---|---|---|---|---|
44mmケース | |||||
モデル | GPS | GPS+セルラー | |||
材質 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | チタニウム | |
価格 | 50,380円~ | 62,480円~ | 85,580円~ | 96,580円~ | |
40mmケース | |||||
モデル | GPS | GPS+セルラー | |||
材質 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | チタニウム | |
価格 | 47,080円~ | 59,180円~ | 80,080円~ | 91,580円~ |
Apple Watchどれがいい?
Apple Watchの購入にどれがいいのかのおすすめは、どの点を重視するかということで変化します。
Apple Watchのおすすめは?
どういった点を重視するかによって変化するどれがいいかというおすすめは次の内容を参考にしてみてください。
腕時計として使うなら
日常生活で腕時計としての利用をメインに場合にどれがいいかというと、最も軽量なアルミケースがおすすめです。数値で見ると数グラムという誤差ですが、日常生活でつけているとその誤差が大きく影響するためです。
また、日常生活での腕時計目的だけで機能性を重視しないのであればApple Watch SEで十分でしょう。安価なので手も出しやすいのでその点もおすすめです。
高級感を求めるなら
高級感のある見た目を重視したいのであればステンレスケースやチタンケースなどがおすすめです。そのためApple Watch Seriesの6、7、8がおすすめです。特にHermesコラボのものを利用する場合はどれがいいかという選択肢はなくステンレスケース一択です。
機能性重視派は
機能性を重視するのであればApple Watch Ultraが最も優れているといえます。そこまでの機能はいらないけれどそれなりにできることが増えればいいという場合はApple Watch Seriesの6、7、8でもOKです。
液晶ガラスもサファイアガラスという強度の高いものがステンレスケース・チタンケースで利用されていて強度面の不安も解消できます。
健康サポートしたいなら
健康サポートをしたいのであればApple Watch SE以外を選択しましょう。Apple Watch SEは健康管理機能は削減されている分安価になっているモデルなためです。
カラバリや見た目重視するなら
カラーバリエーションが豊富なもの、見た目を重視するのであればやはりApple Watch Seriesの6、7、8がおすすめです。
どれがいいかはカラーバリエーションに関しては好みですが、見た目に関しても前述したようにどれがいいかの選択肢は多い方がいいため、ケースの素材が様々ある方がよいでしょう。
最後に
最新のApple Watchでどれがいいかのおすすめの紹介をしてきました。重視する部分によっておすすめ基準は変わりますが、機能性は最新のものになればなるほど高いです。金額も相応に高くなるため、懐事情と相談しながらもどれがいいか比較してみてください。