Apple Watchの強制初期化方法!パスワードを忘れた・初期化できない時の対処法を解説

Apple Watchの調子が悪いときなどは、初期化することで改善できます。しかし、パスワードを忘れた場合は、通常の初期化はできないため、強制的な初期化が必要になります。そこで今回は、Apple Watchを強制的に初期化する方法について解説していきます。

Apple Watchの強制初期化方法!パスワードを忘れた・初期化できない時の対処法を解説のイメージ

目次

  1. 1Apple Watchの強制初期化方法
  2. Apple Watchの初期化/リセットとは
  3. パスワード/パスコードを忘れた/初期化できない時の対処法
  4. Apple Watchの強制初期化方法

Apple Watchの強制初期化方法

Apple Watchの調子が悪いときなどは、初期化/リセットすることで改善できます。しかし、パスワード/パスコードを忘れた場合は、通常の初期化はできないため、Apple Watchを強制的に初期化する必要があります。そこで今回は、Apple Watchを強制的に初期化する方法について解説していきます。

Apple Watchの初期化/リセットとは

Apple Watchの調子が悪いときなどは、初期化/リセットすることで改善できます。では、Apple Watchの初期化/リセットとはどのような状態にすることなのでしょうか。そこでここでは、Apple Watchの初期化/リセットについて解説していきます。

再起動と初期化の違い

Apple Watchだけではなく、iPhone/iPadでも再起動や初期化をする場合があります。では、Apple Watch/iPhone/iPadで行う再起動と初期化の違いはどこなのでしょうか。

まず、Apple Watch/iPhone/iPadで行う再起動とは、本体の電源をオフにして再度オンにすることです。再起動をすることによって、Apple Watch/iPhone/iPadの動作が遅い不具合を改善できるのです。

ただし、デバイスを再起動しても不具合を改善できない場合があります。そこでそういった際に、Apple Watch/iPhone/iPadの初期化/リセットをして対処するのです。では、Apple Watch/iPhone/iPadの初期化/リセットとは、どのような状態にすることなのでしょうか。

Apple Watch/iPhone/iPadの初期化/リセットとは、工場出荷時の状態に戻すことです。初期化/リセットは、設定している内容もすべて初期化/リセットされるので、不具合やデバイスを売却する場合に有効な手段になります。

初期化の手順

再起動と初期化の違いが分かったところで、Apple Watchを初期化する手順について解説していきます。ただし、Apple Watchを初期化する前に必ずしておかなければいけないことがあります。それは、Apple Watchのデータのバックアップをすることです。

なぜなら、Apple Watchを初期化するとデータのすべて消去されてしまうためです。よって、Apple Watchの初期化をする前にバックアップをしておきましょう。Apple Watchのデータをバックアップする方法は、3つあります。

1つ目は、ペアリングしているiPhoneをiTunesにバックアップすることです。iPhoneをバックアップすることで、Apple Watchのデータもバックアップされます。

2つ目は、ペアリングしているiPhoneをiCloudにバックアップすることです。これも1つ目と同じように、iPhoneをバックアップすることで、Apple Watchのデータもバックアップされます。

3つ目は、Apple WatchとiPhoneのペアリングを解除することです。Apple WatchとiPhoneのペアリングを解除することで、自動的にApple Watchのバックアップができるのです。そこでここでは、一番簡単な3つ目のバックアップ方法について解説していきます。

Apple WatchとiPhoneのペアリングを解除して、Apple Watchをバックアップする方法は、iPhoneのホーム画面にある「Watchアプリ」を起動して、画面左上にある「すべてのWatch」をタップします。次に、Apple Watchの右横にある「iマーク」をタップして、「Apple Watchのペアリング解除」を選択します。

最後に、「AppleIDのパスワード」を入力します。そうすれば、Apple WatchとiPhoneのペアリングは解除されて、Apple Watchのバックアップができます。

Apple Watchの初期化は、Apple Watch/iPhoneどちらからでもできるようになっています。

まず、Apple Watchで初期化する方法は、Apple Watchのホーム画面にある「設定アプリ」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。そうすると、パスワード/パスコードの入力画面が表示されるので、「パスワード/パスコード」を入力します。

そして、初期化していいかどうかの確認画面が表示されたら、「すべてを消去」をタップします。そうすれば、Apple Watchの初期化が開始されます。

iPhoneで初期化する方法は、iPhoneのホーム画面にある「Watchアプリ」を起動し、「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。そうすると、iPhoneの画面下部に確認画面が表示されるので、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。そうすれば、Apple Watchの初期化が開始されます。

パスワード/パスコードを忘れた/初期化できない時の対処法

Apple Watchの初期化/リセットとは、工場出荷時の状態に戻すことであり、設定している内容もすべて初期化/リセットされるので、不具合やデバイスを売却する場合に有効な手段であるとお伝えしました。しかし、Apple Watchの初期化/リセットにはパスワード/パスコードの入力が必要になります。

では、Apple Watchのパスワード/パスコードを忘れた/初期化できない場合は、どう対処すればいいのでしょうか。そこでここでは、Apple Watchのパスワード/パスコードを忘れた/初期化できないときの対処方法について解説していきます。
 

強制初期化で対応

Apple Watchのパスワード/パスコードを忘れた/初期化できないときの対処方法は、強制的に初期化することです。通常の初期化では、パスワード/パスコードの入力が必要になりますが、強制的に初期化する場合はその必要はありません。Apple Watchを強制的に初期化するには、Apple Watch本体と充電器があればできるようになっているのです。

パスコードにロックがかかってしまって解除できないときも強制初期化

強制初期化は、Apple Watchのパスワード/パスコードを忘れた/初期化できない場合だけでなく、パスワード/パスコードにロックがかかってしまって解除できないときにも有効な手段になっています。

パスワード/パスコードにロックがかかってしまうのは、パスワード/パスコードの入力を何回か間違えてしまった場合に起こります。この場合は、ある程度時間を置くことで再度パスワード/パスコードを入力することができます。

ただし、パスワード/パスコードを間違えた回数が多くなってしまうと解除するまでの時間が長くなっていきます。この場合、ロックが解除できるまでApple Watchを利用することはできません。そういった場合に、Apple Watchの強制初期化を行うことでロックを解除できます。

Apple Watchの強制初期化方法

Apple Watchのパスワード/パスコードを忘れた/初期化できないときや、パスコードにロックがかかってしまって解除できないときも強制初期化で対処できます。では、Apple Watchの強制初期化はどのようにすればいいのでしょうか。そこでここでは、Apple Watchの強制初期化方法について解説していきます。

Apple Watchを強制的に初期化する手順

Apple Watchを強制的に初期化する方法は、Apple Watch本体の右下にある「サイドボタン」を長押しします。

そうすると、Apple Watchの画面上に「電源オフ」と「省電力モード」を選択する画面が表示されるので、「電源オフ」を長押しします。そして、「すべての内容と設定を消去」をタップして、「続けるには、電源に接続します」を選択します。ここで、Apple Watchを「充電器」に接続します。

最後に、「続けてもよろしいですか?」という確認画面が表示されるので、画面右下にある「チェックマーク」をタップします。そうすれば、Apple Watchの強制初期化が開始されます。このように、Apple Watchのパスワード/パスコードを忘れた際は、強制的に初期化してみましょう。

関連するまとめ

Original
この記事のライター
leiyu
皆さんのお役に立てる記事を分かりやすく書いていこうと思っています。 宜しくお願い致します。