2019年02月08日更新
Googleフォトは容量無制限で無料?容量の追加方法や料金を解説
Googleフォトは容量無制限で使用できるサービスです。しかし,容量を確認してみるとなぜか残りわずかということも。そんな時は容量を確保したり,追加容量を確保することができます。そんなGoogleフォトの便利機能を確認していきましょう。
目次
- 1Googleフォト(グーグルフォト)の容量は無制限で無料?
- ・Googleフォト(グーグルフォト)の容量制限
- 2Googleフォト(グーグルフォト)の空き容量確認方法
- 3Googleフォト(グーグルフォト)の使用可能容量を増やす方法
- ・Googleフォト(グーグルフォト)の端末の空き容量を増やす方法
- ・Google ドライブ(グーグルドライブ)空き容量を増やす方法
- ・Google ドライブ(グーグルドライブ)の追加容量を購入する方法(ストレージプランの変更)
- 4Googleフォト(グーグルフォト)の使用容量を減らす方法
- 5Googleフォト(グーグルフォト)の写真の削除方法
- ・Googleフォト(グーグルフォト)の写真をクラウド上だけから削除する方法
- ・Googleフォト(グーグルフォト)の写真を端末だけから削除する方法
- 6Googleフォト(グーグルフォト)以外のオンラインストレージアプリ
- ・Dropbox
- ・OneDrive
- ・Sugarsync
- ・box
Googleフォト(グーグルフォト)の容量は無制限で無料?
こんにちは。この夏,友人や家族と出かけてたくさんの思い出を作った人も多いのではないでしょうか。思い出の数と比例して増えていくのは写真の数。しかし,私たちには,Googleフォトという素晴らしいサービスがついています!!
Goolgeフォトとは,容量無制限でクラウド上に写真データを保存できるストレージサービスです。しかも無料で使用することができます。しかし,本当に容量は無制限なのでしょうか?無料で使用できるのでしょうか?
このページでは,Googleフォトの容量について解説していきます。
Googleフォト(グーグルフォト)の容量制限
まずは,Googleフォトの容量制限について確認していきます。ズバリGoogleフォトは,容量制限があります!「あれっ!?容量無制限なんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。Googleアカウント開設時の初期容量は,15GBとなっています。
しかもこの15GBという容量は,「Googleフォト」「Googleドライブ」「Gmail」の3つのサービスで共有して使用することになっています。
つまり「Googleフォト」では1GBしか使用していなくても「Gmail」で14GB使用していると,それ以上は保存できなくなってしまいます。Googleのサービスをよく利用する人にとっては,これだけでもかなりの制限になってしまいますね。
しかし,容量制限がありながら「Googleフォト」は実質的に容量無制限で使用できるんです!
上の画像は,Googleフォトの設定画面の1部です。これを見ても分かるようにGoogleフォトが指定する画質【高画質】(写真:16メガピクセル,動画:1080p)にサイズダウンすることで容量無制限で保存することができます。
もちろん指定画質に満たない場合は,サイズダウンはされません。
しかし,【元のサイズ】で保存しようとするとGoogleフォトの容量を使用してしまい,空き容量は減っていきます。カメラや画質へのこだわりがある人や,せっかくの思い出の写真をもとの美しい画像のまま残したいという人にとっては,容量制限が心配のタネになることもあるでしょう。
Googleフォト(グーグルフォト)の空き容量確認方法
では,Googleフォトには現在どれくらいの空き容量が残っているのでしょうか。確認してみましょう。現在の空き容量は,メニューの中から確認することができます。
画面左端のメニューの中から「設定」を選択します。
設定の中を開くと,アップロードサイズを確認する下に,「容量を購入」というボタンがあるのでこれを押します。もちろん実際には容量を追加購入しなくても大丈夫ですよ。
すると,画面左側にドライブストレージ内の空き容量・合計容量が表示されますので,ここで確認することができます。青色で書かれた数値,およびグラフ内の領域が使用中の容量になります。
もう少し詳しく見たい場合は,下の部分にある「詳細を表示」を押してください。すると,次の写真のような画面が表示され,「Googleフォト」「Googleドライブ」「Gmail」それぞれの使用量を確認することができます。
Googleフォト(グーグルフォト)の使用可能容量を増やす方法
では,Googleフォトで使用する容量を増やすことはできないのでしょうか。いえいえ,もちろん使用容量を増やすことができます。さらに,Googleフォトにはクラウドストレージに保存した写真を削除して,端末内の空き容量を増やす機能も備わっています。
この辺りはさすがGoogleといったところです。こんな便利な機能を使わない手はありません。
Googleフォト(グーグルフォト)の端末の空き容量を増やす方法
Googleフォトを使用していると,端末内に保存された写真が自動でクラウド上のストレージにバックアップされ,Googleフォト上で整理されていきます。しかもGoogleフォト内の容量制限がないので,どれだけ写真をとっても心配ありません!
あれっ!そもそもスマホの容量が足りなくて,写真が撮れないーー!!
なんてことありません?
こんなときも,なんとGoogleフォトが使えます。Googleフォトにはクラウド上のストレージにバックアップされた画像を判断し,端末内から削除してくれる機能があります。もちろん端末内のフォトギャラリーから表示することはできなくなりますが,Googleフォトからいつでも表示することはできます。
使い方は簡単です。Googleフォトアプリのメニューから「空き容量を増やす」を選択します。
すると,クラウドストレージ上に保存された画像が判断され,削除できるファイル数を確認することができます。あとは,「空き容量を増やす」ボタンを押すだけ。
これだけで,端末内の空き容量を数百MB~数GB確保することができます。
Google ドライブ(グーグルドライブ)空き容量を増やす方法
次に,Googleフォトの使用可能容量を増やすために,Googleドライブ内のデータを削除して空き容量を増やします。GoogleフォトとGoogleドライブでは容量を共有しているため,どちらかのデータを少なくすればもう一方のデータを増やすことができるのです。
特にGooleドライブは無料でどのような種類のファイルも気軽に保存することができ,いつでも同期処理をしてくれます。また,他の人とも共有することができるので,仕事で利用している人も多くいると思います。では具体的な手順は次の通りです。
Googleドライブには様々な種類のファイルが保存されており,削除すべきファイルを見つけること自体が難しいです。そんなときは使用している容量が大きい順に並べ替えて削除すべきファイルを確認しましょう。
この容量が大きい順に並べ替えて表示する方法が以外に知られていません。Googleドライブにアクセスすると,画面下部左側でストレージの使用容量を確認することができます。実は,この部分をクリックするだけで容量が大きい順に並べ替えて表示されます。
このように,クラウドストレージの使用容量が大きい順にファイルが表示されます。やっぱり動画ファイルが多そうですね。必要ないファイルは削除しておきましょう。こうすることで,より効率的にGoogleフォトの使用可能容量を増やすことができます。
ちなみに,アドレスバーに直接「quota」と追記してもらっても使用容量が大きい順に表示することができます。興味のある方はぜひ。
では,必要なさそうなファイルを選択し,削除ボタンを押します。
間違えて削除してしまった場合も,「元に戻す」ボタンで削除前に戻すことができるので心配はいりません。
ストレージから削除されたファイルは,ゴミ箱に移動します。ゴミ箱に移動しただけでは使用可能容量は増えません。ゴミ箱フォルダに移動し,「ゴミ箱を空にする」を選択し完全に削除します。
ここでゴミ箱を空にするとファイルは完全に削除され元に戻すことができなくなりますので,注意して行ってください。ここまで完了すれば,場合にもよるのですが数十MB~数百MBの容量が確保が可能です。
Google ドライブ(グーグルドライブ)の追加容量を購入する方法(ストレージプランの変更)
Googleドライブの使用容量を削除して空き容量を確保することもできますが,手間がかかるし,時間もかかります。確保できる容量にも限りがあるのが事実です。そこで,Googleドライブの追加容量を購入するというのも一つの選択です。
ストレージプランごとに,追加できる容量とかかる料金は次の通りです。
ストレージ量 | 月ごとの料金 | 年ごとの料金 | 1GBあたりの料金(月) |
---|---|---|---|
15GB | 無料 | 無料 | 無料 |
100GB | 250円 | 2,500円 (約208円/月) |
約2.1円(年払) |
1TB | 1,300円 | 13,000円 (約1,083円/月) |
約1.1円(年払) |
2TB | 2,600円 | 1.3円 | |
10TB | 13,000円 | 1.3円 | |
20TB | 26,000円 | 1.3円 | |
30TB | 39,000円 | 1.3円 |
Googleドライブの追加容量を購入する場合,料金が発生する点がデメリットの1つとなります。しかし,それさえクリアすれば,いつでもどこでも閲覧編集できるクラウドストレージが手に入るということを考えると,大きなメリットと言えます。
では,発生する料金について見てみましょう。個人で使用することを考えると,20TBや30TBの利用はあまり考えられません。そうすると,年払いにすることでひと月あたりの料金が1TBの契約が個人で考えられる最有力候補となるでしょう。
外付けのストレージを追加購入する場合,1TBで6,000円~8,000円ほど料金がかかります。しかし,いつでもどこでも保存されたデータにアクセスすることができるわけではありません。
しかも,ストレージの管理は自分でやらなければなりませんし,HDDのバックアップや買い替えも含めて考えていく必要があります。こう考えると,Google社という大企業で安全に保管されているクラウドストレージを利用する代金が年間13,000円というは,決して高くはないはずです。
追加容量を購入する方法は簡単です。Googleドライブの画面下部左側に「容量をアップグレード」という表示があるので,ここをクリックします。
すると,各ストレージプランが表示されるので,各プランのボタンを押すとストレージの追加購入の契約をすることができます。左右に表示される矢印を押すことで他のプランの情報も確認することができますので,ぜひ参考にしてください。
下の画像は、2TBと10TBと20TBのプランです。
下の画像は30TBの2プランです。
Googleフォト(グーグルフォト)の使用容量を減らす方法
現在のGoogleフォトのサービスが始まったのが2015年5月。容量無制限のクラウドストレージサービスとして大きな話題になりました。しかし,それ以前にも「Picasaウェブアルバム」「Google+フォト」というアプリケーションが存在しており,順に移行されてきました。
当時は容量無制限に写真を保存するのではなく,保存しただけ容量を使用していました。つまり古くからこれらのサービスを利用している人は,Googleフォト上の容量を使用し,余計に空き容量を使用して保存している写真がある可能性があるということです。
せっかく実質的に容量無制限でしようできるのに,意味ないですよね。
そこで,この写真データをGoogleが指定する【高画質】の解像度に保存し直し,Googleフォトが使用している容量を開放する機能があります。これを使用することにより,人によっては数GB程度容量を追加で確保することができます。
使用するのは「容量を開放」という機能です。Googleフォトのメニューから設定を開きます。
「設定」を開くと,画面中央部に「容量を開放」というボタンが表示されますので,これを押します。
すると,「元のファイルを高画質に圧縮します」というメッセージが表示されます。「圧縮」ボタンを押してスタートします。
容量にもよりますが,処理によって1時間以上かかる場合もあります。メッセージの確認ができたら,「圧縮」ボタンを押してスタートしましょう。
すると,設定画面の中の先ほどまで「容量を開放」ボタンだったところが,「写真と動画を高画質に圧縮しています・・・」というメッセージに変化しています。これで正常に処理が行われているということが確認できます。
Googleフォト(グーグルフォト)の写真の削除方法
上述の方法で,Googleフォトの使用可能容量をずいぶんと確保できたのではないでしょうか。しかし,人によってはあまり効果がなかったという人もいるはずです。しかも,絶対に料金は払いたくない!無料がいい!といるでしょう。
そんなときは,Googleフォト内に保存されている写真(元のサイズ)を削除するしかありません。さあ,張り切って消していきましょう。えっ,完全に削除されてしまうのは困るって!?大丈夫です。そんなときもGoogleさんは期待に応えてくれます。
では,削除の方法を確認していきましょう。まず,削除したい画像の左上をクリックし,選択状態にします。
この状態で,画面右上のゴミ箱のボタンをクリックします。
すると,「Googleアカウント,同期している端末,共有場所から削除しますか?」という確認メッセージが表示されます。ここで「ゴミ箱に移動」を選択すると,Googleフォト,同期している端末からも写真が削除されます。
ちなみにこの確認メッセージで「キャンセル」を選択すると,Googleフォト,同期している端末からも写真が削除されません。
写真の削除を実行すると,Googleフォトの画面下に「ゴミ箱に移動しました。」のメッセージが表示されます。間違えて削除してしまった場合は,ここから元に戻すこともできるので安心です。しっかりと確認してからクリックするようにしましょう。
Googleフォト(グーグルフォト)の写真をクラウド上だけから削除する方法
Googleフォトの基本的な仕様で,スマートフォンのアプリを含めてGoogleフォト上で写真の削除を実行すると,クラウドストレージ上のデータと同時に他の同期する端末からも削除されます。
とっても便利な機能なのですが,管理の中心がクラウドストレージにあるGoogleフォトのデータとなっていることに抵抗を覚える人もいるでしょう。通常はGoogleフォト上で写真を削除すると他の端末からも削除されますが,クラウドストレージにあるGoogleフォトの写真のみを削除することもできます。
Googleフォトで削除を実行すると,スマートフォン内の写真データはやはり削除されます。つまり,この時に削除されないフォルダにも写真データを追加しておけば,スマートフォン内の写真データを残しておくことができます。
では,Googleフォトの写真をクラウドストレージ上だけで削除する設定を確認しましょう。まずスマートフォンのGoogleフォトアプリのメニューから,「設定」の項目を確認しましょう。
この中で,「バックアップと同期」の項目を選択します。
この中に「端末のフォルダのバックアップ」の項目があります。ここで,実際にクラウドストレージと同期処理を行うフォルダを指定することができます。
スマートフォンの端末内のフォルダが複数表示されており,トグルスイッチが右側に入っている(表示が青色になっている)フォルダのみがクラウドストレージ上にバックアップされます。
ですので,ここでトグルスイッチが左側になっている(灰色になっている)フォルダに写真データを追加しておけば,Googleフォトで削除を行っても端末内の写真データを残したままクラウドストレージ上のデータだけを削除することができます。
心配な人は,よく確認してから削除してくださいね。
Googleフォト(グーグルフォト)の写真を端末だけから削除する方法
Googleフォトの写真をクラウドストレージ上だけから削除することができるのと同じように,クラウドストレージ上の写真データを残して端末内のデータだけを削除することもできます。削除の方法を確認していきましょう。方法は次の2つです。
1つ目は,上述のとおりの「空き容量を増やす」機能を実行する方法です。この機能を使うことで,クラウドストレージ上にバックアップを撮った写真データを自動で判断し,バックアップ済みの写真を一括で削除することができます。
クラウドストレージ上の写真データを残して端末内のデータだけを削除する理由は,端末内の空き容量を確保したい場合がほとんどだと思うので,この「空き容量を増やす」機能を実行するのはとっても有効な方法ですね。
2つ目は,スマートフォンの別アプリから端末内に保存された写真データを削除する方法です。ほとんどのスマートフォンには,Googleフォトアプリの他にもメーカーから提供されている写真閲覧アプリが入っています。「ギャラリー」とかってやつです。他の名前のものもあります。
さっそく確認してみましょう。
端末内に保存された写真データが一覧で表示されますので,削除したい写真データを選択していきます。
保存された写真データの中から削除する写真データを選択したら,削除ボタンを押しましょう。どのアプリでも似た挙動だと思います。
さくっと削除しちゃいましょう。
すると端末内に保存されている写真データの一覧に表示されなくなりました。正常に端末内から削除されているのがわかります。
ここでGoogleフォトのアプリを開いて,写真データを確認してみましょう。すると先ほど削除したはずの写真データが表示されています。つまり,クラウドストレージ上の写真データは保存されたまま残っているということです。
Googleフォト(グーグルフォト)以外のオンラインストレージアプリ
Googleフォトは本当に便利なアプリで,ユーザーの願いの多くを叶えてくれるオンラインストレージアプリです。しかし世の中には,Googleフォト以外にも数多くのオンラインストレージアプリが存在しています。しかも,その多くは無料で便利な機能を提供してくれています。
その中でも代表的なアプリケーションを紹介させていただきます。
Dropbox
1つ目は,Dropboxです。オンラインストレージアプリといえばDropbox,というぐらい有名なアプリです。かなり初期の頃にサービスがスタートしており,老舗的な存在とも言えます。
無料で使用できる容量は2GBです。それ以上の容量は,料金がかかってきます。また,友達を紹介するごとに容量を追加で獲得することができます。追加で獲得できる容量は,プランごとに違ってます。
個人使用向けの各プランの料金と使用できる容量は次の通りです。
プラン名 | 容量 | 料金 | 紹介で獲得できる容量 |
---|---|---|---|
Basic | 2GB | 無料 | 500MB (最大16GB) |
Plus | 1TB | 1,200円 | 1 GB (最大 32 GB) |
Professional | 2TB | 2,400円 | 1 GB (最大 32 GB) |
Dropboxという老舗ならではの安定感が非常に大きく,安心して使用することができますね。また,友人を紹介することで料金は無料でありながら18GBまで容量を増やすことができます。
OneDrive
2つ目は,OneDriveです。このサービスはMicrosoftが運営するオンラインストレージサービスです。やはり,名の知れた大企業が運営するオンラインストレージサービスですので,安心感がありますね。
OneDriveの最大の特徴は,なんと言ってもOfficeとの親和性の高さです。Windowsに使用されているMicrosoftのアカウントで利用することができ,各ソフトから直接OneDriveにアクセスすることができます。
個人使用向けの各プランの料金と使用できる容量は次の通りです。
プラン名 | 容量 | 料金 | その他 |
---|---|---|---|
OneDrive 5GB | 5GB | 無料 | |
OneDrive 50GB | 50GB | 249円/月 | |
Office 365 Solo | 1TB | 12,744円/年 もしくは 1,274円/月 |
フル機能のOfficeを 利用できます。 |
無料で使用することができる容量は5GBであり,メインのクラウドストレージとして使用するには心もとないかもしれません。ただし,あまり知られておりませんが友人を紹介することで,10GBを限度として500MBの容量を追加で増やすことができます。
この紹介制度を利用することで,料金が発生せずに利用できる容量を最大15GBまで増やすことができるのはとても大きなメリットです。
もし料金がかかってもよいのであれば,年間12,744円で1TBを利用することができ,おまけにOfficeのフル機能まで利用することができるのはとてつもなくお得だと言えます。仕事でWindowsをメインに利用する人にとっては大きな選択肢になるでしょう。
Sugarsync
3つ目は,Sugarsyncというクラウドストレージサービスです。Sugarsyncでは,同期するフォルダーを自由に設定することができます。また,端末ごとに同期するフォルダーを設定することができるので,かなり自由度は高いといえます。
また大きな特徴の1つとして,無料のプランが現在は存在しません。その代りに全てのプランに30日間の無料トライアル期間が設けてあります。各プランの料金と使用できる容量は次の通りです。
容量 | 料金 | 対象 | ユーザー数 | その他 |
---|---|---|---|---|
100GB | 750円/月 | 個人 | 最大1名 | |
250GB | 1,000円/月 | 個人 | 最大1名 | |
500GB | 1,900円/月 | 個人 | 最大1名 | |
1,000GB | $55/月 | ビジネス | 最大3名 の場合 |
ユーザー数によって 料金は変更する。 |
現在は,いつでもどこでも簡単に同期することができるサービスが当たり前になってきています。そうなると,料金的なことを考えて第一候補にはなりづらいのがこのSugarsyncではないでしょうか。
box
3つ目は,boxというクラウドストレージです。このサービスは非常に特徴的で,ビジネスでは容量無制限のプランが利用できるという点です。容量無制限ってすごいですよね。様々な可能性が広がりそうです。
ログを取れたり,ユーザーによって権限設定を行えたりとビジネスで利用するには利用価値の大きいクラウドストレージサービスとなっています。
各プランの料金と使用できる容量は次の通りです。
プラン名 | 容量 | 料金 | ファイル上限 | ユーザー数 |
---|---|---|---|---|
個人 | 10GB | 無料 | 250MB | 1人 |
Personal Pro | 100GB | 1,200円/月 | 5GB | 1人 |
Starter (ビジネス) |
100GB | 1ユーザーあたり 550円/月 |
5GB | 3~10人 |
Business (ビジネス) |
容量無制限 | 1ユーザーあたり 1,800円/月 |
5GB | 3人~ |
Business Plus (ビジネス) |
容量無制限 | 1ユーザーあたり 3,000円/月 |
5GB | 3人~ |
このオンラインストレージサービスは,ビジネスユーザーにとっておおきなメリットが感じられるサービスとなっています。その分,個人で利用する際にわざわざboxを選択するメリットはあまり大きくありません。高い料金を払って,容量無制限する必要もありませんしね。