【Mac】VLC media player 3.0.xは不安定？ダウングレードする方法は？

VLCmedia playerは色々な形式のファイルを再生できる、Macで使える無料の音楽、動画プレイヤーです。

MacにはQuickTimeprayerという優れたメディアプレイヤーが標準で付いていますが、再生できないファイル形式のものもあります。

そこでVLCmedia prayerの出番です。このMacで使える無料の万能プレイヤーは大抵の音楽、動画ファイルを再生する事ができます。

VLCはMacにも無料でダウンロードできる、マルチプラットフォーム対応のマルチメディアプレイヤー、DVD、オーディオCD、VCDなど、様々なメディアを再生する事ができる、高機能なフレームワークになります。

VLCmedia playerは、機能の追加や改良が行われたV3.0にアップデートされています。

アップデートされたVLCmedia playerV3.0ですが、動作が不安定、落ちるなど、イマイチ評判がよくありません。

Macで動画の再生中に動かなくなくなる、また操作を受けつけなくなってしまったりと、よく固まってしまいます。

また、Macで動画再生中にレインボーカーソルが出て、そのまま落ちてしまったりと、V3.0はとても使いづらくなっているようです。

そんなVLCmedia playerですが、旧バージョンをインストールする事で解決する事ができます。

MacのTimeMachineでバックアップをとっていれば、過去のバックアップから旧バージョンに戻す事ができます。バックアップをとってない場合、VLCの公式サイトから旧バージョンをインストールする事ができます。

VLCmedia playerを旧バージョンにダウングレードする場合、事前にV3.0はアンインストールしておきましょう。アンインストールですが、VLCV3.0のアプリをゴミ箱に入れるだけでは完全に削除できない可能性があります。

オススメはMacで使える、AppCleranerというアプリを使ってアンインストールする方法です。

AppCleanerで検索すると上記の検索結果が表示されるのでAppCleanerの公式サイトにアクセスして下さい。

上記のAppClernerの公式サイトからアプリをMacにダウンロードします。

AppCleanerを起動させて「Drop your apps here」の部分に、VLCのアイコンをドラックアンドドロップすれば削除は完了です。

VLC、V3.0のアンインストールが完了したら、Macに旧バージョンをインストールします。先ずは上記のVLCの公式サイトにアクセスします。

公式サイトのページ下にあるVersion2.2.8をクリックしてダウンロードします。

VLCV2.2.8をダウンロードすると、FinderでVLC.appをアプリケーションファイルに入れるよう促されます。ドラックアンドドロップして放り込む事でインストールが完了します。

Macに旧バージョンをインストールしてVLCのアイコンをクリックすると、VLC２.２.8はしっかり起動していました。

お使いのMacにTimeMachineでバックアップをとっている場合は、バックアップから旧バージョンに戻す事ができます。

デスクトップ右上のメニューバーからTimeMachineのマークをクリック、「TimeMachineに入る」をクリックします。

Macの過去のバックアップの中からVLCの旧バージョンを探します。V3.0がリリースされたのは2018年2月9日ですので、その日以前の日付でバックアップを探すのが良いでしょう。

見つかったらVLCのアイコンをクリックして、さらに「復元」をクリックすれば、旧バージョンのVLCが復元します。

とにかく動作が不安定なVLCmedia piayerV3.0ですが、その後のアップデートで挙動が安定したという話を耳にします。

VLCmedia playerはその後、V3.0からV3.0.4にバージョンアップされ動画や音楽を再生しても落ちなくなりました。

現在Macで使える、VLCmedia playerは最新バージョンのV３.０.6がリリースされています。動作が不安定、落ちる、など不具合の話は聞かないので旧バージョンではなく最新のV3.0.6を使ってみるのも良いかもしれませんね。