SafariをWindows10にダウンロード・インストールする方法を解説！

Windowsで利用する標準ブラウザは、現在はMicrosoft Edgeです。しかし、それ以外のブラウザを利用している人も当然いるでしょう。実際私のメインブラウザはGoogle Chromeです。

メインブラウザは人それぞれこだわりがあると思いますが、その中にはSafariを利用したいと思っている人もいるのではないでしょうか。

Safariは、Apple社から販売されているデバイスの標準ブラウザとして利用されているものなので、iPhoneユーザーやmacOSを利用していたユーザーには馴染み深いブラウザかと思います。

そんな人は特に、Safariを利用したいと考えるでしょう。実は、以前であればSafari for Windowsが提供されていたため、Safariを利用することができました。

表現が過去形になっている時点で察している人もいるでしょうが、2020年10月現在、Windows用のSafariはApple公式サイトからダウンロードすることができなくなっています。

最新バージョンの提供がなくなったのは2012年7月のことです。この頃はまだAppleのサポートページから旧バージョンのインストールは可能でしたが、今ではサポートページからもWindows版のSafariのインストールリンクは消えています。

Apple公式からはWindows版がなくなってしまいましたが、一応外部サイトで以前のWindows用のSafariをダウンロードすることはできます。下記の外部サイトではv5.1.7のSafariをインストール可能になっています。

しかし、あくまで外部サイトにおいてのもので、公式からダウンロードするものではありませんので、その点注意してください。

Appleの公式サイトからのものでなくても問題ない、という人向けに、SafariをWindows10にダウンロードする方法を簡単に説明していきます。

Windows版のSafariのインストーラーのダウンロードは下記リンク先から行います。「最新バージョン」と記載されている部分からSafariのインストーラーをダウンロードします。インストーラーを実行すればSafariのインストールができます。

現状、Windows10にSafariを入れられるのはこういった外部サイトです。すでにApple側からのWindows版のSafariのサポートはされていませんので、不具合があっても対応はしてくれません。

また、外部サイト故にウイルスなどの危険性が無いわけではありません。実際、下記のサイトからアプリをインストールしてアドウェアばかりという噂すらあります。他の外部サイトも似たりよったりですので、あくまでも利用は自己責任での利用が必要です。

この2点を留意の上ダウンロードを行ってください。

なお、どうしてもWindowsで最新バージョンのSafariを使用したい場合、大きな壁であるOSを取っ払う必要があります。

Vmwareなどの仮想化ソフトウェアを利用してmacOSをダウンロードすればSafariを利用することができるようになります。

ただし、macOSさえあれば最新バージョンのSafariが利用できるとはいえ、Windowsパソコンのスペックが低い場合相当動作が重くなる可能性もあるため、その点も理解しておきましょう。

Apple公式が提供しなくなっているため、基本的にWindows10でSafariは利用できないと思っておきましょう。

一応外部サイトからインストールしたり、仮想OSで利用できるようにはできますが、裏技的な使い方ですので使う場合は自己責任でお願いします。