2019年03月09日更新
Gmailの容量は?空き容量を確認・増やす・削除して容量を確保する方法を解説!
世界中で利用されているGmailですが、Gmailは予め容量が決められています。そのGmail容量はどれくらいなのかご存知ですか?そんな容量が気になる貴方へ、空き容量を確認・増やす・削除して容量を確保する方法を解説していきたいと思います。
目次
Gmail 容量を確認する
Gmailとは、Googleが運営しているフリーメールサービスです。Gmailは使いやすく、セキュリティ面もしっかりしている為世界中で利用されています。
Gmailでは、ラベルを利用してフォルダとして管理したり、フィルタを利用して自動で振り分け処理をすることができるので大変便利です。ですが、Gmailの容量まで意識することは普段あまりないと思います。
今回はそんなGmailの容量について、Gmailの保有可能なデータ容量やGmailデータの整理方法、Gmailデータ容量の追加方法など、様々な視点からGmailに迫っていきたいと思います。
Gmaiilの容量を把握したうえでGmailを活用すると、自然と不要なGmail内のデータなどを溜め込まなくなるでしょう。Gmailでのデータ容量をオーバーさせない為にも、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
保存容量を使用するファイル
Gmailで影響を受けるこの保存容量についてですが、大元はGoogleアカウントにあります。Googleアカウントにて保存容量を使用するファイルが何かをまず確認していきましょう。
まず一つ目はGoogleドライブ内にあるファイルです。
これは、Googleドライブの『マイドライブ』内にあるPDFや画像、動画などのファイルや、ごみ箱内にあるファイルを指しています。※Googleドキュメントやスプレッドシート、サイトなどは保存容量を使用することはありません。
Googleドライブ内のファイルはデータ容量をオーバーさせる第一要因ですので、特に意識する必要がありますね。
続いて二つ目はGmail内のファイルです。
これはGmail内に添付されている添付ファイルの他にもメール自体も指しています。※Gmailの迷惑メールやGmailのごみ箱フォルダのメールや添付ファイルも含まれます。
そして最後、三つ目はGoogleフォトのファイルです。
これは、元のサイズで保存された動画や写真のことを指します。※Googleフォトにて『高画質』で保存された動画や写真は容量を使用しません。
つまりGmailの保存容量を管理したい場合は、GoogleドライブやGmail、Googleフォト内のデータを管理する必要があるということですね。
Googleアカウントのデータ容量を追加したい方も、データ容量をオーバーさせたくない方も、ぜひ参考にしてみてください。
Gmail 容量を増やす方法
皆さんはGmailの保存容量に対して上限設定があることをご存知でしたでしょうか?Gmailの保存容量は15GBとなっております。これは、Googleアカウント内のGoogleドライブやGoogleフォト、Gmailなどをアカウント内でまとめた容量です。
重い添付ファイルなどを何も考えずにポンポン送受信し続けてしまったり、Googleフォトで重い画像をドンドンアップしてしまうといったことをし続けてしまうと、あっというまにGmailの容量は上限をオーバーしてしまいます。
いざとなった時にGmailが使えなくなるといったことがないよう、きちんと管理していきたいですよね。Googleアカウントにおいて、Gmailの容量を増やす方法はいくつか存在します。
実際にGmailの容量が足りなくなってから整理するのではきっと間に合わないでしょう。よりスムーズに管理し続けていく為にも、予め確認しておいて悪くはないと思います。
Googleアカウントでのデータ調整は非常にやりやすく、簡単です。面倒と思わず、やっておいて損はないくらいに思っておくと、データ容量のチェックや不要なデータの削除、データ容量の確保など、自然と手をつけやすいと思います。
まずは、単純に空き容量を増やす方法から確認していきたいと思います。興味をお持ちになりましたらぜひ試してみてください。
空き容量を増やす
Gmailにて空き容量を増やす方法とは、Gmail内のメールの整理やGoogleフォトの写真や動画の整理、容量の追加、など様々なものが存在します。
Gmailのメール内には古いメールなど不要なメールもたくさんあると思います。Gmail内の古いメールやGmail内の不要なメールは、改めて本当に不要か確認後に削除しておくと良いでしょう。
溜まっていく一方だったGmailのメールフォルダには、添付ファイルなど重いデータも多数あるかと思います。そういったGmail内の不要な添付ファイルなどまとめて削除できれば、今後Gmailを見直すこと自体もスムーズになってくると思います。
また、写真や動画も見直してみると不要なものはたくさんあるはずです。写真や動画はこれからもどんどん追加されていくデータです。いつまでも減らない減らないと困っているばかりでは何も解決はしません。
不要なデータと必要なデータを確認・選別して切り分けていくと良いでしょう。思い切った選別ができれば、空き容量も確保できると思います。
Gmailのデータ管理は意識的に行わないとGmailのデータ容量を増やす一方です。きっちりGmail内のデータ容量を確保できるよう、自己管理の徹底を心がけましょう。
Gmail 容量を増やす方法~メール編~
それではさっそく、Gmail 容量を増やす方法について記載していきたいと思います。まずはGmail内のメールについてです。
Gmailの容量を増やす方法としては、『サイズの大きなメールを完全に削除する』、『[迷惑メール] フォルダ内のメールを完全に削除する』というものがあります。
Gmailのメールフォルダ内は意外とちゃんとした管理を行っていないケースが多いです。特にGmail内のメールのデータサイズが大きいかどうかや、Gmailの迷惑メールフォルダ内のメールの数々などは普段気にするところではないでしょう。
これら二つはGmailのメールにとって不要なデータの代名詞ですから、ぜひチェックしてみてください。どんどん追加されていくデータに埋もれないよう、Gmail内の不要なデータはしっかり確認して削除していきましょう。
サイズの大きなメールを完全に削除する
Gmailには、不要なデータの代名詞として『サイズの大きなメール』が挙げられます。
Gmailには、写真データを圧縮しないで送られてきたデータや、大量のデータを圧縮してはいるもののものすごいデータ容量の圧縮ファイルなど、仕事でもプライベートでも『サイズの大きなメール』はたくさん送受信されていると思います。
これらは、古くなれば不要となるケースがほとんどです。1年おき、2年おきでも構いません。定期的にGmailにて添付ファイル付きの不要なメールを検索・確認したうえで削除してみましょう。
特に仕事では、最終的な納品データ以外は不要なケースがほとんどです。納品までの不要な確認メールなどは、取引後1年程度で処分するとかなりGmailの保存容量にも余裕がでてくるでしょう。
目印として、『納品前』『納品後』などのラベルを付与しておけば、不要な添付ファイルの整理を行う際非常に分かりやすくなると思います。ちなみにGmailで古いメールを検索する場合、検索ボックスにて『older_than:1y』と打つと一年前のメールが抽出されます。
さらに、Gmailでのメール検索では、日付を指定することも可能です。試しに『brfore:2015/9/1』と打ってみてください。
これは添付ファイル含め、2015年9月1日よりも前のメールのみを抽出するという指示です。Gmailのメール内での不要な添付ファイルを探す際は非常に役立つと思いますので、ぜひ利用してみてくださいね。
上記画像ではGmailにてメール内検索の際年月日を指定しましたが、月までの指定でも問題はありません。
さらに、Gmailでは、年単位でもメール内検索は可能です。不要なデータを探す際は、Gmailのメール内検索方法を調べてみるのも良いでしょう。
減らないと困っていた方も、Gmailのメール内検索を活用できるようになればGmailの容量確保がだいぶ楽になると思いますよ。
[迷惑メール] フォルダ内のメールを完全に削除する
Gmailには、不要なデータの代名詞としてもう一つ、『[迷惑メール] フォルダ内のメール』が挙げられます。
これは本当に不要なメールばかりが挿入されているフォルダになりますので、この迷惑メールフォルダ内のメールだけは数カ月単位でも構いませんので定期的にチェックして削除を行い、Gmailのデータ容量を確保してみてください。
この迷惑メールフォルダは、Gmailの設定上デフォルトとして存在しています。普段何気なく『これは迷惑メールだな』と思い振り分けている方もいらっしゃるでしょう。
年単位でGmailを使用していると、そんな迷惑メールの容量もものすごい量になっています。一日で数十通というケースもざらにあるでしょう。その中には添付ファイルが付けられているケースもあるかもしれません。
本人の意思に関係なく不要な添付ファイルを増やしている場合もあるのです。こういった迷惑メールを放っておけば、いつになってもGmailのデータ容量は確保できないでしょう。
減らないと嘆くばかりでなく、ご自身でこの迷惑メールフォルダも定期的に確認してデータ整理していってくださいね。
ちなみに、迷惑メールフォルダを指定すると、メール検索ボックスには『in:spam 』と表示されます。
このように、メール内検索ではフォルダ名での検索も可能です。Gmailのデータ容量が一向に減らないと困っている方は、各フォルダ内も併せて確認していくと良いでしょう。
Gmail 容量を増やす方法~写真や動画編~
Gmailの容量を増やす方法は他にもあります。それは、GoogleフォトやGoogleドライブ内の写真や動画を整理することです。
Gmailのメール内にある写真や動画などの添付ファイルを完全に削除することも、Gmailのデータ容量を確保する手法ですね。これらについても解説していきたいと思います。
Googleフォトのヘルプなども参考になるかと思いますのでぜひチェックしてみてくださいね。
写真や動画を「高画質」で保存する
では一つ目の『GoogleフォトやGoogleドライブ内の写真や動画整理』について触れていきましょう。
GoogleフォトやGoogleドライブ内の写真や動画を整理するというのは、写真や動画を削除するという方法ともう一つ、『写真や動画を「高画質」で保存する』という方法があります。
Googleアカウントでは、元の画質での利用に容量制限がかけられています。元の画像で処理した場合、写真や動画は全て撮影時と同じ解像度で保存されています。
16MPより大きな写真や1080pより大きな動画の場合は、元の解像度で利用するほうが適していて、それ以外のケースは高画質で利用するほうが適しています。
なお、高画質で利用する場合、料金は無料dえ容量も無制限です。ただし、容量を節約するために写真は圧縮されます。16MPを超える写真の場合サイズが16MPまで縮小され、1080pを超える動画の場合も解像度は1080pまで調整されます。
この解像度の違いさえ理解して利用すれば、Googleアカウント上でのデータ管理は比較的簡単に行えます。Gmailのデータ容量の確保もスムーズでしょう。
特に写真や動画はクラウド上で非常に出し入れの頻度が多いデータです。Googleフォトへの追加をよくされる方であれば、この点をしっかり理解して利用していきたいですね。
不要な写真や動画を完全に削除する
二つ目の方法は『不要な写真や動画を完全に削除』するというものです。Googleフォトなどでは、画像は一つその場で削除すれば処理はそれで終了です。ただし、Gmail内の写真や動画は違います。
自動的な削除は行われませんので、一つひとつ指定して削除していく必要があります。Gmailはこういった手間がかかる為、なかなか減らないと困る方もいるでしょう。
しかし、Gmail内のデータ容量の確保にはこの整理が必要不可欠です。減らないと嘆くばかりでなく、コツコツとGmail内のデータ容量の確保をしていきましょう。
通常、Gmailはメールを削除するとゴミ箱へ移動します。これはGmailでの完全な削除ではありません。
ゴミ箱フォルダを開き、再度『完全に削除』という項目を選択しましょう。これにより、はじめてGmail内のメールフォルダのデータ確保は完了します。
もしかしたら今までゴミ箱フォルダへ送ることをGmailでの『削除』と勘違いされている方もいらっしゃるかもしれませんね。そのような方は恐らくGmail内のデータ容量の確保はまだ完了していません。
データ容量が減らないのも当然ですので、もう一度Gmail内を確認しておくと良いでしょう。
なお、Gmailではゴミ箱フォルダのメールは30日経過すると自動的に削除されます。
『今すぐゴミ箱を空にする』という選択も可能ですので、Gmailのデータが減らないと困っている方はこちらを選択すると良いでしょう。Gmailのデータがオーバーしている場合、真っ先に確認する項目がこちらですね。
Gmail 容量を増やす方法~その他~
Gmailの容量を増やす方法は他にもあります。さっそく確認してみましょう。
追加容量を購入する
Gmailの容量を増やしたい場合、Googleアカウントの容量を追加することでデータをオーバーさせないことも可能です。これは恐らく、最も単純で簡単な方法でしょう。
Gmailではデータの容量が減らないことで困っている方向けにデータ容量の販売を行っています。
自由にデータを追加させることができますので、データが減らないことで困っている・データをオーバーさせたくないけど忙しくて整理できないといった方が真っ先に行う手段です。
ちなみに、Googleドライブのヘルプもあります。
このデータ容量の追加については、Googleドライブヘルプにも記載してあります。データをオーバーさせたくない方は予め確認しておくと良いでしょう。
さらにGmaiilのヘルプもあります。
ここにもGmailの整理方法は記載されています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
アプリの「非表示データ」を Google ドライブから削除する
Gmailのデータが減らないことに困っている方向けの手段として、『アプリの「非表示データ」を Google ドライブから削除する』という方法も存在します。
不要なデータをゴミ箱に移動したら完全に削除しておきましょう。削除したデータは24時間以内に実際に削除されます。Googleドライブアカウントの空き容量はこの時点で増えることになります。
データがオーバーして困っている方や減らない大量のデータに困っている方はこちらも確認してみてください。データオーバーして困っている方も、最終的にはデータ容量を追加するということになるでしょう。
ただし、ここに記載してあるようにデータオーバーする前にできることはあります。データ容量を追加する前に、一度確認してみてくださいね。さて、今回はGmailの容量について解説させていただきました。いかがだったでしょうか。
Googleのデータ容量の追加を検討されている方、減らないデータに困っている方、前もってデータをオーバーさせたくない方など、状況は人によって様々かと思います。
Gmailの容量の調整は、今後必ず貴方の役に立つと思います。ぜひ貴方の状況に合わせてGoogleアカウントの容量の調節を行ってみてください。