2019年04月12日更新
iPhoneが水没した時の応急処置は?NG対処法も解説!
iPhone/アイフォンが水没してしまった時の対処法はどうとっていますか?iPhone/アイフォンが水没すると早く復活させなければならないので応急処置が必要になります。そのiPhoneが水没した後の対処法について、本日は一つ一つ手順をおって説明していきます。
目次
- 1iPhoneが水没した時の応急処置の手順
- ・電源を切る
- ・カバーやアクセサリを外す
- ・水分を拭き取る
- ・SIMカードを抜く
- ・乾燥させる
- ・復活ツールを使う
- 2iPhoneが水没して音が出ない時の対処法
- ・音量ボタンの操作
- ・イヤホンジャックの水を丁寧に拭き取る
- ・言語設定を変える
- 3iPhoneが水没した時のNG対処法
- ・ドライヤーで乾かす
- ・電子レンジで乾かす
- ・iPhoneを振る
- ・充電する
- ・放置する
- 4iPhoneが水没したか確認する方法
- ・LCIシールを確認する
- 5iPhoneの水没故障が治らない時は修理に出す
- ・あいさぽ
- ・iPhone修理工房
- ・Goodモバイル
- 6iPhoneの水没は保証対象外
- ・Appleの保証対象外
- ・モバイル保険に加入すれば保証対象
- 7iPhoneの水没に備える方法
- ・防水ケースを付ける
- ・防水コーティングをする
- ・iPhone7以降の端末に変える
- ・バックアップを取っておく
- 8iPhoneの水没に注意すべき状況
- ・トイレ
- ・ドリンクをこぼす
- ・風呂
- ・衣類と一緒に洗濯
- ・汗
- ・海水浴や川遊び
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneが水没した時の応急処置の手順
iPhone・アイフォンがもし水没してしまったら、あなたはどういった応急処置をとると思いますか?頭が真っ白になり正しい応急処置が取れなくなってしまうことが考えられます。ですからそういった正しい応急処置を理解する必要があります。
その正しい手順で応急処置方法を行っていけば、水没したiPhone・アイフォンが復活する可能性を高めてくれます。ですから正しい応急処置を頭に入れておくと突然のトラブルでも、とっさに行動することができるでしょう。
では、水没したiPhone・アイフォンを正しい手順で応急処置をとる方法について説明していきますので、一緒に見ていきましょう。
電源を切る
iPhoneの最新機種は防水機能がありますが、万が一の為にする方法があります。それはiPhoneの電源を切るということです。水没したiPhoneの電源をオンにしていたままでは、電気が流れているので水分などの影響してショートする可能性が考えられます。
ですのでiPhoneが水没してしまったら真っ先にとる方法は、iPhoneの電源を切るということです。このやり方は取るかどうかでiPhoneの復活率が高くなります。注意点としては一度電源を切ったらすぐに電源入れないことです。
iPhoneが水没したから大丈夫か気になるでしょうが、まだiPhoneが水没したときの対処法の途中なので電源入れないでください。電源を入れることはNG行為ですので、最後まで手順を行ってから正しい方法でiPhoneを水没から復活させましょう。
カバーやアクセサリを外す
水没したiPhoneは電源を切りましたら次の対処法です。iPhoneにカバーケースを付けていたのならすぐにiPhoneからカバーケースを外しましょう。iPhoneが水没したらカバーケースに水分が入んでいる可能性がありますので、すぐに外してあげてください。
カバーケース以外のアクセサリーもiPhoneから外しておくと次の手順で対処法がしやすいようになりますので、iPhoneにあるすべてのアクセサリー等を外してください。NGな手順として一部装着したままでは、水分が本体に必ず触れるので外してください。
またNGな手順もうひとつ目は、カバーケースが防水機能を持っているものでも外してください。防水機能があるとはいっても絶対に水没から守ってくれるとは言い切れないので、必ずそういう機能をもっていても外すことで故障を防ぐことができます。
水分を拭き取る
iPhone・アイフォン本体を素っ裸にした状態で、柔らかい布やハンカチ等で水分を拭いていきましょう。水没したらあらゆる部分に水が入り込んでいると考えられますので、隅々まで水分を拭き取ることでiPhoneの復活率を高めていきましょう。
応急処置としては、タオル等でiPhone本体全体の水分を拭き取るようにしましょう。そしてホームボタン、イヤホンジャック、スピーカーなど内部と密接な関係がある部分は水分が入り込んでいる可能性がとても高いので特に念入り拭き取りましょう。
NGと手順しては、応急処置がきちんとできていないとアイフォンの水没の被害が広がってしまいます。そのまま放置するのはNGです。放置する場合は完全に拭き取った状態にして電源入れないようにして乾燥させ正しく放置しましょう。
SIMカードを抜く
iPhone・アイフォンに入っているSIMカードには、大切な個人情報が入っているのは知っていますか?連絡先リストやログインデータ・電話番号が保存されているのです。SIMカード部分には防水機能が働いていないので、SIMカードは水に弱いです。
ですので電源をオフにした後に、iPhone・アイフォン本体からSIMカードを取り出してください。SIMカードが濡れていないか良く確認をしましょう。もしSIMカードが濡れて壊れていた場合は、応急処置しても復活する可能性が低いです。
ですから、SIMカードは特に水に弱いので扱いには気を付けてくださいね。対処法の手順として優先順位の中ではSIMカードを抜くのを優先してくださいね。
乾燥させる
iPhone・アイフォンのSIMカードやアクセサリー等をすべて外し終わったら、乾燥させます。乾燥させる場合はSIMカードやアクセサリー等とiPhone・アイフォンは別々に乾燥させていください。
乾燥させる方法はさまざまありますが、うちわやなどでiPhone・アイフォンやSIMカードに風をおくり乾燥させたりしてください。注意点ですが、何もない場所で乾燥することを気をつけてくださいね。
乾燥剤
iPhone・アイフォンと生米・乾燥剤をジップロックに入れて水没したiPhoneを復活させるやり方を紹介していきたいと思います。iPhone・アイフォンと生米・乾燥剤をジップロックと一緒に入れておくと水没したiPhoneが復活するのです。
まずは、生米と乾燥剤とジップロックの3つが必要です。生米は乾燥しているものを選ぶことが重要です。ジップロックは完全に密閉できるものを選びましょう。
生米
最初に、電源切った状態にしたiPhoneを先に用意します。最初にジップロックに生米と乾燥剤を入れていきます。iPhoneが入るぐらいのぎりぎりまで生米をジップロックに入れてあげましょう。そしてそのジップロック電源入れない状態のiPhoneを入れます。
そのジップロックにiPhone・アイフォンをジップロックに生米と乾燥剤とiPhoneが入ったまま放置しておきましょう。水分がなくなるまで放置するのが大切です。が生米に隠れるような状態にして入れるのがポイントです。
放置日数は、丸一日放置することがおすすめです。そして完全に水分が無くなったことを確認してから、iPhone・アイフォンを取り出して電源を入れてみてください。このように応急処置として、乾燥剤と生米を使うという復活方法もあります。
復活ツールを使う
iPhone・アイフォンが水没した場合に適した復活ツールというものがあります。復活ツールを使い水没したiPhone・アイフォンを直す方法もあります。復元ツールを使うことにより、さらに復活する可能性が見込めます。
それではiPhone・アイフォンの水没に特化した復元ツールについて説明をしていきたいと思います。
BHEESTIE
BHEESTIEとは、水没したiPhone機器を簡単に復活させる、救急キットです。ビーズが水分をグングン急速吸収してくれます。
手順は簡単で、水没したiPhone機器の水分を拭き取り、BHEESTIEのバッグに入れて12~24時間待つだけです。付属のビーズが急速に水分を吸収し、諦めかけていたiPhone機器を復活させることができます。
BHEESTIEは、シリカゲルの約7倍の吸収力で、iPhone機器に入り込んだ水分を強力に吸収することができますので、万が一のときに役に立つかもしれません。
リバイバフォン リペアキット
リバイバフォン リペアキットとは、復活確率90%以上の記録を持つiPhoneの復元ツールです。使い方の手順は、リバイバフォン専用の袋にリバイバフォンを入れ、iPhoneをその中につける。24時間して電源をいれて復活すればOKです。
もしもこれでうまくいかなければ、もう24時間してから通電します。
iPhoneが水没して音が出ない時の対処法
iPhoneが水没すると音が出なくなることがあります。水没したら場合の音の確認をする方法について説明します。
音量ボタンの操作
まずは音量ボタンを操作しましょう。ボリュームを上げてみてください。音量ボタンを操作して「ヘッドフォン」と表示されてしまった場合は「イヤホンジャックに水が入り込んだ」ことになっています。
イヤホンジャックの水を丁寧に拭き取る
そのような場合は、イヤホンジャックの水を丁寧に拭き取った後乾燥させておきましょう。水没した場合はイヤホンジャックが故障することも考えられますので綺麗にすることが大切です。
言語設定を変える
水没してしまいiPhoneがおかしくなった場合、言語設定を一旦、日本語以外に設定してから日本語に戻すと直ったという報告があるのです。ですのでiPhoneの使用言語を変えてみましょう。
iPhoneが水没した時のNG対処法
iPhoneが水没させてしまったら、よく対処法を勘違いをしているひとが起こしがちなことがあります。いっけん正しいような対処法でも実際は、水没した被害よりさらに故障させるような危険な状態にしてしまうことがあります。
そのような水没した被害を拡大してしまう原因は何かと言いますと、例えばドライヤーで乾かしたり電子レンジで乾かすなどあります。水分を吹き飛ばす意味では正しいですが、これらは実はNGな対処法なのです。
それでは、そのNG対処法について紹介していきたいと思います。
ドライヤーで乾かす
ドライヤーで水没したiPhoneを隅々まで乾かして応急処置するということをすれば復活するだとうと思うかと思いますが実は、ドライヤーで水没したiPhoneを乾かすのはやってはいけないNGな応急処置なのです。それではそのNGな理由を見ていきましょう。
NGな理由として、ドライヤーの温度が原因なのです。ドライヤーの熱でiPhoneにやられてしまいます。ですのでドライヤーでの対処法はNGになります。どうしても使いたい場合は冷風機能に切り替えて水分を飛ばすようにしましょう。
1~2時間を目安に、iPhoneを触った感じで乾いていると感じるぐらい水分を飛ばしましょう。完全に乾くまでは電源入れないでくださいね。
電子レンジで乾かす
水没したiPhoneを電子レンジで乾かすと直ったという裏技がネット上では流行っていました。しかしこれは嘘です。電子レンジは、水分が吹き飛ぶイメージがありますが電波や熱でiPhoneが故障してしまいます。
これは水没から復活する以前の問題となってしまいます。けして真似しないでくださいね。
iPhoneを振る
やっては行けないNGな行為は、iPhoneが水没したらiPhone本体を振らないことです。iPhone本体を振ってしまうと、iPhone内部にもし水没の影響で入った水が内部に広がってしまいます。iPhoneを振ってしまうと内部で水分が散らばってしまいます。
ですから、あらゆる部分に水分が入り込んでしまいますので被害がさまざまなところまで移ってしまいます。水没したら、できるだけiPhoneの向きを変えないようにしてください。動かさないで放置して電源入れないようにしてください。
カバーケースやアクセサリー等を外す際も向きや振動を与えるのを控えてください。本当にできるだけ動かさないようにするのがコツです。
充電する
水没したiPhoneで充電するのはもってのほかです。水没した状態で通電を行うとショートを起こす原因となります。必ず乾燥させた状態で行ってくださいね。
放置する
完全に放置するこれもやってはいけません。必ず水没したら対処法の手順を踏んだうえで、乾燥させるために放置をしましょう。完全に放置してしまいましと、水没の被害が広がってしまうだけです。
iPhoneが水没したか確認する方法
iPhoneが完全に水没してしまったを確認する方法があるのです。iPhoneの端末の中にある液体浸入インジケータというものがあります。実はこの液体浸入インジケータは水没判定をチェックすることに使われます。
このインジケータが通常の白い色から赤く変化していれば「水没」と判定されます。この部分は、液体に触れると色が変わる仕組みになっているのです。
LCIシールを確認する
この液体浸入インジケータ(LCIシール)の場所を確認するには、液体浸入インジケータがどこにあるか知る必要があります。それでは下の表を見て、お使いのiPhoneの液体浸入インジケータの位置を確認してみましょう。
製品 | 液体浸入インジケータの位置 |
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone X | SIMカードトレイの中 |
iPhone 8、iPhone 8 Plus | SIMカードトレイの中 |
iPhone 7、iPhone 7 Plus | SIMカードトレイの中 |
iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus | SIMカードトレイの中 |
iPhone 5、iPhone 5C、iPhone 5s、iPhone SE | SIMカードトレイの中 |
iPhoneの水没故障が治らない時は修理に出す
iPhoneが水没してしまって、どうにもならないようになったら修理依頼をしてみましょう。
あいさぽ
あいさぽの特徴は、修理時間がとにかく早いです。その早さはなんと最速40分でお渡し可能です。例えば、iPhone・アイフォンの本体修理は正規店では修理費用が高いですが、当店では半額程度での修理が可能となっていて料金面でも安心できます。
あいさぽの良い面は、画面修理やバッテリー交換以外にも、正規店がでは対応出来ない様々な症状や部品の交換修理に対応ができるということです。
iPhone修理工房
他店より一円でも同一商圏内、同業競合店の同じ修理で高い場合はお申し付けください。と強気のセールスメッセージをうたっているiPhone修理工房です。全国各地にお店があるので一度修理の相談をしてみてはいかがでしょうか?
Goodモバイル
世代 | 所要時間 | 料金 |
4 4S 5 5C 5S 6 6plus SE 6S |
最短3時間 | ¥15,000~ |
6Splus 7plus 7 | 最短3時間 | ¥20,000~ |
グッドモバイルは、iPhoneの修理費用がネットに詳しく載っていますので、事前にどのくらい修理費用が必要かを知ることができます。さらには修理時間も記載されていますので忙しい場合でも、時間に合わせて修理をすることが可能です。
さらにグッドモバイルはインフォメーションも24時間無料で相談できますので、どんなことでも気軽にネットや電話を使って知ることができますのでおすすめです。
iPhoneの水没は保証対象外
Appleに修理依頼を出すことができます。しかし水没は保証対象外になりますので料金が高くなる傾向があります。
Appleの保証対象外
AppleCare+にご加入の場合は、過失や事故による損傷が最大 1回まで保証対象になります。つまり水没は1回までなら過失や事故による損傷に対する修理サービス保証の1回分をご利用いただけます。 一回は保証を受けれることになります。
それ以外はiPhone・アイフォンの水没は基本的に保証対象外となりますので修理費用がかかってしまいます。
モバイル保険に加入すれば保証対象
モバイル保険に加入していれば、1年間10万円になるまで回数制限なく保証されます。保険期間はモバイル保険を契約している間はずっと補償してくれます。
iPhoneの水没に備える方法
iPhoneが水没してしまうことなんてないだろうと思っているかもしれませんが、万が一の為にiPhoneの水没に備える方法を行っておくことで安心して使うことができます。ですからその備える方法を行ってみてください。
防水ケースを付ける
最近は防水ケースも進化しています。IPX8認定している防水ケースまであります。料金も手ごろなものが多くなってきました。キズや汚れからも守ってくれますので、防水ケースを装着することをおすすめします。
防水コーティングをする
防水ケースなしで防水機能を果たすことができるものがあります、それは防水コーティングです。防水コーティング剤を本体に吹き付けることにより、防水機能を持つことができるのです。
iPhone7以降の端末に変える
iPhone7以降は防水機能を標準搭載しています。ですから最新のiPhoneに買い替えるという手もあります。
バックアップを取っておく
水没してしまったらデータがすべて消えてしまいます。ですから万が一の為にバックアップを取っておくことが大切です。
iPhoneの水没に注意すべき状況
普段iPhoneを何気なく使っている場面に、実は危険が潜んでいるのです。そのような危険な場所とはどこか?について探っていきましょう。
トイレ
内ポケットなどにiPhoneを入れておいたままトイレをしようとする。これも危険です。便器に座った瞬間iPhoneがスルッと便器に向かって落下してしまうかもしれませんよ。
ドリンクをこぼす
iPhoneの近くでドリンクなど水を含んだもの置かないようにしましょう。誤ってこぼしてしまう可能性があります。
風呂
防水機能を持つiPhoneでもお風呂で使用すると故障する可能性も十分考えられます。特にお風呂の熱い温度によりiPhoneが故障してしまいます。
衣類と一緒に洗濯
一番やりがちなことですが、ズボンのポケットに入れたまま洗濯するということがあります。これはいくら対策をしていてもやってしまいがちです。バックアップや防水ケースを行うなど、こういう万が一の為に対策しておきましょう。
汗
運動中にiPhoneを使うと、汗の影響を受けて水没状態になってしまうことも考えられます。できるだけiPhoneは運動後に使うようにしましょう。
海水浴や川遊び
海水浴や川遊びも危険です。間違って落としてしまうかのせいもありますが、落としてしまうと水の流れに乗ってしまいiPhoneが行方不明になってしまう可能性もあります。
まとめ
以上が、iPhoneが水没した時の応急処置は?NG対処法も解説!の記事でした。水没したときの正しい対処法は理解しましたか?それでは万が一の為に自分にできる対策をこの記事を参考にして見つけていきましょう。