2020年06月23日更新
水没したiPhoneを生米や乾燥剤で復活させる方法!本当に直る?
もしあなたのiPhoneが水没したら、どういうやり方で直ると思いますか?iPhoneが水没してしまった場合「生米や乾燥剤」を使う方法で直るのです。しかし米で本当に直ることができるのかと普通は思いますよね?本日はそんな生米や乾燥剤で復活させる方法を紹介します。
目次
iPhoneが水没した時にまずやること
あなたのiPhoneがもし水没したら真っ先にやらなければいけない方法があります。すぐにでも直るやり方をiPhoneにしなければ水没の被害が広がります。すぐやれば直ることが直らなくなってしまいますのでやり方を知っておくとすぐに対処できます。
本日紹介をします「生米や乾燥剤」を使って本当に水没したiPhoneが直るのか?という疑問とやり方を紹介する前に、一般的にiPhoneが水没したときの対処法を理解しておかなければ、わざわざ生米や乾燥剤を用意しても無駄になります。
ですから生米や乾燥剤の本当に直るのかという疑問を知るまでは、基本的なiPhoneが水没したときの手順の方法をやっていくと安心して行っていけるでしょう。それではiPhoneが水没場合の基本的な対処法をご紹介させていただきます。
手順
生米や乾燥剤で水没したiPhoneを復活させる方法では用意するものがありますが、基本的なやり方ではお家にあるタオルや柔らかい布を用意するだけで安心して水没したiPhoneを直るようにできます。ですから難しいやり方ではありません。
さてiPhoneが水没したときの正しい対処法について、説明していきますのでもしiPhoneが水没した際は参考にしてやり方を真似てくださいね。
iphoneが水没した際の対処法について動画を用意しましたので、参考までにご覧ください。
電源を切る
iPhoneの防水機能があるとはいっても万が一の為にしておかなければならないことがあります。それはiPhoneの電源を切るということです。
水没したiPhoneの電源をオンにしていたままでは、電気が流れているので水分などの影響でショートする可能性が考えられます。
ですからiPhoneが水没してしまったら真っ先にとる方法は、iPhoneの電源を切るということです。このやり方は取るかどうかでiPhoneの生存率が高くなります。注意点としては一度電源を切ったらすぐに電源入れないことです。
iPhoneが水没したから大丈夫か気になるでしょうが、まだiPhoneが水没したときの方法の途中なので電源入れないでください。最後まで手順を行ってから正しい方法でiPhoneを水没から復活させましょう。
カバーやケースを外す
水没したiPhoneは電源を切りましょう。もしiPhoneにカバーケースを付けていたのならすぐにiPhoneからカバーケースを外しましょう。iPhoneが水没したらカバーケースに水が入り込んでいる可能性がありますので、ゆっくりと外してあげてください。
カバーケース以外のアクセサリーもiPhoneから外しておくと次の手順でやり方がしやすいようになりますので、iPhoneにあるすべてのアクセサリー等を外してください。
注意点として、カバーケースが防水機能を持っているものでも外してください。防水機能があるとはいっても絶対に水没から守ってくれるとは言い切れないので、必ずそういう機能をもっていても外すことで故障を防ぐことが期待できます。
水分を拭き取る
iPhone本体を素っ裸にした状態で、柔らかい布やハンカチ等で拭いていきましょう。水没したらあらゆる部分に水が入り込んでいると考えられますので、隅々まで水分を拭き取ることでiPhoneの故障を避けることができます。
やり方としては、タオル等でiPhone本体全体を拭き取るようにしましょう。そしてホームボタン、イヤホンジャック、スピーカーなど内部と密接な関係がある部分は水が入り込んでいる可能性がとても高いので特に念入り拭き取りましょう。
注意点としては、拭き取るやり方や方法が丁寧に行っていないと水没の被害が広がってしまいます。そのまま放置したりしないでください。放置する場合は完全に拭き取った状態にして電源入れないようにして正しく放置しましょう。
iPhoneが水没した時の注意点
もしあなたのiPhoneが水没してしまったら慌ててしまって、とんでもない行動をとってしまうかもしれません。突発的に間違った行動をとってしまうと、水没の被害が大きくなってしまいます。最終的にはiPhoneが故障することになるかもしれません。
iPhoneが水没した時の注意点を理解しておかなければ、取り返しのつかないことに繋がりますので注意点を学んでいきましょう。それでは水没した時の注意点を一緒に見ていきましょう。
絶対に電源入れない
もしiPhoneが水没してしまいましたら、故障してないか確認したいが為に電源を入れてしまうことがあるかもしれません。そのときに注意点があります。水分がiPhone内部に入った状態で、電源をつけっぱなしにしているとショートすることが考えられます。
ショートするとiPhoneは復活しないことになります。今回紹介する「生米や乾燥剤」で復活する方法でも直ることはありません。ですから絶対に電源入れないでください。一つ目の注意点はiPhoneの電源入れないことです。
iPhoneを振らない
二つ目の注意点は、iPhoneが水没したらiPhone本体を振らないことです。どういうことかというとiPhone本体を振ってしまうと、iPhone内部にもし水没の影響で入った水が内部に広がってしまいます。
その場合、あらゆる部分に水が入り込んでしまいますので被害がさまざまなところまで移ってしまいます。水没したら、できるだけiPhoneの向きを変えないようにしてください。動かさないで放置して電源入れないようにしてください。
注意点としては、カバーケースやアクセサリー等を外す際も向きや振動を与えるのを控えてください。本当にできるだけ動かさないようにするのがコツです。
ドライヤーなどで乾かす
iPhoneを電源入れないようにしたらそのまま触れないで放置した状態にして、ドライヤーで水没したiPhoneを乾かしてあげてください。隅々までiPhone本体を乾かしてください。ホームボタン、イヤホンジャック、スピーカーは念入りに乾かしてください。
注意点ですが、ドライヤーの温度には気をつけてください。ドライヤーは必ず冷風に切り替えて水没したiPhoneの水を飛ばしてください。ドライヤーが無い場合は扇風機、除湿器などで水分を飛ばす方法もありますのでご安心ください。
1~2時間を目安に、iPhoneを触った感じで乾いていると感じるぐらい水分を飛ばしましょう。完全に乾くまでは電源入れないことが肝要です。
iPhoneが水没した時に生米/乾燥剤で復活させる方法
iPhoneが水没した時に、生米と乾燥剤を使用すると復活するというのは些か信じられないものです。生米と乾燥剤で復活するのは本当なのでしょうか。生米と乾燥剤はどんな効果があるのでしょうか?そんな生米と乾燥剤について説明していきます。
生米と乾燥剤で水没したiPhoneが本当に直るのならば有効な方法です。
本当に直る?その理由は?
ネット上ではiPhoneと生米・乾燥剤をジップロックと一緒に入れておくと直るという噂が飛び交っています。生米・乾燥剤をジップロックに入れると本当に直るのならば凄いです。この噂が本当ならば試してみる価値はありそうです。
それでは、iPhoneと生米・乾燥剤をジップロックに入れて水没したiPhoneを復活させるやり方を紹介していきたいと思います。
やり方
やり方の前に用意するものを確認しておきましょう。生米と乾燥剤とジップロックの3つが必要です。生米は乾燥しているものを選ぶことが重要です。ジップロックは完全に密閉できるものを選びましょう。
それでは生米・乾燥剤をジップロックを入れて復活させるやり方の手順に移りたいと思います。結論を言ってしまうと本当に直るかどうかは、直る場合もあるし直らない場合もあります。ですので、試す場合は自己責任でお願いします。
ジップロックに生米/乾燥剤を入れる
まずは電源入れない状態にしたiPhoneを先に用意します。最初にジップロックに生米と乾燥剤を入れていきます。iPhoneが入るぐらいのぎりぎりまで生米をジップロックに入れてあげましょう。そしてそのジップロックに電源入れない状態のiPhoneを入れます。
iPhoneを入れて全体が隠れるようにする
ジップロックに生米と乾燥剤を先に入れておくのですが、そのジップロックにiPhoneが生米に隠れるような状態にして入れるのがポイントです。生米がiPhoneを覆うような感じになるようにしましょう。
水分が無くなるまで放置する
そのジップロックに生米と乾燥剤とiPhoneが入ったまま放置しておきましょう。水分がなくなるまで放置するのが大切です。では放置時間はどのくらいかというと丸一日放置することがおすすめです。
一度一日たったら取り出してみて水分が残っていないか確認してください。まだ水分が残っているようであれば、そのまま放置していきましょう。水分が残ってないか、駄目なら放置を繰り返してください。
取り出して電源を入れてみる
完全に水分が無くなったことを確認してから、iPhoneを取り出して電源を入れてみてください。もしこれでiPhoneの電源が入ったのなら噂は本当だったのです。これで電源が入らなければ、対処法は修理依頼をするしかありません。
お近くのキャリアショップやAppleサポートセンターに問い合わせることをおすすめします。
iPhoneの電源が入るようになった後の対処法
もしも生米と乾燥剤でiPhoneが復活したのならば、その後の行動がとても大事になってきます。電源がついたと安心しては駄目なのです。すぐにもやらなければならないことがあります。
あくまで応急処置
生米と乾燥剤で復活したと言っても、あくまでも応急処置です。一時的にiPhoneが復活したのかもしれません。もしかしたら再び電源がつかなくなることも十分考えられますので、その後の対処法は正しくしっかり行っていきましょう。
すぐにバックアップ
一時的な復活をしているのであれば、今すぐにでもバックアップを取っていきましょう。バックアップを取っていないのならば今のうちです。それでは、バックアップの方法を説明していきますので一緒に行っていきましょう。
手順
さっそくリカバリーモードから復元する手順を説明していきます。最初にパソコンの画面左上の「iTunes」から「iTunes を終了」を選択します。付属のUSBケーブルで iPhone、iPadを接続し、再度iTunesを起動します。
この際「音量を上げるボタン」を押して離します。「音量を下げるボタン」を押して離します。「サイドボタン」を Apple マークが表示されるまで押し続けます。
つづいて「iTunes マーク」が表示されたら手を離します。次にメッセージが表示されたら「復元」を選択して「復元と更新」を選択します。画面に従っていくと復元が開始されます。
iPhoneの水没時の修理費用は?
どんなことをしても直ることが無い場合は、修理をしましょう。しかし修理費用がいかほどが気になります。修理費用について説明していきますのでご自身の予算と相談しながら見てください。
Apple公式の場合
Apple公式で修理を依頼する場合の修理サービス料金を見ていきましょう。
AppleCare+がある場合
AppleCare+にご加入の場合は、過失や事故による損傷が最大 1回まで保証対象になります。つまり水没は1回までなら過失や事故による損傷に対する修理サービス保証の1回分をご利用いただけます。 一回は保証を受けれることになります。
AppleCare+がない場合
AppleCare+には加入していない場合は、修理サービス料金が適用されてしまいます。iPhoneのモデルによって修理費用が異なりますが、最安は30,400円で最大67,800円となっています。
非正規修理業者の場合
iPhone修理救急便という非正規修理業者の場合がなんと3,980円で水没修理を受けることができます。お近くに非正規修理業者のお店がある場合は、一度相談してみるといいですよ。
まとめ
以上が、水没したiPhoneを生米や乾燥剤で復活させる方法!本当に直る?の記事でした。iPhoneが水没した場合は正しい方法で復活させましょう。