2019年04月14日更新
iPhone/Androidのプッシュ通知とは?機能とメリットを解説!
iPhoneやAndroidにあるプッシュ通知とはどういった設定にしていますか?プッシュ通知とは通知があるたびにiPhoneやAndroidに画面や音で知らせてくれるのです。本日は、通知をオン・オフにする方法や設定を詳しく説明していきます。
目次
- 1プッシュ通知とは?〜機能〜
- ・更新情報やお知らせを好きなタイミングで送信できる
- ・プッシュ通知の仕組み
- 2プッシュ通知とは?〜iPhoneとAndroidの違い〜
- ・受信仕様の違い
- ・ユーザー層の違い
- 3プッシュ通知とは?〜フェッチとの違い〜
- ・取得方法の違い
- 4プッシュ通知を使うべき理由やメリット
- ・アプリの起動率と継続率のアップ
- ・自社サービスへの誘導
- ・コンバージョン率のアップ
- 5プッシュ通知の活用法
- ・プッシュ通知を許可しているユーザーの割合
- ・ユーザーに読まれやすい内容
- ・配信タイミング
- ・プッシュ通知のおすすめサービス
- 6プッシュ通知の切り替え方法
- ・iPhone/iOS12の切り替え方法
- ・iPhone/iOS11の切り替え方法
- ・Androidの切り替え方法
- ・通知しない時間帯を設定する方法
- ・合わせて読みたい!スマホに関する記事一覧
プッシュ通知とは?〜機能〜
プッシュ通知とはみなさん知っていますか?プッシュ通知とは、どういう機能なのか知っていないひともいるのではないでしょうか?プッシュ通知という言葉は知らなくても普段使っているかもしれません。アプリを更新したりニュースを受信する。
こういったときに、プッシュ通知とは生かされる機能なのです。そうです、アプリを更新したりニュースや天気予想を行ったときにスマートフォンに通知が来ます。その通知を見て、みなさん今何が行われているのかよく行っていませんか?
プッシュ通知とは、こういったあらゆる情報を通知してくれるものです。このプッシュ通知を使うことでメリットになったりしますよね?本日はプッシュ通知とはという疑問に全力でお答えしたいと思いますので、最後まで見てくださいね。
更新情報やお知らせを好きなタイミングで送信できる
プッシュ通知とは、更新情報やお知らせを好きなタイミングで送信できる機能を持っています。プッシュ通知とはどういう機能が分かったところで、実はこのプッシュ通知サービス、自分で通知をオン・オフの設定切り替えが可能なのです。
ですから、プッシュ通知機能でアプリの通知などを受け取りたくないというときにオフにするといいのです。送信者の送りたいタイミングで配信できたり、位置情報と連携すると、指定のエリアにいるひとにだけ送信することもできます。
このように送信側も受信側も好きな方法で好きなタイミングで、プッシュ通知機能を使うことができます。更新情報をいつでも送ることができますが、しつこいと無視されたりオフに切り替えることになりますので、送信側は注意が必要です。
プッシュ通知の仕組み
プッシュ通知とはどういう仕組みで機能しているのでしょうか?お使いのスマートフォンのApp StoreやGoogle Playから配信されるアプリを通してプッシュ通知が機能しています。
まずAppleは、APNs (Apple Push Notification service)、つぎにGoogleはGCM/FCM というサービス名でプッシュ通知サービスを提供しております。
プッシュ通知を許可すると個人情報が漏れるのでは? という理由で不安になるかもしれませんが、けしてそんなことはありません。プッシュ通知とは安全にそしてプライバシーは保たれます。
プッシュ通知とは?〜iPhoneとAndroidの違い〜
プッシュ通知機能が分かったところで、iPhoneとAndroidではこのプッシュ通知機能何が違うの?という疑問が浮かびますよね。実はこのプッシュ通知機能、iPhoneとAndroidでは異なる部分があるのです。仕様に差がある理由について見ていきましょう。
iPhoneとAndroidではわずかながらプッシュ通知機能の構造的な違いが存在します。その理由は受信仕様などあります。それではそのiPhoneとAndroidの違いについて説明させていただきます。
受信仕様の違い
iOS | Android | |
プッシュ通知の初期設定 | 通知を受け取るか選択ができる | 初期状態では受け取ることになっている |
ロック中にプッシュ通知を受け取った際の動作 | ロック画面での通知を許可している場合、ロック画面に通知が表示される。 | 通知を禁止していなければ、ロック画面に通知が表示される。 |
ロックを解除した際、通知はどこに行くか | 画面を下にスワイプして、これまでの通知を時系列順に見ることができる。 | 通知トレイを下にスワイプして通知を見る。もしくは、アプリアイコンを長押しすると最近の通知が表示される。 |
iPhoneのプッシュ通知機能ではオプトイン方式というものを搭載しています。通知機能はユーザーに許諾されなければ通知を送ることが出来ません。つまりiPhoneでは受信時に許諾しなければいけないということです。
Androidの場合はプッシュ通知はアプリをダウンロードをする際に自動的に許可する仕組みになっているのです。ですから受信は何もしないでも受け取ることになっています。
つまりiPhoneと比べてAndroidはプッシュ通知が許諾されやすく、後からオフに切り替えることをされにくい仕組みになっているのです。受信仕様の違いの理由は、このようになっていますので理解しておきましょう。
ユーザー層の違い
Androidのほうがプッシュ通知を送る対象者数が多いです。プッシュ通知が届くユーザーの数は許可・拒否の切り替え設定をしてるか・していないかで決まってきます。ですからいくら多くプッシュ通知を送っても拒否されていては無駄です。
受信仕様の違いで説明した通りプッシュ通知を受け取る設定を始めからオンになっているAndroidの方がプッシュ通知が届きやすいです。逆にiPhoneは始めからオンにすることもできるしオフにすることもできるので、通知を拒否される可能性が高いです。
ですからユーザー層の違いについて、よく理解しておかなければなりません。有益な情報を更新してもオフに切り替えられていては何の意味もないですので、ユーザー層を見極めることが必要になってきますので注意をしましょう。
プッシュ通知とは?〜フェッチとの違い〜
プッシュ通知とフェッチ機能の違いについて分かりますか?よくプッシュ通知とフェッチ機能を同じようなものだと勘違いしているひとがいます。簡単に説明しますと、フェッチとはユーザ側から情報を取りに行くことです。
フェッチはプッシュ通知機能の逆だと思ってください。リアルタイムで更新情報を受け取りたい場合はプッシュ通知を。時間差でも更新情報を受け取っても良いというひとは、フェッチを選んでください。
取得方法の違い
フェッチは自分からメールやアプリの更新情報を取りに行きますので、操作をして取得しなければなりません。プッシュは自動的に時間差無しで更新情報を取得し見れます。フェッチとプッシュはこの違いだけです。
プッシュ通知とフェッチ機能どっちがいいか実際に切り替えて、使ってみてはいかがでしょうか?ただ一つ注意点があります。プッシュはバッテリーの消費が激しいです。逆にフェッチはバッテリーの消費があまりないのです。
ですからバッテリーを気にするのなら、フェッチにするなど対策をしていきましょう。
プッシュ通知を使うべき理由やメリット
それでは、プッシュ通知を使用するメリットについて説明していきます。プッシュ通知を行うことでそのアプリのアクセス数や売り上げに直につながります。このようなメリットがあるということを頭に入れておきましょう。
また有益なアプリの更新情報やプッシュ通知を開きやすくなる理由を明確にメッセージに残すことにより、更なるメリットを受けられるでしょう。
プッシュ通知を使うべき理由はさまざまありますので、ご自分がどのようにプッシュ通知を使ってユーザーを誘導し利益につなげるかをよく考えておくことが大切です。
アプリの起動率と継続率のアップ
プッシュ通知を使うべき理由の一つとして、アプリの起動率と継続率のアップが見込まれるます。有益な情報を発信すればするほど、ユーザーは「新しい情報が入ってきた。見なくてはいけない」という衝動にかられます。
理由としてまた人間は新しい刺激や情報が欲しいので、プッシュ通知を使いさまざまな情報を発信していきましょう。こういった理由のメリットがあるので、ぜひどんどんプッシュ通知を使っていきましょう。
自社サービスへの誘導
例えば「本日は全商品50%オフ」とプッシュ通知を送ったとしましょう。すると受信側は物凄く気になります。本日という限定の言葉はひとは弱いので思わずタッチしてしまいます。
そういった自社サービスへの誘導の方法もあるのです。ですから使い方によってはメリットもたくさんあります。
自社サービスへの誘導がしたい理由で、プッシュ通知を使うのもいいですが、しつこいとプッシュ通知を拒否されてしまいますので注意が必要です。
コンバージョン率のアップ
プッシュ通知をすることにより、効率的にユーザーを獲得できます。見込み度合いの高いユーザーが自社サービスにたくさん流入するように、プッシュ通知で広告をうつことによりコンバージョン率のアップになります。
このようなメリットが一番大きいです。プッシュ通知をするだけで効率的に何でもなります。以上が、プッシュ通知を使うべき理由やメリットの解説でした。
プッシュ通知の活用法
プッシュ通知をこれから使っていく上で理解しておかなければならないことがあります。ユーザーの行動だったり、プッシュ通知のサービスでしたりプッシュ通知の活用法を事前に知っておきましょう。
プッシュ通知を許可しているユーザーの割合
iPhoneとAndroidでは、 プッシュ通知を送信したときに、ユーザーがアプリを起動する割合に大きく開きがあると言いました。それではプッシュ通知を許可しているユーザーの割合はどのぐらいなのか気になりますよね?
そういった割合を理解していなければ、プッシュ通知をこれから使うときに苦労するかもしれません。ですが安心してください。プッシュ通知を許可しているユーザーの割合はデータとして出ています。
3日間iPhoneとAndroidに、プッシュ通知を送信を送ってその反応を見てみた実験があります。iPhoneが5.90%%。 Android 19.30%この数字は、プッシュ通知を起動したデータです。どうでしょうか?大きな差があることが確認できました。
ユーザーに読まれやすい内容
いくらプッシュ通知を送信したって、内容が良く分からないと反応してくれません。無駄にキーワードを強調しすぎて長々とメッセージが長くなっていたり、何度もプッシュ通知を大量に送信していませんか?
ターゲットと需要を明確にして短い文章にして、ユーザーに読まれやすい内容にしてください。これだけでユーザーの反応は増えるでしょう。
配信タイミング
プッシュ通知を送信するタイミングも重要です。ユーザーに読まれやすい時間帯に送信することで、起動する確率は上がるでしょう。さらに土日などの休日が重要です。だた休日ではなく雨の日の休日にプッシュ通知を送信するようにしましょう。
なぜならば、雨の日の休日は仕事が休みなうえに家でいることが多くなるからです。ですからプッシュ通知を起動するユーザーが増えることが予想されるのです。配信タイミングにも気をつけてくださいね。
プッシュ通知のおすすめサービス
それでは、プッシュ通知のおすすめサービスを紹介させていただきます。今回は5つのサービスを用意しました。
b→dash
b→dashは、業界を牽引する大手企業や急成長のベンチャーなど、業種業界を問わずご利用いただけます。
MAJIN
MAJINは、アドソリューションで培ったビッグデータと広告運用実績を活用し、集客から販売促進、分析までをフルサポートするマーケティングオートメーションツールを提供しています。
Browser Messenger
Browser Messengerは、自社アプリを持っていなくても、PCやスマートフォン、タブレットへのメッセージ配信が可能です。さらに配信予約にも対応、10万通単位のプッシュ通知でもストレスなくスムーズに配信できます。
Push7
Push7の最大のメリットは、どのようなサイトであってもコードをコピーアンドペーストするだけで導入できます。最短3分であなたのサイトでWebプッシュ通知をはじめることが可能です。
Growth Push
Growth Pushは各プラットフォーム対応しており、10分で導入できます。導入によるお問い合わせも充実しておりサポートも万全です。
プッシュ通知の切り替え方法
それではiPhoneのプッシュ通知の切り替え方法をご紹介していきます。
iPhone/iOS12の切り替え方法
iPhone/iOS12の場合で一切の通知をオフにしたい場合は、「通知を許可」をオフにすれば拒否できます。
またロック画面・通知センターから拒否することもできます。通知センターに届いている通知を、左にスワイプして、「管理」をタッチします。ここで「オフにする」をタッチすると通知をオフにできます。
iPhone/iOS11の切り替え方法
iPhone/iOS11の場合も「通知を許可」をオフにすれば拒否できます。また通知機能の一部だけオフにするには、サウンドと触覚からボタンで変更でオフにしましょう。
Androidの切り替え方法
Androidの場合「設定」 から「サウンドと通知(音と通知)」 から「通知の管理(ロック画面の通知)」で通知を表示しないをタッチします。
アプリ毎に通知をオフにするには、アプリケーション管理(アプリを管理) →から通知設定をしたいアプリをタップ で 「通知を表示」をタッチして、すべてブロックをオンにします。
通知しない時間帯を設定する方法
通知を受け取るにはおやすみモードをオフにすればいいのです。しかし受け取りたくない場合はこれをオンにするといいでしょう。
さらにおやすみモードの時間指定を設定することで、通知しない時間帯を設定することも可能です。おやすみモードをうまく使って通知を変更してみましょう。