iPhoneXのノッチを隠す方法！消す設定にするアプリや壁紙を紹介！

iPhoneXには前面の縁ギリギリまで画面で覆われていますが、インカメラと各種センサーの周囲には切り欠きがあり完全な4辺狭額縁ではありません。この切り欠きは「ノッチ」と呼ばれていて英語で刻み目や窪みを意味します。

iPhoneXのノッチは切り欠きでセンサーの集合体になっている部分ですが、ノッチの部分だけ画像が欠けて表示されてしまうため、あまり美しくないと感じている人も多いかもしれません。

実際にノッチを隠す方法がたくさんあります。今回はiPhoneXのノッチを隠すアプリ、壁紙サイト、Photoshopを使って壁紙を作る方法を紹介します。

ではまず、iPhoneXのノッチ部分を隠すアプリを3種紹介します。

iPhoneXのノッチ部分がどうも好きになれない人に「Notcho」がおすすめです。Notchoはノッチを黒い部分に隠すことができ、iPhoneXの画面のカーブを模したカスタム壁紙が作成できるアプリです。

「Notch Remover」はiPhoneXのノッチ部分を隠すことができ、ディスプレイ上部に表示される時計やアンテナアイコンをより見やすくしてくれるアプリです。

「Notchy Wallpapers」はiPhoneXのノッチを隠すことができる壁紙を作成できるアプリです。ノッチを隠す壁紙が作れるアプリやサービスは多く存在していますが、最もクオリティが高い無料アプリとなっています。

無料でiPhoneXのノッチを隠すことができるNotchoを紹介しましたが、壁紙には「Made by Notcho」のマークが右下に入ってしまいます。次にノッチを消すことができる壁紙をダウンロードできるサイトを紹介します。

「Gadget Hacks」はノッチを消すオリジナルの壁紙7種類を準備している壁紙サイトです。以下のリンクからダウンロードができます。

ノッチを隠す壁紙を設定する手順は、まず好きな画像を選択してダウンロードします。次に画像を表示した状態で｢Share｣をタップします。｢Save Image｣を選択して画像をiPhoneXに保存しましょう。

新しい壁紙をiPhoneXに保存したら次は壁紙に設定をします。「写真」アプリを開き作成した画像やダウンロードした画像を選択しましょう。

次に｢共有｣ボタンを押して｢壁紙に設定｣をタップしましょう。

｢静止画｣もしくは｢視差効果｣のオプションが表示されるので、ベゼルが一列に並ぶように｢静止画｣を選びます。

｢設定｣を押すと、ホーム画面に設定するかロック中の画面に設定するか、両方に設定するか選ぶことができます。

これでノッチを隠す壁紙を設定できるでしょう。

壁紙サイトでは気に入った壁紙が見つからない場合、Photoshopを使って自分で作る方法もあります。

壁紙は幅が1125ピクセル、高さが2436ピクセルであれば良いので自分で作れるでしょう。まずは、専用のステンシルをダウンロードします。

次にファイルを開き一番上のレイヤーを選んで、画像をPhotoshopにドラッグします。iPhoneXにフィットするように自動でクロップされるはずですが、フィットしない場合はサイズを調整しないといけないかもしれません。

iPhoneXのノッチに関してはTwitter上でも多くの議論が行われてきました。ノッチを隠す方法はたくさんあるので、ノッチ部分それほど悪目立ちすることはなさそうですが嫌う人は多いです。

iPhoneXでYouTube動画を見たりゲームをする場合、ノッチ部分だけ不自然に映像が切れます。せっかくなら上部に黒い縁をつくって、ノッチが目立たないようにしてくれたほうが綺麗だったかもしれません。

実際にTwitterでの反応を調べてみると、iPhoneXの性能やデザインが好きという人でも「あのノッチだけは嫌だ」という声は少なくありませんでした。

「ノッチさえ目立たなければiPhoneXを買っていた」という人は少なくないようです。