iPhoneX/8/8plusの画面サイズを比較!重さや大きさは?
最近iPhoneXが登場しましたが、画面サイズやその他の性能は他のiPhoneとどう変わるのか気になる方も多いでしょう。今回の記事ではiPhoneX/8/8Plusとの画面サイズ比較やその他性能の比較をおこなっていきます。
目次
- 1iPhoneXの画面サイズ比較〜iPhone8/iPhone8 Plus〜
- ・iPhone8/iPhone8 Plusとの比較
- 2iPhoneXの画面サイズ比較〜Android〜
- ・Androidとの比較
- 3iPhoneXの画面サイズと解像度の関係
- ・解像度
- ・ピクセル密度
- ・文字の大きさ
- ・縦幅の表示ポイント数
- ・横幅の表示ポイント数
- 4iPhoneXの画面サイズの表示範囲〜縦〜
- ・ホーム画面
- ・Safari
- ・電子コミック
- ・地図
- 5iPhoneXの画面サイズの表示範囲〜横〜
- ・写真や動画
- ・ゲーム
- ・ランドスケープモードにはならない
- 6iPhoneXの画面サイズのメリット/デメリット
- ・操作性
- ・携帯性
- ・視認性
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneXの画面サイズ比較〜iPhone8/iPhone8 Plus〜
現代では手放すことのできない必需品である「スマートフォン」。スマートフォンは主にiPhone派とAndroid派に分かれます。Androidの方が、機種の種類が多いことで有名です。
しかし最近のiPhoneは、Android同様機種が豊富になってきています。同じiPhoneではあるものの、iPhone8やiPhoneXと、別の種類の機種が登場してきているのです。
そのため、iPhoneを新しく買い替えたい・またiPhoneに乗り換えたい!という方の中には、「どのiPhoneを買えば良いの?」と迷う方も多くいらっしゃることでしょう。
iPhone8やiPhone8 Plusなど、「同じようで同じではない機種」なども複数存在します。これらの違いがいまいち分からない、という方も少なくはありません。
そこで今回の記事では、比較的新しいシリーズであるiPhoneX/iPhone8/iPhone8 Plusそれぞれの比較を行っていきます。画面サイズや操作性など、細かい部分を徹底解説!
iPhone選びに悩んでいるという方は、ぜひこの記事を参考にしてください。下記項目では、まずiPhone8、iPhone8 Plusとの比較を行っていきます。
iPhone8/iPhone8 Plusとの比較
iPhoneXとiPhone8、iPhone8 Plusとの比較を行っていきます。まずは下記の比較表をご覧ください、画面サイズなどの違いを確認していきましょう。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
iPhoneX | 5.8インチ | 143.6mm | 70.9mm | 7.7mm | 174g |
iPhone8 | 4.7インチ | 138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 148g |
iPhone8 Plus | 5.5インチ | 158.4mm | 78.1mm | 7.5mm | 202g |
比較表を見ると、iPhoneX、iPhone8、iPhone8 Plusには大きさや重さに違いがあることが数字で明確にわかります。しかし、数字だけ見ても実際にはどのくらいの違いがあるの?イメージできない方もいるでしょう。
下記項目では比較表の補足として、iPhoneX、iPhone8、iPhone8 Plusの大きさや重さを具体的に解説していきます。
比較表とぜひ、合わせてご覧ください。
大きさ
まずは画面サイズの大きさについて確認していきましょう。比較表を見ると、iPhone8 PlusとiPhone8の大きさに差があり、iPhoneXはそれぞれの中間にいるといったイメージ。
数字だけだといまいち大きさの違いをイメージできないという方もいるでしょう。簡単に言うと、「iPhone8 Plusは、iPhone8よりも一回りくらいサイズが大きい」というイメージになります。
iPhone8の方がコンパクトサイズで、片手操作や持ち歩きには良さそうですね。
画面サイズ(インチ)
続いては画面サイズの比較を行いましょう。比較表を見ると、画面サイズ(インチ)についてもiPhoneX、iPhone8 PlusとiPhone8では差があります。大きさにともなって画面サイズもiPhone8の方が小さいのです。
縦のサイズに比べ、iPhoneXとiPhone8 Plusはそこまで差がありません。コンパクトかつ、大きい画面で操作を行いたいのであればiPhoneXが適していそうです。画面サイズが大きければ文字も見やすいでしょうし、動画視聴にも快適です。
重さ
続いては重さの比較です。重さは操作する上で重要です。あまり重さがあるものは、使用していて疲れるといった声もあります。比較表を見ると、重さはそれぞればらけているのが分かります。
特に重さがあるのはiPhone8 Plusで、202gと200gを超えるほど。高さと幅があるので仕方ないのかもしれません。コンパクトであるiPhone8が一番軽く、同じくらいの画面サイズがあるiPhoneXはiPhone8 Plusよりも重さは軽め。
コンパクトさで選ぶならiPhone8、そこそこの画面サイズが欲しいのであればiPhoneXが良いかもしれません。
iPhoneXとiPhone8、iPhone8 Plusの比較を行っていきました。同じiPhoneシリーズであっても、大きさや画面サイズにこれだけの違いがあるのです。購入するのであれば、一度実際に持ってみるのがおすすめ。
画面サイズの大きさや重さは、使用する上で特に重要でしょう。小さすぎても文字が読みづらかったり、物足りなさがあったりしますし、大きすぎても重さがあっては肩が凝ってしまいます。
しかし、使用感については人それぞれ。ぜひ自分に適したiPhoneシリーズを選択してください。次の項目では、「Android」との比較を行っていきます。
iPhoneXの画面サイズ比較〜Android〜
上記の項目では、iPhoneXとiPhone8、iPhone8 Plusの比較を行っていきました。同じiPhoneであっても、機種によって大きさや重さに差があるのですね。
この項目では、iPhoneXとAndroid機種との違いを比較していきます。Androidは機種が多く、すべてとの比較を行えるわけではありませんが人気機種との比較を行っていきます。
Androidとの画面サイズの大きさや重さも確認していきましょう。特に、AndroidからiPhoneに乗り換えようか迷っている方などは必見です。
Androidとの比較
iPhoneXとiPhoneXとの比較を行っていきましょう。しかし、先ほども述べたとおりAndroid機種は種類がさまざま。それに伴い、サイズの大きさもさまざまです。そのため、約5インチと約5.5インチと比較表を分けて記載します。
メインはiPhoneXとの比較ですが、iPhone8、iPhone8 Plusとの比較も合わせて行っていきます。まずは約5インチのiPhoneシリーズとAndroid機種との比較を確認していきましょう。比較表は以下のとおりです。
約5インチ
まずは約5インチ程度の大きさのスマートフォンを紹介。画面サイズや重さなどをそれぞれ確認しましょう。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
iPhone8 | 4.7インチ | 138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 148g |
Xperia XZs | 5.2インチ | 146mm | 72mm | 8.1mm | 161g |
Google Pixel | 5.0インチ | 143.84mm | 69.54mm | 8.58mm | 143g |
Google Feel | 4.7インチ | 138mm | 67mm | 8.3mm | 149g |
約5.5インチ
続いては約5.5インチ程度の大きさのスマートフォンの比較表です。それぞれ確認をおこないましょう。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
iPhoneX | 5.8インチ | 143.6mm | 70.9mm | 7.7mm | 174g |
iPhone8 Plus | 5.5インチ | 158.4mm | 78.1mm | 7.5mm | 202g |
Galaxy S8+ | 6.2インチ | 160mm | 73mm | 8.1mm | 173g |
Xperia XZ Premium | 6.2インチ | 160mm | 73mm | 8.1mm | 173g |
Google Pixel XL | 5.5インチ | 154.72mm | 75.74mm | 8.58mm | 168g |
Galaxy S8 | 5.8インチ | 149mm | 68mm | 8.0mm | 150g |
大きさ
画面サイズが約5インチのもの、約5.5インチのものと比較表を分けて紹介しました。まずは大きさについての比較を行います。表を見て分かる通り、全体的にAndroid機種の方が大きめ。
同じ画面サイズのものでも、Androidの方が数ミリ程度の違いではありますがサイズは大きいです。そして何より差があるのが、「厚さ」です。
iPhoneよりもAndroid機種の方が厚みがあるのが見てわかります。厚みによってiPhoneの方がコンパクト感がある、と感じる方も少なくはないでしょう。
画面サイズ(インチ)
続いては画面サイズについてです。画面サイズに関しては、Android機種の方が種類が多いため、画面サイズもさまざま。6インチを超えるサイズのものもあります。
iPhoneの画面サイズが物足りないという方は、Androidを選ぶといいかもしれません。しかし、Androidの方が全体的に大きさや厚みはあります。
大きさや厚みによる使用感で、好き嫌いが分かれてくるでしょう。iPhoneはコンパクト性を考慮しているのか、見た目がAndroidよりもすっきりとした印象です。
重さ
続いては重さについての比較です。重さは、iPhoneシリーズとAndroid機種で「そこまでの差はない」といったイメージ。
大ボリュームを意識したAndroid機種は確かに重量のあるものもありますが、それ以外のものは大体同じくらいです。Android機種は、厚みがあってもそこまで重量感はないようです。
余程大ボリュームのものを選ばない限りは、iPhoneとAndroid、どちらを選んでも良さそうです。どちらかを選ぶのであれば、重さ以外のところで決めた方が良いでしょう。
iPhoneシリーズとAndroid機種の比較を行いました。大きさや画面サイズについては幅があるものの、Android機種はiPhoneシリーズよりも「厚み」があることがわかったかと思います。
Android機種を使っていて、iPhoneよりもなんとなく重たいイメージがある…という方は、重さというよりは「厚み」がそう思わせていたのかもしれません。実際の重量は、機種にもよりますがあまり差はないようです。
次の項目では、iPhoneXの画面サイズと「解像度」についての情報を紹介していきます。画面をより美しく見せるには解像度が大切。詳細を確認していきましょう。
iPhoneXの画面サイズと解像度の関係
上記項目では、iPhoneシリーズとAndroid機種での違いを比較しました。Android機種は種類が多いので、すべてを比較しきれるわけではありません。しかし、全体的なイメージとしては掴めたのではないでしょうか。
続いて、この項目ではiPhoneXの画面サイズと「解像度」についての情報を確認していきます。解像度とは?と疑問に思う方もいるでしょう。解像度の違いも、こだわりの強い方であれば気にしたいポイントのひとつ。
解像度以外にも、ピクセル密度などにも注目して画面の見え方を確認していきましょう。解像度を確認した上で、密度やポイント数も確認していきましょう。
解像度
まずは解像度を確認していきましょう。iPhoneX、iPhone8 Plus、iPhone8の解像度、アスペクト比は以下のとおりになります。
名前 | 画面サイズ | 画面解像度 | アスペクト比 |
iPhoneX | 5.8インチ | 2436×1125 | 2:1 |
iPhone8 Plus | 5.5インチ | 1920×1080 | 16:9 |
iPhone8 | 4.7インチ | 1334×750 | 16:9 |
ピクセル密度
上記の比較表で、解像度はiPhoneXが高いことがわかりました。しかし、解像度が高いからといって画面の見え方が特に優れているというわけではありません。
まずはピクセル密度で考えていきましょう。絵や写真などを見るには、ピクセル密度は高い方がいいとされています。密度が高ければ高いほど、きれいに見えるのです。iPhoneXは458ppiであり、1インチあたりに「458ピクセル」が表示されます。
文字の大きさ
文字の大きさについてです。解像度が良い、ピクセル密度が良いということは文字も大きく見えて見やすいのでは?と思う方が多いでしょう。しかし、そういうわけではありません。
確かに絵や写真を見るには密度が高い方が良いのですが、そのまま文字を表示しようとすると「見える大きさ」というのは小さくなります。
そして、実は「同じピクセル数」で表示される文字の大きさは、iPhoneXが最も小さいのです。ピクセル密度が高いと表示される文字が小さく表示されてしまうことを覚えておきましょう。
縦幅の表示ポイント数
縦幅の表示ポイント数は、iPhoneXが最も大きく表示されます。順番で言うと、iPhoneX → iPhone8 Plus → iPhone8となります。
ポイント数が大きいため、iPhoneXでは「縦に長く」画面が表示されます。しかし、表示ポイント数と言ってもそれで何が変わるの?という方もいるでしょう。
例えば、iPhone8ではWebページを見ていて数行目までしか内容が読めなかったのに、iPhoneXではそれを超えた行数を読むことができる、といったイメージです。
横幅の表示ポイント数
縦のポイント数が一番多かったiPhoneXですが、実は横のポイント数では最下位。iPhone8 Plusが最も大きく、iPhoneXはiPhone8と同じくらいのポイント数になります。
そのため、実際にiPhone8 PlusとiPhoneXを並べてみてしまうと、「iPhoneXが小さく見える」といった現象が起きます。
画面サイズに大きい差はないはずなのに、iPhoneXがそこまで大きく見えないのです。文字の大きさも少し見づらいということもあり、中にはiPhone8 Plusの方が優秀だと述べている方もいます。
解像度、ピクセル密度、縦横のポイント数についてを紹介しました。iPhone8 Plusよりも後に登場したiPhoneXの方がスペックもよく良いだろうと思って購入したら「肩透かしを食らってしまった…」という方もいます。
肩透かしを食らったと思ってしまった原因は、主にここにあると言われています。画面の見やすさはスマートフォンを使用していて特に気になるポイントですし、その点を重視する方であれば特に慎重に選びたい箇所ですね。
下記項目では、縦と横の見え方についてをもう少し詳しく紹介していきたいと思います。画面の見え方にはこだわりたい!という方は、ぜひ確認してください。
iPhoneXの画面サイズの表示範囲〜縦〜
上記項目では、iPhoneXの解像度、ピクセル密度、縦横のポイント数についてを紹介しました。解像度がよくても、ピクセル密度やポイント数でも見え方は変わるということが分かったと思います。
特に、文字の見え方は縦横のポイント数による画面の見え方は重要。写真や画像よりも、画面に映る「表示範囲」などを気にしたい方も多いでしょう。
この項目では、iPhoneXの画面の表示範囲を確認していきます。まずは「縦」から確認していきましょう。縦についてはポイント数が多く、表示範囲が広いとされていますがアイコンの見え方などはどうなのでしょうか?確認しましょう。
ホーム画面
まず確認したいのは、「ホーム画面」。iPhoneのホーム画面には、アプリアイコンなどが並びます。ポイント数の違いによって、アイコンの表示などに変わりは出てくるのでしょうか?
確認をしたところ、iPhoneXでのホーム画面はアイコン数が縦7つ、横が4つと他のシリーズと変わらない結果でした。変わったのは、アイコン同士の隙間が少し大きくなったことくらいです。
アイコン自体の大きさもさほど変わりはないので、ホーム画面については特に問題はないでしょう。見え方についても、大きな違いはありませんでした。
ホーム画面での見え方にそこまでの違いがないことが分かりました。次に確認するのは、「Twitter」での文字の見え方です。Twitterは、多くの方が利用しているSNSサービスのひとつ。アプリを入れている方も恐らく多いでしょう。
確認したところ、縦幅のポイント数が大きいiPhoneXでは、他のシリーズよりも文字数の量が多く表示されていました。横の表示文字数は他シリーズと変わりありません。
横が変わらず縦が広くなったので、スクロールせずに与えられる情報量が多くなります。横が少なくなったらデメリットにもなり得ましたが、変わりないというのなら人によっては、これは嬉しい変化なのではないでしょうか。
続いては、Twitter同様利用者多いSNSアプリである、Facebookです。こちらもTwitter同様、結果としてはiPhoneXの方が縦の情報量が多く、横はさほど変わりないといった結果でした。
SNSアプリでの見え方は、基本的に縦表示が広く情報量が多いのだと思います。他のSNSアプリでの見え方はまた違うかもしれませんが、少なくともTwitterとFacebookでは表示される情報量は多いです。
SNSアプリ以外のものだと、また見え方は変わってくるかと思います。続いては、別のアプリでの見え方を確認していきましょう。
Safari
続いて確認するのは、iPhoneユーザーであればメインで使っているであろうブラウザアプリ、「Safari」での見え方です。
Safariに関しては、iPhoneXよりもiPhone7 Plusなど、別のiPhoneシリーズの方が縦横で与えられる情報量が多いとの結果になりました。しかし、これに関しては表示するWebページの作りによっても変わってきます。
ブログはサイトでは、WordPressのテーマによって表示が変わってきます。しかし、総合的にみるとiPhoneXで得られる情報量は他シリーズよりも少ないと言えるのではないでしょうか。
電子コミック
続いて確認するのは、電子コミック。近頃ではU-NEXTなど、スマートフォンで漫画が読めてしまう時代です。電子コミック系のサービスを利用している方も多くいらっしゃるでしょう。
電子コミックに関しては、アスペクト比によって「Plus」系のiPhoneシリーズの方が表示画面は大きいイメージ。これに関しては、横表示の影響もあるのですが、縦で読むにしてもPlusの方が迫力のある映りに。
電子コミックを快適に楽しみたいのであれば、iPhoneXよりもPlusシリーズの方が楽しめるかもしれません。気にならない方であればiPhoneXでも問題はないでしょう。
地図
続いては地図の見え方について。スマートフォンでよくお世話になるアプリといえば、Googleマップなどの地図アプリ。特に旅行では大活躍のサービスです。
地図アプリに関しても、「Plus」シリーズの方がiPhoneXよりも見え方が大きい、情報量が多いという結果になりました。縦のポイント数が高いはずのiPhoneXよいも、Plusシリーズの方がより大きく映っていました。
縦のポイント数が大きいからと言って、コンテンツの表示サイズまで大きくなるというわけではないようです。以前よりも見え方が小さくなった…とがっかりする前に、見え方については確認した方が良さそうです。
iPhoneXの縦表示の見え方についてを紹介しました。縦表示のポイント数が増えた分、情報量は増えるのかと思いきやむしろ減ってしまったという結果に。
同じくらいの画面サイズがあるからと言って買い替えてしまうと、人によっては後悔してしまう可能性が大です。画面の見え方にこだわりのある方は、事前に確認するのがおすすめ!
次の項目では、「横表示」についての詳細を詳しく確認していきます。横表示範囲はどの程度なのでしょうか?ぜひ合わせて確認してください。
iPhoneXの画面サイズの表示範囲〜横〜
上記では、iPhoneXの縦表示範囲についてを紹介しました。縦のポイント数が多いからと言って、情報量が大幅に増えるというわけではないということが把握できたかと思います。
この項目では、「横」の表示範囲についてを紹介。iPhoneを横で使用する時といえば、「ゲーム」などがあげられます。iPhoneを横にして使用する時の見え方は、一体どうなるのでしょう?
写真の見え方、動画、ゲームの見え方などを順に紹介していきます。下記項目をご覧ください。
写真や動画
まずは写真や動画を表示する時の見え方についてです。結果としては、iPhone7 Plusなどの方が表示サイズが大きいことが分かりました。
Plusシリーズでは、コンテツが画面いっぱいに表示される使用になっています。これは、アスペクト数も関係しています。
iPhoneXの方が表示サイズが小さくなるため、画面いっぱいに写真や動画を楽しみたいという方であればiPhoneXに買い替えてしまうのは注意が必要かもしれません。
ゲーム
続いて確認するのはゲームをプレイしている時の画面について。ゲームを楽しむ際、画面を横にして遊ぶタイプのものが多く存在します。
こちらも結果としては、iPhoneXでの表示は少し小さいという結果に…。写真や動画同様、コンテツが画面いっぱいに表示されるのは「Plus」シリーズの方。
ゲーム画面でもそれは同じのようで、もっと大きい画面でゲームを楽しみたい!という方であればiPhoneXに買い替えるのは早計かもしれません。
ランドスケープモードにはならない
続いてはランドスケープモードについての確認です。ランドスケープモードとは、簡単にいってしまえば「横向きモード」のこと。
実は、iPhoneXはランドスケープモードに対応しているアプリが「少ない」のです…。必要に応じてランドスケープモードにしたい、という方にとっては致命的かもしれません
横向きでの表示サイズが、他のシリーズに比べて小さいことが分かりました。気にしないという方であれば、iPhoneXはスペックも高いので買い替えてもいいでしょう。
しかし、ゲームや動画を楽しみたいという「画面サイズ」に重きを置いている方にとっては、あまり適していない機種であることがわかります。
以下の項目では、これまでの内容をまとめてメリット・デメリットを確認していきたいと思います。
iPhoneXの画面サイズのメリット/デメリット
これまで、iPhoneXとその他iPhoneシリーズの比較を行っていきました。比較的最新モデルであるiPhoneXは、スペックも高く良い機種ではあります。しかし、重視するものによっては適さない機種であるとも言えます。
これまでの内容をまとめて、iPhoneXのメリット・デメリットを確認していきましょう。
操作性
まずは操作性についてです。本体の大きさが、大きすぎもせず、小さすぎもしないというほど良いものであるため操作性については「丁度いい」と総合的に見て言えるのではないでしょう。
これについては人それぞれなため、実際に手にもって確認する必要もありますが大きすぎて使いづらいという方は少ないかと思います。
程よい大きさという点はメリットとして捉えても良いと思います。
携帯性
続いては携帯性について。こちらは、良い訳でもないが悪いとい訳でもないといったイメージです。携帯性については、やはりコンパクトなiPhone8の方が持ち歩きはしやすいと思います。
かといって大きすぎる訳でもありません。持ち歩きに不便といった事もないでしょう。メリットにもデメリットにもならない、上記同様「程よい」サイズ感と言えるでしょう。
視認性
続いては視認性について。これは「画面の見え方」と捉えて話を進めていきます。画面サイズに対して、表示される情報が少ないため、この部分は「デメリット」となるでしょう。
画面サイズが大きく、本体のサイズも程よいから買い替えた!と思いきや、前の方が画面の見え方、表示のされ方がよかった…という結果になりかねません。そのため、事前に情報を確認してから購入を決めるのがベストです。
iPhoneX、iPhone8 Plus、iPhone8についての比較を行いました。iPhoneXが登場し、買い替えようかなと悩んでいる方は多くいるかと思います。確かにiPhoneXは、バッテリーの持ちが良いなどメリットとなる部分もたくさんあります。
しかし、サイズ感などを重視している方にとっては思わぬ落とし穴も。買い替えようか悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてください。思っていたのと違った、ということにならないように注意しましょう。