2019年05月16日更新
iPhoneが熱いうえに電源がつかないときの原因と対処法!
皆さんiPhoneが熱い上に電源がつかない時の原因と対処法をご存知ですか?CPUに負荷がかかり高温になり、RAMやバッテリー問題が発生し、起動しない場合があります。本記事ではそんなiPhoneが熱い上に電源がつかない・起動しない時の原因と対処法をご紹介します。
目次
- 1iPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない原因は?
- ・CPUやRAMに負荷がかかっている
- ・使用環境の問題
- ・バッテリーが高温のため
- ・物理的ダメージ
- 2iPhoneが熱いうえに電源がつかない時の注意点
- ・冷却材や冷蔵庫などの使用は厳禁
- 3iPhoneが熱いうえに電源がつかない時の対処法
- ・iPhoneのカバーを外す
- ・熱伝導率の高いもので冷やす
- ・風を送って冷やす
- 4iPhoneの電源がついた後の対策方法
- ・iPhoneのリセット
- ・接続の見直し
- ・バックグラウンドアプリの整理
- ・iPhoneの初期化/復元
- 5iPhoneの症状が改善しない場合の対処法
- ・Appleサポートに連絡
- ・修理業者に相談
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない原因は?
皆さんiPhoneが熱い上に電源がつかない/起動しないという事象に陥ったことはありませんか?iPhoneが熱いというのは基本的にはCPUやRAMが負荷のかけすぎでバッテリー等が高温になっていることが原因となっています。
本記事ではそんなiPhoneが熱い上に電源がつかない/起動しない時の原因と対処法をご紹介していきたいと思います。
本章ではまずiPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない原因についてご紹介してきたいと思います。
CPUやRAMに負荷がかかっている
iPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない原因としてCPUやRAMに負荷がかかっていることが挙げられます。そのため、計算部分であるCPUに負荷がかかり熱がこもった結果、高温になるということはよくあることです。
このCPUやRAMに負荷がかかっているためiPhoneが熱いという状況は、処理が重いゲームをやっている時によく起こることになりますが、それをそのままにした場合電源がつかない/起動しないことになる場合があります。
CPUとは
CPUとはControl Processing Unitの略でコンピューター本記事の場合だとiPhoneの制御や演算や情報転送を担っている中枢部分となっています。中央処理装置とも呼びます。
そのため、何かしらの処理をiPhoneで行おうとすると、このCPUに負荷がかかり動作します。この動作は全て電気信号となっており、その電気信号の結果少しだけ発熱します。それらの発熱が溜まった結果高温になります。
RAMとは
RAMとはRandom Access Memoryの略でiPhoneが指定した位置に対して読み書きができるようになっている記憶装置となっています。
そのため、このRAMも頻繁に使用する、つまり頻繁にデータの書き換え等が行うと、このRAMにも負荷がかかり発熱し溜まり高温になります。
使用環境の問題
iPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない原因として、iPhoneの使用環境の問題が挙げられます。例えば直射日光の部屋が高温のところでiPhoneを触っているとiPhoneも高温になってしまいます。
そのため、iPhoneは直射日光は出来るだけ避け、風通りのいいところで使用することをおすすめします。そうすることで、iPhoneを風に当て冷やしながら使用することができるため、結果といてiPhoneの温度を抑えることができます。
バッテリーが高温のため
iPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない原因として、バッテリーが高温のためということが考えられます。このバッテリーが高温になる原因として、先ほどのCPUやRAMに負荷がかかった場合や充電した場合等が挙げられます。
バッテリーが高温になるということはiPhoneが熱い上に電源がつかない/起動しないという原因になる他だけでなく、バッテリーの寿命を大幅に縮めてしまうというデメリットがあります。
なので、iPhoneの電源がつかない/起動しないという対処を抜きにしても、バッテリーが高温になるというのはバッテリーの寿命を考えた時対策をするべき内容となっています。
物理的ダメージ
iPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない原因として、落下などによる物理的なダメージが挙げられます。iPhoneを落下させてしまった時など、iPhoneの液晶や外側が壊れていないかだけを気にする方が多いですが内部にダメージがある場合があります。
その内部への物理的ダメージによってバッテリー等に問題が起こり、iPhoneが熱いという場合があります。この場合バッテリーの破損になるため、修理を出す以外に対策はなくなってしまいます。
なので、iPhoneを落下させた等の物理的ダメージを負った後、iPhoneが熱くなり電源がつかない/起動しないという事態になった場合は、おそらくこの物理的ダメージによるものが原因だと思われます。
iPhoneが熱いうえに電源がつかない時の注意点
前章ではiPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない原因をご紹介しました。これでiPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない原因についてはご理解頂けたかと思います。
次に本章ではiPhoneが熱いうえに電源がつかない時の注意点について紹介していきたいと思います。
冷却材や冷蔵庫などの使用は厳禁
iPhoneが熱いうえに電源がつかない時の注意点として、冷却材や冷蔵庫などの使用は厳禁だということが挙げられます。絶対に冷却材や冷蔵庫に入れてiPhoneを冷やさないようにお願いします。
なぜiPhoneが熱いうえに電源がつかない時の注意点として冷却材や冷蔵庫などの使用は厳禁かの理由は次項でご紹介していきたいと思います。
理由は?
iPhoneが熱いうえに電源がつかない時の注意点として冷却材や冷蔵庫などの使用は厳禁がある理由として、急激にiPhone内部を冷やしてしまい、その結果iPhone内部に結露が発生し、その結露が原因でiPhoneが故障するからです。
そのため冷却材や冷蔵庫などの使用は厳禁となっています。絶対にiPhoneを冷却材や冷蔵庫で冷やさないようにお願いします。
iPhoneが熱いうえに電源がつかない時の対処法
前章ではiPhoneが熱いうえに電源がつかない時の注意点についてご紹介しました。これでiPhoneが熱いうえに電源がつかない時の注意点についてはご理解頂けたかと思います。
次に本章ではiPhoneが熱いうえに電源がつかない時の対処法についてご紹介していきたいと思います。
iPhoneのカバーを外す
iPhoneが熱いうえに電源がつかない時の対処法として、iPhoneのカバーを外すということが挙げられます。これはiPhoneのカバーを外すことにより、iPhone本体により多くの風を当てて冷やそうということになります。
これは後述する風を送って冷やすと同じような方法となりますが、これを行うことでCPUやRAMの負荷によって出た熱やバッテリーからの熱を冷やすことができるようになります。
金属製のカバーのものなら後述する熱伝導率の高いものになりますが、iPhoneが高温になった場合基本的にはカバーがつけられていると思います。その場合カバーも高温になっているため、外したほうが冷めるのは早くなります。
熱伝導率の高いもので冷やす
iPhoneが熱いうえに電源がつかない時の対処法として熱伝導率の高いもので冷やすことが挙げられます。熱伝導率が高いものとして、主に挙げられるのが金属となります。
そのため、iPhoneを金属の上などに置いておくなどしてiPhoneを冷やすようにしてください。しかし熱伝導率が高くても、既に熱くなっているものは効果はあまりないと思います。
なので、熱伝導率が高いものかつ常温で冷えているものをiPhoneに接触させることにより、iPhoneを冷やすようにしてください。
風を送って冷やす
iPhoneが熱いうえに電源がつかない時の対処法として風を送ってiPhoneを冷やすという方法があります。これは先述した通りiPhone本体に風を送るため、iPhoneのカバーなどは取ってから行ってください。
このiPhoneに風を送る方法として、団扇や扇風機などを使ってiPhone本体に風を送っても問題はありません。またこのような道具がない場合、風通りのいい場所に移動して風をiPhoneに当てるという方法もあります。
どちらの方法でも構いませんので、風をiPhoneに当ててiPhoneの熱を冷ますようにしてください。
iPhoneの電源がついた後の対策方法
前章ではiPhoneが熱いうえに電源がつかない時の対処法についてご紹介しました。これでiPhoneが熱いうえに電源がつかない時の対処法についてご理解頂けたかと思います。
次に本章ではiPhoneの電源がついた後の対策方法についてご紹介していきたいと思います。
iPhoneのリセット
iPhoneの電源がついた後の対策方法として、iPhoneをリセットするものがあります。iPhoneのリセット方法として、まずiPhoneの設定アプリを選択してください。
iPhoneの設定アプリ内にある一般項目を選択してください。
次にiPhoneの設定アプリの一般画面の中にリセット項目を押して、その中にあるiPhoneのリセットを選択することで、iPhoneのリセットをすることができます。
この時iPhoneのリセットを行う前に、できればバックアップを取るようにしてください。もしバックアップが取れるような状況でない場合はデータが消えることになりますが、リセットを行うしか方法はありません。
接続の見直し
iPhoneの電源がついた後の対策方法として、iPhoneの接続の見直しが挙げられます。なぜならiPhoneがBluetoothやWi-Fiに接続しようとして稼働し続けます。
その稼働するときにでる発熱を少しでも無くすために、iPhoneの接続の見直しがiPhoneの電源がついた後の対策方法として挙げられます。
バックグラウンドアプリの整理
iPhoneの電源がついた後の対策方法として、バックグラウンドアプリの整理が挙げられます。バックグラウンドアプリが多くて、そのアプリの処理に発熱が出ている可能性があります。
そのためiPhoneの電源がついた後の対策方法として、バックグラウンドアプリの整理を行うことが挙げられるようになります。なので、もしiPhoneの電源がついた場合はバックグラウンドアプリの整理を行ってください。
またバックグラウンドアプリの整理は発熱を下げるだけでなく、今までアプリに割かれていた計算能力を解放できるので、発熱を下げる目的以外でも頻繁にバックグラウンドの整理は行っておいてください。
iPhoneの初期化/復元
iPhoneの電源がついた後の対策方法としてiPhoneの初期化/復元がありますが、これは先述したiPhoneのリセットと全く変わらないため割愛します。
iPhoneの症状が改善しない場合の対処法
前章ではiPhoneの電源がついた後の対策方法についてご紹介しました。これでiPhoneの電源がついた後の対策方法についてご理解頂けたかと思います。
最後に本章ではiPhoneの症状が改善しない場合の対処法についてご紹介していきたいと思います。
Appleサポートに連絡
iPhoneの症状が改善しない場合の対処法としてApple公式サポートに連絡することが挙げられます。おそらくiPhoneの症状が改善しない場合はバッテリー等の破損が考えられます。そのため、修理を行うしか対処法がなくなってしまいます。
そのため、Apple公式サポートに連絡をして、iPhoneの電源がつかない/起動しない旨を伝えたうえで、それまでの状況を説明するようにしてください。
修理業者に相談
iPhoneの症状が改善しない場合の対処法として、修理業者に相談をすることが挙げられます。これはApple公式サポートから修理業者に変わっただけなので、内容は割愛させて頂きます。
まとめ
iPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない原因はCPUやRAMの負荷やバッテリーの問題であることをご理解頂けたかと思います。
そしてiPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない時の対処法として、iPhoneに風を通りやすくすることや、熱伝導率が高い金属のようなものを使ってiPhoneを冷やすことが挙げられます。
皆さんもiPhoneが熱いうえに電源がつかない/起動しない場合は、是非本記事を参考に対処してみてください。