【Office365】サインインできないときの対処法！

Office365は、Microsoft Officeのクラウド型のブランド名で、Excel、OneNote、Outlook、PowerPoint、Wordなど、Officeアプリでおなじみのアプリケーションを使用出来ます。

Office365はサブスクリプション型と呼ばれる、月額または年額の料金を支払うことにより更新プログラムがすぐに適用され、Officeアプリを最新の状態でデスクトップでもオンラインでも使用可能です。

Office365にサインイン出来ないという症状があるようです。筆者もOffice365へサインイン出来なくなり、色々調べて試した結果無事にサインインすることが出来ましたので、その方法をご紹介したいと思います。

パスワードには有効期限が設定されています。そのため有効期限を変更するか、サインイン時にパスワードの更新を行うなどの対処法があります。

有効期限の期間を設定することが出来ます。管理者に連絡し、有効期限を変更してもらいます。

有効期限内でしたら、サインイン時に有効期限変更のお知らせが表示された時に変更しておきます。

有効期限が切れてしまった後なら、パスワードを変更することで更新することが出来ます。

Webブラウザの設定をリセットする方法があります。検索エンジンで「Office365」などで検索しOffice365のログインページへ移動すると、ブラウザの設定が変更されることがあり、サインインの認証が出来なくなるようです。

そのためWebブラウザの設定を初期化することにより、サインイン出来るようになります。

Webブラウザの設定を初期化すると、以下の内容が変更されます。
 

• 既定の検索エンジン（Googleに戻ります。）
• ホームページとタブ
• 新しいタブページ
• 固定しているタブ
• コンテンツの設定
• Cookieとサイトデータ
• 拡張機能とテーマ

それではWebブラウザ（Google Chrome/Chromium）での、設定のリセットの方法を説明していきます。

Google ChromeやChromiumなどの、Webブラウザの右上のアイコンをクリックします。

「設定」をクリックします。

Google Chromeは「リセットとクリーンアップ」、Chromiumは「設定のリセット」のアイコンをクリックします。「詳細設定を表示」とあればそれをクリックし、「設定のリセット」をクリックするとリセットされます。

ブラウザのバージョンなどにより「詳細設定を表示」がなかったりしますので、「詳細設定を表示」が見つからなければ、設定画面の下側の方に「リセットとクリーンアップ」や「設定のリセット」など、初期化に関するアイコンがあると思います。

Google ChromeとChromiumは「設定を元の既定値に戻します」をクリックします。

「設定のリセット」をクリックするとリセットされます。

リセットを完了後、再度サインインを試してみてください。念のためにブラウザを再起動してサインインすると良いかもしれません。

上記の対処法で解決しない場合は、以下の項目をチェックしてみてください。

検索エンジンからログインページへ移動したり、URLに正式でない文字列が含まれていると、正しいサインイン画面が表示されず、サインインに失敗することがあるようです。

https://login.microsoftonline.comが正しいURLとなっておりますので、間違いがないかを確認します。

パスワードを忘れてしまった場合などは、パスワードをリセットし再設定する方法があります。連絡用メールアドレスか、携帯電話へのSMS受信または自動音声で確認コードを受け取ることで、再設定できます。

いかがでしたでしょうか。
Office365でサインインが出来なくなった時の、対処法をご紹介させていただきました。

ちなみに筆者はパスワードを間違えていたのか、何度かパスワード入力を繰り返すうちにアカウントをブロックされてしまったようで、パスワードの再設定で解決しました。

ブラウザの設定をリセットすることに抵抗もありましたし、結果良かったと思いました。ご自身に合った方法を選択して試してみてください。