2019年02月13日更新
MicrosoftのEdgeブラウザが「Chromium」ベースに
Windows10に入っているあのMicrosoft Edgeというブラウザが「Chromium」ベースに新しくなりました。いままでEdgeブラウザ以外を使ってひとも使っていなかったひとも、新しくなったMicrosoft Edgeに注目してみましょう。
目次
Edgeブラウザとは?
Microsoft Edgeブラウザというものを聞いたことはありませんか?実は最近のパソコン(Windows10)には、このMicrosoft Edgeが最初からインストールされているのです。Microsoft Edgeはオープンソースソフトウェアで、誰でも使うことができます。
いまでは、デスクトップ版のパソコンから、スマートフォン(iOS、Android )にもMicrosoft Edgeブラウザが対応しています。モバイルデバイスとWindows 10などのパソコンと連続することもMicrosoft Edgeは可能なのです。
オープンソースソフトウェアのMicrosoft Edgeですから無料でどの端末からも使うことができます。もしかしたらご自身のパソコンに、Microsoft Edgeがインストールされているかもしれません。
Microsoft Edgeブラウザの機能をこれからご紹介させていただきますので、使ってみてくださいね。
Windows10に搭載されているMicrosoftのブラウザ
それでは「Microsoft Edge」とはどのようなものなのか具体的に説明させていただきます。Microsoft Edgeは、Windows10のパソコンに搭載しています。
Windows10のパソコンを買ったときからすでにインストールされていますので、すぐに使うことができます。そのMicrosoft Edgeとはインタネットを見るときのソフトウェアなんです。この機能のソフトをインタネットブラウザと言います。
有名なブラウザはChrome・Firefox・Internet Explorer・Chromiumなどがあります。このようなブラウザとMicrosoft Edgeは同じ役目を行う、オープンソースソフトです。
Microsoft Edgeで、Googleを使ってサイトを検索したりすることはもちろんできますし他のブラウザに負けない機能を持っています。他社のブラウザを使っていたひとも、機能の良さでMicrosoft Edgeに移行したということも多いそうです。
Microsoft EdgeブラウザがChromiumベースにアップデートしましたので、Chromiumをいままで使用していたひともベースが同様ですので、試してみる価値はあると思います。
それでは、デスクトップ版のMicrosoft Edgeの機能について深く解説していきたいと思いますのでMicrosoft Edgeを使いたいと考えているひとは最後まで見て参考にしてください。
Edgeブラウザのメリット
Chrome・Firefox・Internet Explorer・Chromiumなどのブラウザと比べてMicrosoft Edgeブラウザのメリットとはどういうところなのか気になりますよね?
Windows10に最初からMicrosoft Edgeブラウザがインストールされていますし良いものならすぐに使ってみたいですよね。デスクトップ版のMicrosoft Edgeはどのようなメリットがあるか確認していきましょう。
表示の速さ
私自身も所有しているパソコンがのWindows10なので、デスクトップ版のMicrosoft Edgeを実際に使ってみることにしました。結果はMicrosoft Edgeのデスクトップ版を使用している限りではGoogle検索したり色々しましたがページは早いです。
Googleの検索に表示された時間をはかってみましたが「5秒」もかかりませんでした。
Chromiumベースに新しくなったので、Microsoft Edgeも早くなったのでしょうか。画像のようにページの速さの比較があります。Microsoft EdgeとChromeのスコアには2,000程度の差があります。数字を見れば早いことが分かりますね。
セキュリティの高さ
Microsoft Edgeブラウザは、幅広いセキュリティ機能を備え、従来の「Internet Explorer」よりも安全性を高めましたと公式サイトから発表されています。
最近ではセキュリティ上のバグに対処するパッチを定期的に公開しており、Microsoft Edgeブラウザの安全性はしっかりとしています。
プラグインや拡張機能
プラグインや拡張機能もMicrosoft Edgeは豊富ですので、すぐに拡張機能を追加することができます。
Microsoft Edgeのストアアプリで拡張機能を追加することができます。拡張機能のページの「購入」からMicrosoft Edgeにプラグインをインストールすることができます。
もちろん購入と書いてありますが、オープンソースソフトウェアのものが多いので無料でプラグインや拡張機能を追加することが可能です。
Edgeブラウザのデメリット
Microsoft Edgeのメリットを紹介しましたが、けして良い部分だけではありません。それではMicrosoft Edgeのデメリットも解説していきたいと思います。
表示できないサイトがある
Microsoft Edgeブラウザはある特定のサイトにアクセスをしようとしたら表示されないという場合があります。Microsoft Edgeの設定や閲覧情報の影響で、Webページが正常に表示されなくなることがあります。
さまざまな原因でMicrosoft Edgeでサイトを見れない状態がおきることがあります。その場合はMicrosoft Edgeの設定や、セキュリティソフトの影響などが考えられます。
Microsoft Edgeの設定を初期状態に戻すと直るかもしれませんが、もう一度設定をし直さなければならないので、症状がひどい場合は他の物に移行した方がいいかもしれません。他のブラウザに移行すると良いでしょう。
引き継ぎ設定が面倒
Microsoft Edgeのデータの引継ぎ設定(移行)は少々面倒です。お気に入りやデータの移行をするには「お気に入りのインポート」や「各ブラウザのお気に入りから引き継ぐ方法」をしなければなりません。
他のパソコンにブラウザデータを移行したりするには複雑な操作が少々必要になります。他のブラウザだったらデータの移行が簡単なのですがMicrosoft Edgeはそうはいきません。
Edge ブラウザのベースがオープンソースのChromiumに移行とは?
Microsoft EdgeのベースがオープンソースのChromiumに移行するとは、つまり新たにChromiumベースにMicrosoft Edgeが生まれ変わったと言う意味です。
現在配信をしているデスクトップ版のMicrosoft EdgeはすでにオープンソースのChromiumに生まれ変わっています。
EdgeのベースがGoogleChromeと同じになる
Microsoft EdgeのベースがGoogleChromeと同じになるということは、いままでGoogleChromeを使っていたひとには嬉しいことじゃないでしょうか?GoogleChromeは使いやすいブラウザで有名です。
GoogleChromeを使っていたひとはもちろん。GoogleChromeブラウザを使っていなかったひともMicrosoft Edgeブラウザがさらに使いやすくなったということです。
Chromiumとは
Chromiumとはクロミウムと呼びます。Chromiumはオープンソースのウェブブラウザです。インターネットを見るためのものです。ChromiumはもともとGoogleChromeはこのソースコードを引き抜いて開発されたブラウザです。
Chromiumベースになるのはデスクトップ版のみChromium
注意点ですが、Chromiumベースになるのはデスクトップ版のみChromiumです。残念ながらスマートフォン版では、Chromiumベースに生まれ変わってはいません。
まとめ
以上が、MicrosoftのEdgeブラウザが「Chromium」ベースにの記事でした。現在配信をしているMicrosoft EdgeはすでにChromiumベースになっているので、便利になっていると思います。ぜひ使ってみましょう。