【iPhone】Apple PayでPASMOも使える？定期の設定は？

Apple Payとは、iPhoneやApple Watchで支払いが行える便利な機能です。Apple Payを使えば、飲食店やコンビニだけでなくApp Storeやウェブサイトでも安全にショッピングを楽しめます。

また、Apple Payを使えばiPhoneやApple Watchで交通機関やタクシーの利用も可能です。Apple Payで交通機関の料金を支払う場合は「エクスプレスカード」の設定が必要です。

交通系ICカードの情報をiPhoneのWalletに追加することで、エクスプレスカードを使ってApple Payによる支払いが可能になります。

アップルの決済サービスであるApple Payは、iPhone 7以降の端末で利用可能です。また、Apple Watch Series 2以降でもApple Payを使えます。

ご自身のクレジットカードやプリペイドカードの情報をiPhoneで事前に登録することで、さまざまな場所で安全にショッピングができるようになります。また、iPhoneでは、決済カードと交通系ICカードを1枚ずつエクスプレスカードとして設定できます。

ちなみに、支払いが決済カードと交通系ICカードの両方に対応している場合は、非接触型リーダーが交通系ICカードを自動選択します。決済がうまくできない場合は、エクスプレスカードがサポートされているエリアなのかを交通機関に確認しましょう。

ApplePayでパスモを使えるかというと、現状では難しいです。iPhoneケースと上手に組み合わせることでiPhoneとパスモを同時に持ち歩くという裏技が使えるようになります。iPhoneを使ってパスモ決済を可能にするには、裏技を使うしかありません。

iPhoneのApple Payは便利ですが、現状支払いができるのは「Suica」だけという注意点があります。Apple Payで運賃を支払う場合は、iPhoneの上部を非接触型リーダーの読み取り部分にかざします。この時、数センチ以内にかざすようにしましょう。

iPhone本体が振動すればApple Payで決済が完了したことになります。iPhoneの画面には「完了」という文字が表示されます。

Apple Pay で運賃を支払うには、iPhone の上部を非接触型リーダーの読み取り部の数センチ以内にかざしてください。本体がぶるっと振動したら、決済完了の合図です。「完了」という文字とチェックマークが画面に表示されます。

Apple PayでSuicaを使う場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。iPhoneやスマホは肌身離さず持ち歩くものです。定期や財布を忘れることはあっても、iPhoneを忘れてしまうということは、なかなかないでしょう。

他の決済サービスと比較すると、ポイントがつかないというデメリットはありますが、電波があればどこでもチャージができるなどのメリットもあります。

また、Suicaで定期券を発行する為には通勤区間にJR東日本の路線が挟まれないといけないなどの条件があります。

iPhoneでApple PayにSuicaを設定するには、Apple Payを開きます。新規カードの追加は「続ける」という項目から行います。こちらをタップします。

「カードの種類」というページが表示されます。交通系ICカードの欄に「Suica」があります。こちらをタップしましょう。

「Suicaを追加」というページが表示されます。「SuicaID番号」の下4ケタと「生年月日」を入力する項目があります。こちらに、正しく情報を入力しましょう。

App Storeには、Suicaアプリが用意されています。検索バーに「Suica」を入力します。「入手」をタップしてダウンロードしましょう。

こちらが、Suicaアプリのアイコンです。タップして開きましょう。

アプリを開くと、こちらの画面が表示されます。「Suica発行」をタップすれば登録できます。

Apple PayでSuicaが使えると便利ですが、パスモが必要なユーザーは多いでしょう。特に、私鉄沿線に住んでいる人はパスモがないと不便です。パスモの定期を使っている人も多いでしょう。

また、定期以外にも他のICカードを使いたいというユーザーも多いです。こちらでは、裏技として非接触ICカードを併用する手順と、iPhoneの「エクスプレスカード設定」をオフにする手順をご紹介していきます。

iPhoneのケースとパスモを組み合わせるためには、パスモを非接触ICカードとして利用するしかありません。非接触ICカードとは、機械的な接触を通さないでデータを読み書きするICカードのことです。

パスモやSuicaなどがこれにあたります。iPhoneのケースを利用して背面側にICカードを格納することができれば利便性が高まります。

現在では「iSPACE」と呼ばれるiPhoneケースを利用がするユーザーも増えています。私鉄沿線などでパスモを使っている人はこちらの裏技がオススメです。

決済カードと交通系ICカードは、1枚ずつエクスプレスカードとして設定できます。エクスプレスカードを設定するには、iPhoneの設定アプリを起動します。

一覧から「WalletとApple Pay」を選択するとエクスプレスカードが設定できるようになります。「なし」を選択すれば、オフになります。注意点は、必ず設定アプリからアクセスして設定を行うことです。

iPhoneのApple Payで、パスモを併用するときの注意点にはどのようなものがあるのでしょうか。

Apple PayでSuicaを起動しながら、非接触ICカードとしてパスモを併用する裏技の注意点を確認しておきましょう。電波干渉防止シートや磁石、iPhoneの向きなどに気をつける必要があります。

電波干渉防止シートを使わないと、iPhoneに内蔵されている非接触カードとの関連によって支払いに誤作動が生じる恐れがあります。

電波干渉防止シートは、iPhoneの手帳型ケースにはついていない場合があります。電波干渉防止シートを使うことで、iPhoneの磁気を防いで非接触ICカードの読み取りを可能にします。

Apple Payと非接触ICカードのパスモを併用する際は、電波干渉防止シートを必ず用意しましょう。

電波干渉防止シートを使っていても、磁石などの時期不良にも注意が必要です。iPhoneの手帳型ケースを使って併用する場合は、磁石のついたケースは避けましょう。マグネットによって非接触ICカードは磁気不良を起こす恐れがあります。

Phoneのケースに磁石がついていると、銀行のキャッシュカードやクレジットカードの時期不良の原因にもなります。

iPhoneでApple Pay決済を行う際は、向きに注意しましょう。iPhone背面にあるカメラの近くにセンサーがあります。

パスモを併用する場合は、背面を機械にかざしてApple Payで支払う際はiPhoneの画面を機械にかざすようにしましょう。注意点に気をつけてApple Payとパスモを活用してみましょう。