「wellnote」と「みてね」を比較！いいところ/悪いところは？

家族間の写真共有アプリとしてよく名前をきく「wellnote」と「みてね」があります。ですが、家族間の共有アプリとはどんなことができるか知らない人もいると思います。まずは、写真共有アプリとはどんなことができるのか解説していきます。

「wellnote」と「みてね」は代表的な家族間の写真共有アプリです。写真共有アプリはいくつかありますが、よく聞くのはこの二つだと思います。実際に写真の共有アプリとはどんなことができるかというと基本の使い方があります。

写真や動画をアップロードして遠くの人に見てもらうことです。よくある使い方はアップロードした孫の写真や動画をおじいちゃん・おばあちゃんが見ることです。実際に会えればいいですが、遠方にいたりするとなかなか会うこともできません。

そんなときに役立つアプリなのです。また、その写真や動画にコメントをつけたりなど離れた家族とコミュニケーションがとれるアプリです。

代表的な「wellnote」と「みてね」ですが、それぞれにできること、できないことやいいところ、悪いところがあります。それぞれの特徴を解説していきますので、自分にあったアプリを選んでください。

ウェルスタイル株式会社の作ったアプリ、wellnote（ウェルノート）です。こちらのアプリは動画、写真共に無制限でアップロードすることができます。コメント代わりにスタンプを送れるなど、よりSNSよりのアプリとなっています。

足跡機能や履歴機能はないため、既読かどうかはぱっとみではわかりません。その代わりにいいね！ボタンやスタンプなどがあります。ですので、何か行動を起こさない限りは誰が既読で誰が未読かはわかりません。

アップロードした写真はFUJIFILMのフォトブックとして作成することができます。wellnoteの機能としては、子供の成長を記録することができることです。子供の身長、体重を記録したり、また大人の人でも身長や体重のほかに血圧なども記録ができます。

遠方にいるおじいちゃん・おばあちゃんからすると孫の成長がすぐ見れるというのはとても便利な機能です。孫に衣服をプレゼントする際にも役に立ちます。

みてねは株式会社ミクシィのアプリになります。写真や動画を見てくれた人の足跡が残るため、誰が見てくれたのかわかりやすくなっています。みてねの一番のいいところは毎月、自動的にアルバムを作ってくれることです。写真や動画をアップロードします。

もちろん、一から編集して作ることもできます。ですが、なかなかそこまでの時間が取れないがアルバムは作ってみたいという人にはオススメのアプリになっています。

まずは作れるグループ数のできること・できないことです。Wellnote、みてねをそれぞれ比較してみます。

まずは作れるグループの数です。wellnoteは多数のグループを作ることができます。このため、父母のグループと義父母のグループを作ったり。夫婦のみのグループを作ったりとそれぞれわけることができます。

みてねでは基本１グループとなるため、グループわけはできません。変わりにできることで、写真や動画を送る際に誰に送るか決めることができるのでそれで、グループ分けの代わりにできます。

データの保存容量に関してはwellnote、みてねどちらも無制限となっています。子供の写真はすぐにたまってしまうと思うのでこの機能はとてもありがたいです。

続いて写真の一括投稿枚数です。この枚数が多いほど一度のアップロードでたくさんの写真をアップロードすることができます。

wellnoteの一括投稿枚数の上限は１０枚となっています。上限はありますが、１０枚一括投稿できますのでそんなに困ることはありません。ただ、まとめて投稿するときなどは少し面倒になっています。

みてねの一括投稿枚数の上限は無制限です。こちらはwellnoteと違って上限がなく、いくつでも一括投稿できるようになっています。普段はそこまでの枚数を送ることはないかもしれませんが、貯まった写真を一括投稿などするときには便利な機能です。

動画投稿する際の動画の時間制限になります。この時間が長いほど時間が長い動画が投稿できるようになります。

wellnoteの動画投稿可能時間は５５秒までとなっています。これを超える動画は投稿できなくなっているので注意しましょう。

みてねの動画投稿可能時間は３分までとなっています。wellnoteに比べてかなり長めの上限となっています。長めの動画をよく投稿する人にはぴったりですね。また、有料会員のみてねプレミアムに登録すると上限が１０分まで伸びます。

wellnote、みてねのそれぞれで、できること・できないことです。それぞれのアプリの特徴を見比べて、どちらのアプリが自分にあっているか検討してみてください。

wellnoteでのみできることです。wellnoteでできることはまず、子供の成長記録をつけることです。そして、つけた成長記録を家族で共有できます。他には写真なしでコメントのみの投稿を行うこともできます。スタンプを使っての返信もできます。

アップロードに関してはパソコンからのアップロードやiPhoneの写真フォルダやアルバムを選択してのアップロードもできます。

今度はみてねのみでできることです。みてねのみでできることは写真や動画をアップロードする際に共有する相手を選択できることです。他にもアップロードするときにはwellnoteでは１０枚までしかできなかったアップロードです。

みてねでは特に制限なくアップロードすることができます。アップロードする際には写真、動画が混ざっていても問題ありません。動画はwellnoteに比べて長い動画をアップロードすることができます。

以上、wellnoteとみてねでできることを解説してきました。次はそれぞれでできないことを解説していきます。

この２つのアプリでできないことがあります。wellnote・みてねで共通してできないことは、原データの保管です。どちらも保管する際には圧縮されてしまい、データ劣化されてしまいます。ですので、原データを取っておくことはできません。

それでは実際にwellnoteとみてねを比べたときのそれぞれのいいところ・悪いところをみていきます。

まずはいいところからみていきます。それぞれのいいところをみてアプリを比較してみてください。

wellnoteのいいところは、グループを複数作成できることです。グループを複数使い分けることで見せたい写真と見せたくない写真をわけてアップロードすることができ、より家族限定間がたかくなります。他にはないスタンプもwellnoteのいいところです。

みてねのいいところは、写真の共有相手を選べるところです。wellnoteではグループをわけることで分けていましたが、みてねではアップロードごとに切り替えれます。動画のアップロードに関しては他のアプリに比べてかなり長めの動画を投稿できます。

つづいて悪いところです。wellnoteとみてねのデメリットをみていきます。

それでは、実際にwellnoteとみてね、二つのアプリの悪いところを比べて行きます。

今度は逆にwellnoteの悪いところです。wellnoteの悪いところは一度にアップロードできる量に制限があるところです。写真だと一度に１０枚まで。動画だと５５秒までとなっています。

一度に大量のアップロードをしない人だとあまり悪いところにならないかもしれません。しかし、動画の５５秒は割りとひっかかることがあるかもしれません。

みてねの悪いところは履歴（足あと）が残るところです。いいところでもあるのですが、足あとが残るという事はSNSでよく言われる既読無視のような状態になってしまうことです。夫婦以外の人も招待して使うアプリです。

いいところ・悪いところ、できること・できないことを解説してきました。それぞれを比較してwellnote、みてねにおすすめな人を紹介していきたいと思います。

コメントなしでも投稿できるため、写真や動画のみのアップロードしたい人、またパソコンアップロードをしたい人におすすめです。コメントのみでのアップロードもできるため、写真共有アプリとしてだけではなく、連絡手段として使いたい人にもおすすめです。

みてねは他のアプリに比べて投稿のときの制限があまりありません。一度に大量の写真をアップロードしたい人や長い動画をアップロードしたい人におすすめです。写真や動画の自動整理もあるため、整理整頓が苦手な人にもおすすめです。

wellnoteとみてねの比較でした。人それぞれで使いやすいアプリは変わってきます。今回の紹介した二つのアプリの特徴を見比べて、自分にあったアプリを使ってください。