【Windows10】スクリーンショットの保存先の設定方法を解説！

スクリーンショットとはモニタ上に映しだされた画像やWEBページ等を撮影する機能、またその機能によって撮影された画像のことを指します。場合によってはその行為自体を「スクリーンショットする」と表現する事もございます。

今回はWindows10を使用しております。

普段スマートフォンなどで使用するカメラ機能は景色や人物の撮影で使用されることが多いです。しかし、スクリーンショットはスマホやPCモニタなどに映しだされた画面などをそのまま撮影する機能になります。

画面録画ならぬ画面撮影と言ったところでしょうか。スクリーンショットは画像以外にもSNSで投稿された文章などを撮影・画像化することで端末内に保存することができます。

では初めに、Windows10のスクリーンショットの撮影方法をご紹介させていただきます。スクリーンショットはスマートフォンでよく使用される機能ですが、Windows10でも撮影する事が可能です。

また、Windows10ならではのスクリーンショット機能もございますので是非ご覧ください。

Windows10でスクリーンショットを撮影する方法は主に3つございます。まずは最もオーソドックスな画面全体をスクリーンショットする方法のご紹介です。

Windows10で画面全体をスクリーンショットする方法。まずはWindows10でスクリーンショットしたい画面を用意します。次にキーボードの【Windows】+【Print Screen】を押します。

これでWindows10の画面全体をスクリーンショットすることができます。撮影されたスクリーンショットは「ピクチャ」に保存されます。以下類似するショートカットキーです。
 

Windows10でアクティブウィンドウのみをスクリーンショットする方法。アクティブウィンドウとは。ブラウザなどで複数ウィンドウを使用している状態で、ユーザーがキーボード入力などを行えるウィンドウの事を指します。

Windows10で複数のウィンドウの中からアクティブウィンドウだけをスクリーンショットするには、キーボードの【Alt】+【Print Screen】を押します。

こちらのショートカットキーで撮影されたスクリーンショットは「クリップボード」に一時保存されます。上書きにはご注意ください。

Windows10で特定範囲のみをスクリーンショットする方法。Windows10でスクリーンショットする時に範囲指定できたら非常に便利ですよね。Windows10ではそれが可能です。

Windows10でキーボードの【Windows】+【Shift】+【S】を押すことで範囲指定を行い、スクリーンショットをすることができます。

こちらのショートカットキーも上記同様「クリップボード」に一時保存されます。上書きにはご注意ください。

お次にご紹介させていただきますのは、Windows10でスクリーンショットを保存する方法です。

Windows10でスクリーンショットの保存方法のご説明をするにあたって、スクリーンショット保存の注意点についても軽くご紹介させていただきます。

前述しておりますWindows10のスクリーンショット撮影方法では3つの方法がありましたが、少しばかり注意点がございます。

前述のWindows10のスクリーンショット撮影方法の中にはクリップボード機能を利用したものがございます。このクリップボードという機能は一時保存のようなもので、情報が上書きされてしまいます。

クリップボードを使用したスクリーンショット撮影方法を使用した場合。クリップボードに保存されたスクリーンショットを他のアプリなどを介して改めて保存する必要があります。

ではWindows10でクリップボードを介さず、スクリーンショットが自動保存される撮影方法はどれかと言いますと、【Windows】+【Print Screen】だけが自動保存される撮影方法になります。

その他のスクリーンショットはクリップボードを介した撮影方法になります。クリップボードの上書きにはご注意ください。

Windows10でスクリーンショットをクリップボードからファイルへ保存する方法。

クリップボードに一時保存されたスクリーンショットを保存するには、他のイラストソフトやWindows10に搭載されているキャプチャ編集アプリ「切り取り＆スケッチ」から名前を付けて保存します。

上記参考動画はWindows10の「切り取り＆スケッチ」を使用したものになります。クリップボードが上書きされる前に名前をつけて保存しましょう。

Windows10にDropboxをインストールされている場合、Dropboxの設定からスクリーンショットの保存先として使用することも可能のようです。

Windows10でスクリーンショットを自動保存するにはOneDriveを活用する方法がおすすめです。OneDriveにスクリーンショットを自動保存することで、Windows10でアクティブウィンドウのみを撮影した場合でも自動保存することができます。

Windows10でOneDriveにスクリーンショットを保存するように設定した状態で、キーボードの【Alt】+【Print Screen】を押してみます。

OneDriveの「スクリーンショット」というファイルに保存されます。※【Windows】+【Shift】+【S】を使用した際は保存されていませんでしたのでご注意ください。

さて、いよいよWindows10でスクリーンショットの保存先を変更する方法のご紹介です。

ではWindows10でスクリーンショットの保存先を変更する方法をご紹介していきます。まずはWindows10で設定を変更していない場合、保存先はPCファイルという場所のピクチャファイルから移動したスクリーンショットというファイルに保存されます。

Windows10で「ピクチャ」ファイルにアクセスする時は「PC」から「ピクチャ」へ移動します。更に「スクリーンショット」へと移動しましょう。

Windows10で保存先を変更するには、新たな保存場所が必要になります。まずはWindows10で新たなファイルを作成して保存先を確保しましょう。

作成したファイル名は変更して、スクリーンショットの保存場所である事を記載しておくと良いでしょう。

新たな保存場所を作成することができたら、Windows10でデフォルトの保存先フォルダのプロパティを開きます。プロパティは右クリックのメニューから開く事ができます。

スクリーンショットのプロパティから、先ほど作成した新たな保存先ファイルを保存場所に設定しましょう。まずはプロパティ内の「場所」をクリックします。

プロパティ内の「場所」から「移動」をクリックします。

「移動」をクリックすると任意のファイルを保存場所として選択する事ができます。さきほど設定した新たなファイルを保存先として選択します。

最後にプロパティ内の「適用」をクリックして設定完了となります。

Windows10で保存先のフォルダを新たに作成するなら、ローカルディスクがおすすめです。頻繁にファイルの移動を行ったりしないのであれば、ローカルディスクに保存用フォルダを作成するのが良いでしょう。

ローカルディスクにはOSであるWindows10が入っていない事から、よくデータ保存用として使用されます。Windows10の動作を妨げることも少ないのでおすすめです。

最後までご覧頂きありがとうございました。