【Outlook2010】アカウントを削除できないときの対処法!
Outlook2010ではアカウントを削除してもアカウントを削除できないことがあります。「Outlookのアカウントが削除できない」とお困りの方はぜひ参考に対処法をこちらでご覧ください。対処法は複数あり、どれも操作は簡単です。
目次
Outlookでアカウントを削除できない症状
Outlookからエラーが表示されます。「このアカウントを削除するとオフラインキャッシュの内容も削除されます。オフライン.ostファイルのバックアップを作成する方法については、こちらをご参照ください」と表示されます。
ホームタブにアカウントが残り接続されたままになる
実際に画面に表示されているのはアカウントではなくデータファイルです。アカウントは削除してもデータファイルは接続されたままなので、ホームタブに残ります。
Outlookでアカウントを削除できない時の対処法〜複数アカウント〜
Outlookでアカウントを削除できない時、複数のアカウントを使用した対処法をご紹介します。
他のアカウントを既定に設定して削除する
まずは、他のアカウントを既定に設定して削除する対処法です。「ファイル」の「アカウント設定」をクリックします。
使用しているアカウントのデータファイルを選択し、「既定に設定」をクリックします。
「既定に設定」をクリックしたら「閉じる」をクリックし、完了です。
Outlookでアカウントを削除できない時の対処法〜プロファイル〜
続いてOutlookでアカウントを削除できない時の対処法です。この対処法ではコントロールパネルからプロファイルを使用してアカウントを削除します。
コントロールパネルからプロファイルを削除する
まず、コントロールパネルを開きます。コントロールパネルを開いたら、メール設定を表示します。「プロファイルの表示」をクリックします。
「プロファイルの表示」をクリックしたら「全般」が表示されます。「削除」をクリックします。
最後に「OK」をクリックしたら完了です。
Outlookでアカウントを削除する時の注意点
Outlookでアカウントを削除する対処法は複数あり、対処法は簡単です。しかしOutlookでアカウントを削除するにはいくつかの注意点があります。では、注意点をいくつかご紹介します。
アカウントを削除してもデータファイルは表示される
アカウントを削除してもデータファイルは表示されます。表示されているメールメッセージなども削除したい場合は、Outlook.comからアカウントを削除する方法があります。
Outlook.comからアカウントを削除すると、接続しているアカウントからメールメッセージを削除することができます。
データファイルを削除しても実態ファイルは残る
データファイルを削除してもメールメッセージなどの実態ファイルが消えることはありません。メールアカウントの接続を切断しても表示は残ります。
Outlook2016でアカウントを削除する方法
これまでOutlook2010のアカウント削除方法をご紹介してきましたが、ここでOutlook2016のアカウント削除方法についてご紹介します。Outlook2010のアカウント削除方法と比べても大きな違いはなく、操作は簡単です。
IMAPアカウントの削除する方法
IMAPとはInternet Message Access Protocolの略で、サーバーでメールデータを管理してくれます。その為、複数の端末で利用することが可能です。またPOPはIMAPと異なり、端末にデータをダウンロードして管理する為1つの端末で利用が可能です。
IMAPアカウントもPOPアカウントも削除方法はほとんど変わりません。ではOutlook2016のアカウント削除方法をご紹介します。
「ファイル」から「アカウント設定」を開きます。削除したいアカウントを選び「削除」をクリックします。
エラーが表示される
Outlookからエラーが表示される場合があります。「このアカウントを削除するとオフラインキャッシュの内容も削除されます。オフライン.ostファイルのバックアップを作成する方法については、こちらをご参照ください」と表示されます。
詳細については「こちら」をクリックし確認します。問題がなければ「はい」をクリックし次に進みます。
「ファイル」から「アカウント設定」を開きます。「データファイル」をクリックし「追加」をクリックします。アカウントを複数用意してから、アカウント削除を行いましょう。
アカウント削除が完了すると「アカウント設定」の「電子メール」が空欄になります。「閉じる」をクリックしアカウント削除が完了です。以上がアカウントを削除できないときの対処法です。ぜひ参考にしてみてください。