2019年07月29日更新
「LINE Pay」と「PayPay」はどちらがいい?メリット/デメリットを比較!
今はやりの、LINE PayとPayPay。似たようなもので、どちらをりようしていいのかわからないという方も中にはいるでしょう。そこで今回は「LINE Pay」と「PayPay」はどちらがいい?という疑問やメリット/デメリットを比較してみました。
目次
- 1「LINE Pay」・「PayPay」とは
- ・LINE Payの特徴
- ・PayPayの特徴
- 2「LINE Pay」と「PayPay」の違いを比較〜決済方法〜
- ・LINE Payの決済方法
- ・PayPayの決済方法
- 3「LINE Pay」と「PayPay」の違いを比較〜支払い方法〜
- ・LINE Payの支払い方法
- ・PayPayの支払い方法
- 4「LINE Pay」と「PayPay」の違いを比較〜ポイント〜
- ・LINE Payのポイント
- ・PayPayのポイント
- 5「LINE Pay」と「PayPay」の違いを比較〜使えるお店〜
- ・LINE Payが使えるお店
- ・PayPayが使えるお店
- 6LINE Payのメリット/デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 7PayPayのメリット/デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 8「LINE Pay」と「PayPay」はどちらがいいのか
- ・LINE Payがおすすめな人
- ・PayPayがおすすめな人
- 9「LINE Pay」と「PayPay」を目的別に使い分ける方法
- ・ポイントを貯める
- ・普段のお買い物で使いたい
- ・友達と割り勘したい
- ・合わせて読みたい!LINE Pay/PayPayに関する記事一覧
「LINE Pay」・「PayPay」とは
名前は聞いたことあるけれど、そもそもLINE PayやPayPayとは何なのかわからない。という方もいるでしょう。またLINE PayやPayPsyとはどのようなものがわかっていても使い分けする方法がわからないという方もいるはずです。
そこでここではまず、LINE Payとは?PayPayとは?どのようなものなのかについてご紹介したいと思います。
LINE Payの特徴
まずはLINE Payとはなに?ということから説明します。それでは特徴を見ていきます。LINE Payは実質最大20%還元の『Payトク』キャンペーンをほぼ毎月末に実施している点が特徴です。キャンペーンが終了した後も、定期的にお得な買い物ができます。
また、最大の特徴はLINEを日常的に利用していれば、LINE Payは新たにアプリをインストールする手間もないのです。アプリをわざわざインストールしなくてもいいというのも大きな特徴になりますのでメリットですよね。
LINEを使って手軽に始められる
LINE Payを利用するにはまずは登録から始めましょう。『LINE Pay』とは専用アプリのダウンロードが不要なのが特徴です。『LINE』内の右下にある『ウォレット』ボタンから始められるので楽チンですね。
※AndroidユーザーがQUICPayの対応箇所でタッチ決済をする場合は、別途『Google Pay』アプリをダウンロードしておく必要があります。LINEだけで他のアプリはインストールする必要がないのは非常に嬉しいです。
LINE Payカードを使って決済ができる
LINE Payカードとは国際ブランド付きプリペイドカードです。JCB付きプリペイドカードなのでJCB加盟店であれば国内外を問わず、実店舗、ネット通販など活躍の場は広いです。クレジットカードとは異なり、LINE Payにチャージされた分だけ使えます。
そのため、使い過ぎ防止にも役立ちます。
簡単に友達と割り勘ができる
友達と一緒に食事をしたり、カフェに行ったりしたときに割り勘にする人も多いと思います。私も友達とはいつも割り勘です。割り勘をする場合、代表者が会計を済ませる前後に一人あたりの金額を計算して、現金のやり取りをしますよね。
そのときに小銭が足りなかったり、人数が多いと誰が支払ったかわからなくなることもあります。スマホ決済ができるLINE Payでは、割り勘の機能も特徴としてあり、代表者に支払うお金の計算や送金が簡単にできるのです。
PayPayの特徴
続いて、PayPayの特徴とはどのようなものなのかについて見ていきたいと思います。PayPayとは、毎月いつもどこかでワクワクペイペイという最大20%還元キャンペーンを実施しています。
7月は参加を希望した飲食店やスーパーのランチタイム(11時~14時)の買い物が対象。8月はさらにコンビニが加わります。100億円キャンペーンで話題になった通り、大型キャンペーンを実施することがあるほか、会計額の全額が戻ってくる場合もあります。
とにかく、PayPayの特徴というのは還元キャンペーンがよく行われていることです。そのため、キャッシュバック狙いのユーザーが非常に多いのも特徴です。
支払いはプリペイド形式
PayPayはチャージをしてから使うプリペイド型の電子マネーという特徴があります。スマートフォンで決済ができる電子マネー自体は、すでにPayPay以前にも数多くあります。さて、プリペイド型電子マネーであるPayPayをお買い物に使うには、チャージをします。
友達に送金ができる
決済サービス『PayPay』には、個人間送金機能もついています。友だちに立替払いしてもらったお金を送ったり、割り勘で代金を支払ったり、借りたお金を返したり……と活用方法は様々な場面で利用することができます。
「LINE Pay」と「PayPay」の違いを比較〜決済方法〜
さて、LINE PayとPayPayの特徴をそれぞれ見ていきましたがいかがでしたか?もっとわかりやすくLINE PayとPayPayの違いを見ていただくと目的別に使い分けができるのではないのでしょうか?ここではLINE PayとPayPayの違いを見ていきます。
LINE PayとPayPayの違いの中でも決済サービスについて比較をしながら紹介したいと思います。
LINE Payの決済方法
では、LINE PayとPayPayの決済サービスを比較するために違いを見ていきますが、まずはLINE Payの決済方法からご紹介します。LINE Payでは支払い方法・決済方法が4種類あります。それでは詳しく見ていきましょう。
LINE Payカード決済
スマホ上のLINE Payアカウントと連動するプリペイドカード。国内外のJCB加盟店で使用できて、スマホ決済同様に、支払いに利用するとLINEポイントが貯まります。貯まったポイントは1ポイント=1円相当としてLINE Payでの支払いに利用できます。
また、各種LINEのサービスで使用したり、他共通ポイントなどにも交換可能です。LINE PayカードはLINEアプリ内LINE Payメニューから無料で発行でき、申し込むと一週間~10日ほどで届きます。
コード・コードーリーダー支払い
続いてLINE Payの支払い方法ですが、コード・コードリーダー払いというものがあります。コード画面を表示して、店員さんにバーコードかQRコードを読み取ってもらう方法です。(店舗によってはお客さん側が読み取る場合もあります)。
オンライン決済
LINE Payでの3つ目の決済方法はオンライン決済です。オンライン決済とはネットショップでの支払いをLINE Payの残高で支払う方法です。ネットショッピングをする際に利用することができます。
請求書払い
なんと、LINE Payでは請求書払いも可能なのです。請求書払いって何?と思う方も多いのではないでしょうか?請求書払いとは公共料金などの請求書に記載されているバーコードをLINE Payで読み取って決済する方法です。
これで電気代などの光熱費も支払い忘れることはなくなりますね。
PayPayの決済方法
さて、ここではLINE PayとPayPayの違いを比較するために決済方法をそれぞれ見ていっていますが、先ほどはLINE Payの決済方法をご紹介しましたがいかがでしたか?ここではPayPayの決済方法をご紹介します。
先ほどのLINE Payの決済方法と比較して違いを見て下さい。
コード支払い
PayPayの決済方法ですがLINE Payと違い3種類になります。比較をすると、請求書払いというものがありません。まず紹介するのはコード払いです。コード払いとはスマホに表示されたバーコードやQRコードをお店の人に読み取ってもらう決済方法です。
スキャン支払い
続いて紹介するのはスキャン払いです。こちらもLINE Payと比較するとスキャン払いなどはありませんでしたね。コード払いと少し似ています。スキャン払いとはお店で提示されたバーコードやQRコードをスマホで読み込んで決済する方法です。
コード払いと何が違うのかというとスキャン払いとコード払いの違いはバーコードがスマホに表示されているのか、お店側に表示されているのかになります。
オンライン決済
最後に紹介するPayPayの決済方法はオンライン払いです。PayPayでは2019年6月から一部のオンライン決済にも対応しました。利用できるオンラインショッピングは次の通りです。ここもLINE Payと比較すると違いがわかります。
なんと、支払いできるのはYahoo!関連サービスに限られています。『Yahoo!ショッピング』『ヤフオク』『LOHACO』のみになります。
2019年6月より対応
このYahoo!ショッピングに対応したのは2019年6月となっています。順次対応のためヤフオク!もLOHACOも対応していっています。
「LINE Pay」と「PayPay」の違いを比較〜支払い方法〜
さて、先ほどはLINE PayとPayPayの決済方法の違いをご紹介しました。比較してみていかがでしたか?LINE PayとPayPayどちらを使おうか、もしくは両方使っている方は目的別に使い分けることもしてみてもいいかもしれませんね。
そこでここではもっとLINE PayとPayPayの違いがわかるように支払い方法をご紹介します。
LINE Payの支払い方法
まずはLINE Payの支払い方法をご紹介します。先ほど説明をしたLINE Payの決済方法を思い出してください。LINE Payはプリペイド式でしたよね。つまりお金をチャージして利用することになります。LINE Payでは3つの方法で支払いが可能です。
現金をチャージ
最初にご紹介するのは現金をチャージする方法です。実はLINE Pay残高に現金をチャージする支払い方法が基本になります。
クレジットカードを登録
クレジットカードを登録することもできますが、クレジットカードを支払い方法に指定できるのはLINE関連のオンラインショップに限定されています。2019年1月29日にLINE PayがVISAブランドのオリジナルクレジットカードを導入することを発表しました。
このクレジットカードはLINE Payのコード決済やオンラインショッピングの支払いのために登録することが可能です。
LINEポイントで支払う
そして3つ目はなんといってもLINE Payならではの支払い方法です。なんと、LINEポイントで支払うこともdけいます。LINEポイントを持っている場合は決済時にLINEポイントを指定すると優先的にLINEポイントが消費されます。
LINEポイントの使い道に困っている人には便利な機能です。
PayPayの支払い方法
続いてPayPayの支払い方法です。PayPayの支払い方法はまた、LINE Payと違ってきます。この支払い方法を見て、どちらがいいのか比較しながら目的別に使い分けるのもおすすめです。PayPayの支払い方法は大きく分けて3つありますので見ていきます。
現金をチャージ
こちらもLINE Pay同様にPayPay残高に現金をチャージして支払う方法です。PayPayの支払い方法もプリペイド式のタイプなので現金をチャージして使うことができます。残高不足にならないようにチャージをしっかりとしておきましょう。
Yahoo!マネー支払い
こちらはPayPayならではの支払い方法です。それはYahoo!マネーの支払い方法です。LINE Payでは利用することができませんね。Yahoo!マネー(Yahoo! JAPANが提供している電子マネー)と連動している点もPayPayならではの魅力です。
日頃からYahoo!マネーを利用している人はPayPayを使ってみることもおすすめです。
クレジットカードを登録
PayPayの大きなメリットは登録したクレジットカードを選択して支払うことができる点です。通常利用特典のPayPay残高も還元され、クレジットカードのポイントも還元されるのでポイントの二重取りが可能になります。
LINE PayでもPayPayでもクレジットカードの登録が可能なので、クレジットカードで支払いをしたい場合には例えば、ネットショッピングはクレジットカードなどといった目的別・支払い別に使い分けをしてみましょう。
「LINE Pay」と「PayPay」の違いを比較〜ポイント〜
さて、ここまではLINE PayとPayPayの比較をしてみて違いなども合わせてご紹介しました。決済や支払い方法の違いはわかりましたね。どちらがいいなどととはなく、ご自身が利用している状況であったり、目的別に合わせて使い分けをしましょう。
その上でLINE PayとPayPayではポイントというものが存在をします。そこでここではLINE PayとPayPayのポイントについて見ていきたいと思います。
LINE Payのポイント
さて、まずはLINE Payのポイントから見ていきたいと思います。LINE Payのポイントの方がいいというよりもご自身が支払い方法や決済方法でいいと思い、なおかつ、目的別に合わせてお得になるようなものでしたらおすすめです。
それではLINE Payのポイントについて説明をします。
還元方法
まずLINEポイントはJALマイレージバンク――いわゆるマイルとの交換もできましたが、LINE Payボーナスは対応していないのです。還元方法がLINEポイントからLINE Payボーナスになったことは多くのユーザーが反応しているとおり少し使いづらいです。
加えて、コード支払いによる+3%を上乗せして還元する期間限定のキャンペーンも予告どおり7月末で終了す。また、LINEポイントの還元方法はこれから変わっていくことに期待ですね。
還元率
続いて、LINE Payの還元率です。還元率を見て、LINE PayとPayPayどちらがいいかなど選ぶ選択肢にもなります。LINE Payの還元率は
- 3.5%〜5%
- ※通常0.5%〜2%(ャンペーンで+3%される。)
LINE Payの還元率はマイカラーによって決まります。
PayPayのポイント
続いて、PayPayのの還元率です。PayPayのポイントから見ていきたいと思います。PayPayのポイントの方がいいというよりもご自身が支払い方法や決済方法でいいと思い、なおかつ、目的別に合わせてお得になるようなものでしたらおすすめです。
それではPayPayのポイントについて説明をします。
還元方法
PayPayの還元方法は簡単です。まずホームタブで『お支払い履歴』をタップします。次に『PayPay残高付与の処理中』をタップしましょう。『還元されるPayPay残高』『付与予定日』と該当する還元キャンペーン(20%戻ってくる等)が表示されます。
還元率
還元率を見て、LINE PayとPayPayどちらがいいかなど選ぶ選択肢にもなります。PayPayの還元率PayPayで決済すると決済額の3%がPayPayボーナスとして還元されるのは大きな特徴といえます。審査や年齢制限がないのも特徴です。
クレジットカードを作りたくても作れない年齢のユーザーでも3%還元が受けられるため、PayPay加盟店では積極的に使っていくことをおすすめします。
PayPayはソフトバンクとヤフーの系列になるため、Yahoo!プレミアム会員やソフトバンクユーザーはキャンペーン時でも優遇されることが多いのです。LINE PayとPayPayの還元率を見てでどちらがいいのか、目的別に分けてみるのもおすすめです。
「LINE Pay」と「PayPay」の違いを比較〜使えるお店〜
ここまではLINE PayとPayPayの違いなどを比較してきましたが、いかがでしたか?ここまで見てみるとどちらがいいというのは一言では言い表せません。なんといっても目的別・用途別に使い分けるのが賢い方法なのではと思います。
そこでここではより、皆さんがLINE PayとPayPayを選択しやすくなるためにLINE PayとPayPayが使えるお店をご紹介します。お店や用途別・目的別によって使い分けをしてみるのもいいかもしれません。
LINE Payが使えるお店
ではLINE Payが使えるお店を紹介します。『LINE Payカード』であれば国内外のJCB加盟店3,300万店舗で利用することができるので、クレジットカード同様に使えます。それでは利用できるお店を見ていきましょう。
飲食店
まずは飲食店の紹介です。
- 白木屋
- 笑笑
- 魚民
- 千年の宴
- 金の蔵
- 月の雫
- 東方見聞録
- 和民
まだまだLINE Payの使えるお店は少ないですね。
買い物
続いてショッピングができる、LINE Payが使えるお店です。
- ローソン
- ファミリーマート
- Right-on
- サンドラッグ
- 阪急百貨店
- 阪神百貨店
- ジョーシン
- ゲオ
- アクアシティお台場
- ココカラファイン
- LOFT
- くすりの福太郎
オンラインショッピング
では、オンライン決済ができる、オンラインショッピングができるお店です。
- ZOZOTOWN
- 新ラクマ
- FOREVER21
- SHOPLIST.com
- haco!
- HMV ONLINE
- LINE STORE
請求書払い
最後にLINE Payだけにしかできない請求書払いができるのが以下になります。
- 東京電力エナジーパートナー
- 九州電力
- 東北電力
- 健康家族
- GMO後払い
- ZOZOTOWN
- [.ST]
PayPayが使えるお店
PayPayも『ファミリーマート』や『ビックカメラ』で利用できるようになるなど、徐々に拡大しています。2019年7月からはセブンイレブンでも利用できるようになりました。主に使えるお店をピックアップして紹介いたします。
飲食店
まずはPayPayで使える飲食店の一部の紹介です。
- 和民
- 魚民
- かっぱ寿司
- 牛角
- 松屋
コンビニ
続いて、PayPayが使えるコンビニの紹介です。
- ローソン
- ファミリーマート
- ポプラ
- ミニストップ
家電量販店
続いてPayPayが利用できる家電量販店です。
- ビックカメラ
- コジマ
- ソフマップ
- ヤマダ電機
- 九十九電機
- ベスト電器
- マツヤデンキ
- ジョーシン
- ケーズデンキ
ドラッグストア
そして、最後はPayPayが使えるドラッグストアの紹介です。
- マツモトキヨシ
- ココカラファイン
- ツルハドラッグ
- くすりの福太郎
- ウェルネス
- アインズ
- ウェルシア
- トモズ
- サンドラッグ
LINE Payのメリット/デメリット
先ほどはLINE PayとPayPayが使えるお店を紹介しました。こうしてみるとPayPayの方がLINE Payより使えるお店が多いのが一目瞭然ですね。しかし、LINE Payもこれからどんどん利用できる店舗が増えそうです。
さて、両者ともに現金が必要ないLINE PayとPayPayですが、それぞれのメリットやデメリットは皆さんわかりますか?メリットやデメリットを知っておくことで目的別に使い分けも出来ますし、それだけではなくLINE Pay、PayPayの選択もできます。
そこでここではLINE Payのメリットやデメリットについて紹介したいと思います。
メリット
まずはLINE Payのメリットから説明していきたいと思います。LINE Payはどのようなものなのか、何ができるのかは皆さんご存じですからこのメリットを見てLINE Payを利用するか考えている方は参考にして下さい。
ポイント還元率が高い
LINE Payでは毎月月末に『Payトク』というキャンペーンを実施しています。これは10~20%のポイントを還元するというものです。ポイント還元率が高いのもLINE Payの一つのメリットです。開催期間はLINEでお知らせが来るので見逃せません。
決済方法が豊富
請求書に印刷されたバーコードを読み取ることで、公共料金などが支払うことができる『LINE Pay 請求書支払い』という機能もあります。わざわざコンビニまで足を運ばなくてもいいというのは便利です。LINE PayはQUICPayの『かざして支払い』に対応しています。
Androidスマホのみ利用可能なところは難点ですが、QUICPayに対応しているお店は多いので、様々なお店で使えるというのはありがたいですね。
デメリット
LINE Payのメリットはいかがでしたか?少しLINE Payのメリットは少ない気がしますが、逆に言えばシンプルでいいかもしれませんね。続いてはLINE Payのデメリットについて紹介したいと思います。デメリットでは使いにくさも感じる方も。
LINE Payをこれから利用しようと思っている方は参考にしてください。
クレジットカードを利用できる範囲が狭い
LINE Payは、現状クレジットカードによるチャージ・支払いがほぼできない状態です。高還元率のクレジットカードをお持ちの方や支払いをクレジットカードにまとめたい方にとって、この点は大きなデメリットと言えるでしょう。
デメリットは少ないですが、やはり支払いでクレジットカードが使えないとなると、普通のクレジットカード払いの方がいい。という方も少なくはありませんよね。もちろんLINE Payを利用する意味がないのです。
PayPayのメリット/デメリット
さて、先ほどはLINE Payのメリット・デメリットをご紹介しました。ここではPayPayのメリット・デメリットを紹介します。このメリット・デメリットを見た中で、LINE PayとPayPayどちらがいいかを選択する材料にして下さい。
メリット
それでは早速PayPayのメリット・デメリットについて紹介したいと思います。まずはPayPayのメリットから説明します。
クレジットカードで支払い・チャージができる
PayPayでは、Yahoo!JAPANカード限定ですが、クレジットカードによるチャージも可能です。また、チャージ時に1%のTポイントも貯まるので、チャージ時と支払い時で合計1.5%分のポイントが還元されることになります。
クレジットカード使用でポイントが二重にもらえる
クレジットカードによる支払いを選択した場合は、『PayPayの0.5%+クレジットカードのポイント還元率』還元となるので、クレジットカードの種類によってはLINE Pay単独のポイント還元率よりもお得になることもあります。
また、Yahoo!JAPANカードでチャージした場合はチャージ額の1%分のTポイントが還元されるため、『PayPayにチャージ→PayPay残高決済』を行うことで合計1.5%分のポイントが獲得できることになります。
このため、クレジットカードの使いやすさ、ひいてはポイント2重取りのしやすさという点ではPayPayの方がリードしているといえます。
使えるお店の検索・ルート案内
PayPayが使えるお店はどんどん増えています。コンビニでは、ファミリーマートやミニストップ、飲食店では白木屋や和民などの居酒屋が多く、家電量販店ではビックカメラやヤマダ電機などが現時点で利用可能です。
PayPay Mapという機能を使うと、PayPayに対応しているお店を地図に表示してくれる機能があります。非常に便利な機能といえるのではないでしょうか。
デメリット
続いてはPayPayのデメリットを説明したいと思います。メリットと比較して、もしくはLINE Payと比べて、どちらがいいかも頭の中に入れながら考えてみて下さい。
残高を銀行口座に出金できない
PayPayでは残高を銀行口座に出金することはできません。PayPayにも人に送金する機能はありますが、人に送金してもらった残高も現金には変えられない点はLINE Payと違います。
なお、PayPay公式からは、今後出金機能も実装予定(時期未定)とアナウンスされているので、将来的にこのデメリットは解消される可能性があります。
「LINE Pay」と「PayPay」はどちらがいいのか
ここまではLINE PayとPayPayの特徴などについてご紹介しました。目的別に使い分けるという点でもどちらを選択するのか迷いどころですよね。もいろんご自身のライフスタイルに合ったものがピッタリかと思います。
ここではLINE PayとPayPayどちらがいいのかについてみていきましょう。
LINE Payがおすすめな人
では、まずはLINE Payがおすすめな人はどのような人かというところから見ていきたいと思います。ポイントに絞って説明をします。
アプリを増やしたくない
まず、第一にLINE Payがおすすめな人として、アプリをiPhoneなどのスマホに別でインストールしたくない人です。なぜならばLINE PayはLINEアプリさえあれば使えるからです。
スマホ決済をよく使う
また、お買い物などでスマホ決済を使うことが多い人にはおすすめです。なぜならば利用額によって還元率があがるからです。
AndroidでQUICPayを使う
AndroidのLINE PayはQUICPayに対応しています。QUICPayとはスマートフォンをかざすだけで支払いが行える手軽な決済サービスです。元々QUICPayを使っている人はLINE Payがおすすめです。
PayPayがおすすめな人
続いて、PayPayがおすすめな人についてポイント別に絞ってご説明します。LINE PayとPayPayがおすすめな人を比較してみて目的別に使い分けをしてみるのもいいかもしれません。
Yahoo!サービスを利用している
元々、Yahoo!サービスを利用している方はYahooウォレットとの連携で銀行口座登録が簡単に行えるのでおすすめです。
Yahoo!JAPANカードを持っている
続いて、おすすめな人はすでにYahoo!JAPNカードを持っている人です。なぜならYahoo!JAPNのクレジットカードからチャージできるからです。
お得に利用したい
なんといってもPayPayは還元率がポイントでもあります。通常還元率が3%です。ボーナスやキャンペーンも随時行われるのでお得に買い物をしたい方はおすすめです。
「LINE Pay」と「PayPay」を目的別に使い分ける方法
さて、LINE PayとPayPayを色んな視点から比較をしてみました。最後にLINE PayとPayPayを目的別に使い分ける方法をご説明します。これでお得に利用ができると思うので参考にして下さい。
ポイントを貯める
ここではLINE PayとPayPayの2つのポイントの点において目的別に使い分ける方法をご説明します。使い方次第ではお得に利用ができます。
大型キャンペーンを狙う
LINE Payでは毎月月末に還元率が最大20%になる『Payトク』というお得なキャンペーンを開催しています。対象の支払方法や、対象店舗が毎月変わります。コード支払いによる3,5%の上乗せも併用できます。
さらにキャンペーン期間はコード支払いを利用するとさらにお得になります。PayPayと言えば、これまでに2回開催されている『100億円キャンペーン』が有名です。今後もキャンペーンには期待です。
そしてPayPayでは2019年6月から毎月お得なキャンペーン『ワクワクペイペイ』を開催するようになりました。対象店舗のジャンルなどが毎月変わるキャンペーンです。
還元率で使い分ける
LINE Payでは支払額の一部が『LINEポイント』で還元され、月間の決済額に応じて還元率がステップアップしていく『マイカラー』というプログラムを採用しています。前月の支払実績によって、翌月の還元率が0.5%から最大2%までステップアップします。
還元率が2%になる『グリーン』になるためには1ヶ月で10万円以上LINE Payで決済する必要があります。またLINE Payでは2019年7月31日までの期間限定で「コード支払い」による決済の場合に還元率が『3%』上乗せされるキャンペーンを実施中です。
PayPayでは2019年5月から還元率が0.5%から3%にアップしました。さらにYahoo! JAPANカードでPayPay残高をチャージすれば、チャージした金額の1%分のTポイントが付与されるので実質還元率は4%になります。
普段のお買い物で使いたい
現実的に考えたときに実際にはショッピングなどで利用しますよね。そういったときにはLINE PayとPayPayはどちらがいいのでしょうか?
使えるお店が多いのはPayPay
先ほど、LINE PayやPayPayが使えるお店をご紹介しましたが一目瞭然でPayPayの方が使えるお店が多かったです。店頭ではPayPayで支払いをし、オンラインなどではLINE Payにするのもいいかもしれません。
ネットショッピングならLINE Pay
ネットショップでLINE Payを使う場合、『オンライン決済』に対応している加盟店(LINE STOREやZOZOTOWNなど)であれば簡単に決済が可能です。支払い方法で『LINE Pay』を選択すればクレジットカード番号などの煩わしい入力もありません。
チャージしたLINE Pay残高から引き落とされるので便利ですね。
友達と割り勘したい
食事などに行ったときに大人数だと割り勘などで幹事さんなどは非常にお金の計算が大変です。しかし、友人などとご飯に行く機会が多い方はどうすればいいのでしょうか?
手軽に送金できるのはLINE Pay
支払いにも使えるLINE Payですが、LINEを介して友だちに送金することもできます。相手の銀行口座を知らなくても送金できるので、ちょっとしたお金のやり取りをするときに便利ですよね。
しかし、初めてLINE Payで送金する場合、どうやって手続きすればいいのか使い方がわかりづらい部分もあるかもしれません。しかし、すぐに調べればLINE Payは送金が行えるので友人同士で登録をしてみましょう。
LINE PayとPayPayは似ているようで少し決済方法などが変わってきます。まずは自分のライフスタイルなどからどういった場所でお金を使うのかを見直してから選択するのがおすすめです。