WeChatの翻訳機能の使い方をくわしく解説!
皆さんはWeChatというアプリをご存知でしょうか?チャットをしながら中国語への翻訳が行える便利な中国のアプリです。最近はグローバルな社会ですからチャット機能に翻訳があると嬉しいですね。そこで今回はWeChatの翻訳機能の使い方をくわしく解説いたします。
目次
- 1WeChatの翻訳機能とは?
- ・有道(YOUDAO)翻訳と連携して即時翻訳
- ・WeChat(微信)の中国版と国際版の違い
- 2WeChatの言語設定
- ・翻訳する言語の選択
- 3WeChatの翻訳機能の使い方〜チャット〜
- ・チャット画面での翻訳手順
- ・再翻訳
- ・翻訳を隠す
- 4WeChatの翻訳機能の使い方〜ボイスメッセージ〜
- ・ボイスメッセージの翻訳手順
- 5WeChatの翻訳機能の使い方〜モーメンツ〜
- ・モーメンツの翻訳
- 6WeChatの翻訳機能の使い方〜ミニプログラム〜
- ・ミニプログラムの翻訳プログラムを利用
- 7WeChatの翻訳機能の使い方〜写真〜
- ・テキストを撮影して翻訳
- 8WeChatの翻訳機能を使う時の注意点
- ・精度はそこまで高くない
- ・日本語から外国語への変換はできない
- ・合わせて読みたい!翻訳に関する記事一覧
WeChatの翻訳機能とは?
みなさんはWeChat(微信)とはなにかご存知でしょうか。今中国ではとても流行っているアプリで、中国最大チャットアプリとも言えるもので、中国の方であれば知らない人は居ないというぐらい有名なチャットアプリになります。
WeChat(微信)とは日本で言えば、LINEと見間違えるぐらい似ているので、WeChat(微信)は中国版・国際版のLINEと思って貰えればイメージがし易いかと思います。WeChat(微信)は中国版・国際版のLINEという受け止め方で大丈夫かと思います。
実はこれWeChatで支払うことができるという単語なのです。このように、中国からの観光客が日本の町でWeChatを使っている姿を多く見かけるようになりました。
WeChatは、中国を中心とした中華圏で使われていますが、最近では世界で使われるようになっており、人気のコミュニケーションアプリなのです。そんなWeChatですが、あの『LINE』と似ていると一部で話題なのです。
WeChatは『中国版LINE』とも呼ばれており、無料で使うことができます。そんな中国版LINEと言われている、WeChatを詳しく紹介していきたいと思います。
有道(YOUDAO)翻訳と連携して即時翻訳
WeChat(微信)とは中国最大チャットアプリになります。アクティブユーザーも10億人以上が使っている中国最大チャットアプリになりますので、ここまではLINEの中国版・国際版と思ってもらえればいいかと思います。LINEと比較しながら説明します。
これだけ巨大な中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)は中国人であれば、知らない人は居ないといっても過言ではないぐらい大きな企業が出しているサービスになりますので、みなさんも中国最大のチャットアプリと認識しておいてください。
WeChatと網易が開発している有道(YOUDAO)翻訳と連携しチャット上の即時翻訳機能を提供しています。もともとGoogle翻訳と連携しているかと思いましたが、実は中国産の翻訳サービスを利用してますね。グローバルな社会にぴったりです。
中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)とは、もちろん中国の企業が運営企業になっています。運営企業とはTencent(騰訊)という企業で1998年11月に設立され、今では時価総額はおよそ18兆円とも言われている巨大企業になります。
中国で有名な企業と言えば、Baidu(百度)、Alibaba(阿里巴巴)がありますが、WeChat(微信)のTencent(騰訊)も中国IT業界を牽引する企業のひとつとなりますので、中国最大チャットアプリである運営企業として知っておいた方がいいでしょう。
中国での使われ方とはどういった使い方をしているのかについてまとめていきたいと思います。WeChat(微信)とは中国最大チャットアプリであり。LINEの中国版・国際版とおもって貰えれば一番イメージがし易いかと思います。
中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)とはLINEの中国版・国際版であるので、使われ方も日本のLINEとほとんど同じで、普段の友達の連絡から写真などの送信、SNSとしても機能をしていますので、中国版・国際版のLINEです。
WeChatの利用者数(ユーザー数)は、全世界10.825億人(MAU)となっています。WeChatのユーザー数は世界でもトップクラスのユーザー数です。多言語に対応をしていますので、WeChatのユーザー数は多いのは当然です。海外旅行にも使えます。
あのLINEのユーザー数は、1億6,800万人となっております。LINEのユーザー数と比較すると、いかにWeChatのユーザー数が凄いということがよく分かります。WeChatとLINEは、どちらもメッセージのやり取りでコミュニケーションをとることができます。
グループチャットやスタンプなどもWeChatとLINEは利用可能ですので、違いはありません。WeChatとLINEの続いての共通点は、通話です。WiFiやモバイルデータ通信を使って音声、ビデオ通話に対応しております。多機能という嬉しい点もありますね。
電話でのコミュニケーションの違いはなく、音声電話とビデオ通話を楽しむことができます。WeChatではモーメンツと言う機能で、近況や告知などを公開することができます。友達検索に対応しています。QRコードやIDで友達を検索することができます。
WeChatのビジネスアカウントでは、ユーザーにメッセージを送信したり、企業がオリジナルのメニューを作成・設置し、自社のコンテンツに効果的に誘導することが可能です。さらに、自社アプリとの連結もできるアカウントもあります。
海にメッセージを入れた瓶を流すというコンセプトをとっているメッセージボトルと言う機能がWeChatにはあります。知らない人のメッセージを拾ったり、送ることができる出会いの機能です。こんな色んな機能があるWeChatを見てみましょう。
WeChat(微信)の中国版と国際版の違い
皆さんはWeChat(微信)の中国版と国際版があるのはご存知でしょうか。WeChat(微信)の中国版と国際版の違いがどこにあるのか、とても気になるかと思いますが、どちらも同じ企業がわざわざ中国版・国際版に分けてリリースしています。
では、ここからはWeChat(微信)の中国版と国際版の違いがどこにあり、どのような違いがあるのかを説明してまとめていきたいと思います。まずWeChat(微信)の中国版は『Weixin』と表記するようになっています。『Weixin』とは何なのでしょうか?
『Weixin』と表記するのは個人アカウントも企業アカウントも同様にWeChat(微信)の中国版であれば、『Weixin』と表記するようになっているようです。基本的に運営している企業は同じです。
Weixinの機能としてはLINEとほぼ同じことができますので、メッセージ機能やSNS機能もしっかりとついていますが、メッセージなどは監視されてしまっているようです。
Weixinの基本的なメニューは日本のLINEと一緒ですが、中国版(Weixin)の機能の中に国際版の企業公式アカウントが閲覧できない仕様になっています。Weixinがなぜこのような機能になっているかとえば、中国政府の言論統制が関わっています。
中国版(Weixin)はこのような機能制限があります。中国版(Weixin)の説明の後はここから中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)の国際版についてまとめて説明していきたいと思います。とはいっても中国版・国際版もどちらも同じ企業が出しています。
基本的な機能はそもそもLINEとほとんど同じになります。
中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)の国際版は「WeChat」と表記するようになっていますので、WeChat(微信)は国際版のことを指しているといってもいいかもしれません。国際版であるのがWeChat(微信)になります。
国際版であるからWeChat(微信)という表記にしているだけの違いのようなので、みなさんも中国版・国際版の違いはと聞かれたら、表記の違いがあることを回りに伝えてみてください。国際版の機能の特徴についてまとめて説明していきたいと思います。
国際版は中国国外でも使うことができますので、みなさんも使ってみてください日本語対応の他にも複数の言語に対応しています。国際版の機能の特徴としてはダウンロード直後は機能が限定的になっています。
例えば、クーポン機能、ウォレット機能などの機能が制限されていることが特徴としてあげられます。中国版と違って、国際版は大陸版(中国国内)と国際版の企業公式アカウントの双方を閲覧することができますので、閲覧の制限はありません。
WeChatの言語設定
WeChatとはどのようなものなのかというのはわかりましたね。そんな中国初の中国語に翻訳することのできる、WeChatのアプリですが、どういった使い方をすればいいのでしょうか?ここではWeChatの使い方としてまずはWeChatの言語の設定を行います。
それではWeChatの言語の設定方法や使い方を見ていきます。
翻訳する言語の選択
まずはWeChatの言語の設定です。WeChatの言語設定と違う言語で送られると翻訳が使えるようになります。設定言語の方法はまず、WeChatのアプリを開いて本人タブをタップしましょう。
すると、マイアカウントの設定を行うことができます。ここで『全般』をタップします。
次のページに行くと『言語』という項目があります。ここで言語の設定を行うことができそうですね。それではタップして言語の設定を行います。
では私たちは利用するのは日本語が主流ですからWeChatの言語の設定も日本語にしましょう。中国語が送られるときに使えますね。もちろん英語も含めて、日本語以外の言語に使えます。
対応言語は中国語、日本語、英語、インドネシア語、マレー語、スペイン語、韓国語、イタリア語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語、ベトナム語、アラビア語、ヒンディー語、ヘブライ語、トルコ語、ドイツ語、フランス語です。
WeChatの翻訳機能の使い方〜チャット〜
さて、WeChatのアプリで言語の設定を行うことができました。もちろん英語など他の言語に翻訳したいときには別の言語に設定し直せばいいので簡単です。そんなWeChatのアプリですが早速ここでは翻訳をする使い方を見ていきたいと思います。
実は中国語を日本語に翻訳することのできるWeChatのアプリですが翻訳語に気に入らなかったら再翻訳もすることができるのです。翻訳をして気に入らなかったら再翻訳をする実力は如何ほどでしょうか。また、翻訳を隠すこともできます。
翻訳をした後に邪魔だなと感じたら翻訳を隠すことも可能です。ここではWeChatの使い方として翻訳・再翻訳・翻訳を隠すの3つに分けて見ていきたいと思います。
チャット画面での翻訳手順
それでは最初にWeChatのアプリの使い方として翻訳をする手順をご紹介します。基本的な翻訳手順を説明します。まずは翻訳したい文章(吹き出し)を長押ししてメニューウインドウを表示します。続いて表示された翻訳をタップします。画像付きで説明をします。
文章を長押ししてメニューウインドウを表示
WeChatのアプリで翻訳したい文章を長押しすると機能ウインドウが表示されます。
「翻訳」をタップ
翻訳したい文章を長押しすると上記のようなメニューウインドウが表示されます。このメニューの右端にある『翻訳』ボタンを押します。
すると、文章の下に翻訳された文が表示されます。なんと、翻訳したい吹き出しを長押しして、メニューを表示させるだけで翻訳をすることができるのです。
再翻訳
さて、先ほどはWeChatのアプリで翻訳をする使い方を説明しました。実は、冒頭でもお話したように、WeChatのアプリでは翻訳した結果が気に入らなければ再翻訳をすることができます。そこでここではWeChatのアプリで再翻訳をする方法をご紹介します。
基本的な流れとしては一度翻訳した翻訳文を長押しすると『再翻訳』をいうものが表示されるのでこちらをタップします。すると、Google翻訳で再翻訳された分に変換されるのです。Google翻訳に変換されたものなので少し再翻訳では精度が上がります。
それでは画像付きで再翻訳の手順を説明します。
結果を見ながら再翻訳して変換
翻訳がイマイチだなぁと感じたら、翻訳文を長押しすると『再翻訳』することも可能です。
Google翻訳で再翻訳された文に変換されます。上記の画像がGoogle翻訳で再翻訳された文に変換されたものです。
翻訳を隠す
WeChatのアプリはチャットをしながらメッセージを翻訳したり日本語に変換するので変換した日本語の表示が多いと非常に見づらくなります。しかし、WeChatのアプリでは翻訳を隠すということも可能です。翻訳を隠すとは変換したものを隠すのです。
そこでここではWeChatのアプリの使い方として翻訳を隠す方法を説明します。簡単流れですが、もう一度原文、変換前の文章を長押しすると可能です。それでは画像付きで説明します。
原文を長押しして翻訳を非表示
翻訳を隠す方法は非常に簡単です。再度原文、文章を長押しすれば翻訳を隠すこともできます。ここで注意したいのが変換した文章ではなく、原文の文章ということに気を付けましょう。
WeChatの翻訳機能の使い方〜ボイスメッセージ〜
先ほどはWeChatの使い方を説明しました。翻訳することのできるWeChatのアプリですが翻訳語に気に入らなかったらメッセージを長押ししてメニューウインドウを表示させると再翻訳もすることができ、Google翻訳に変換することもできました。
また、翻訳を隠すには原文、文章を長押ししてウインドウを表示して翻訳を隠す方法も理解しましたね。ここではボイスメッセージも変換する方法をご説明します。
ボイスメッセージの翻訳手順
中国ですと、文字を打つ余裕がない時、ボイスメッセージを使う人がたくさんいます。一回使い慣れるととても便利で、また中国語の勉強にも役立つと思います。それではボイスメッセージの翻訳手順を画像付きで説明します。
ボイスメッセージを表示
WeChatのアプリでは1度に60秒以内で録音でき、長押しすると上記のように表示がされます。『转文字』というのを押してください。
文章を長押しして翻訳
文章を長押しすると上記のようなウインドウが表示されます。まずは翻訳をします。
また、ファイルをWeChatのPCとスマホ間でデータを共有しあえるチャットボックスがありますのでここで紹介だけしておきます。
WechatのPCを立ち上げつつ利用すると、例えばスマホでこのチャットボックスにファイルや文字をシェアすると、PC側のWechatボックスにも共有されるというものです。パソコン側で送れば、それはスマホ側に届きます。
このように、自分の発音が合っているのかも、確認できます。ボイスメッセージは少し精度が落ちるかもしれませんが、中国語を勉強している方には使っていただきたい機能です。また、基本的には原文、文章を長押ししてウインドウを表示させる流れですね。
WeChatの翻訳機能の使い方〜モーメンツ〜
先ほどはWeChatの使い方を説明しました。翻訳することのできるWeChatのアプリですが翻訳語に気に入らなかったらメッセージを長押ししてメニューウインドウを表示させると再翻訳もすることができ、Google翻訳に変換することもできました。
また、翻訳を隠すには原文の文章を長押ししてウインドウを表示して翻訳を隠す方法も理解しましたね。さらに、ボイスメッセージの使い方も完璧ですね。続いてはモーメンツの使い方です。微信(WeChat)利用で欠かせない機能のモーメンツ。
中国語では『朋友圈(péng you quān)』と呼ばれ『友達の輪』と言う意味です。モーメンツとは『自分で投稿した記事を友達同士で共有しあう機能』です。自分で投稿すると、登録している友人が記事をみて、記事に対して『コメント』や『いいね』が出来ます。
記事の投稿だけではなくオススメの音楽や読んだネット記事など友人同士で共有が可能です。いい情報は皆んなで共有して楽しもう!何とも有り難い機能です。それでは画像付きで説明します。
モーメンツの翻訳
それではWeChatのアプリでモーメンツの翻訳をしたいと思います。まず、モーメンツの翻訳をするには翻訳したいメッセージを長押しします。
メッセージを長押しするとメニューウインドウが表示されます。翻訳と同じく、メニューの『翻訳』を選びます。
翻訳結果が表示されましたね。クオリティは、、、微妙だったりしますがまだまだ精度にきたいです。。
翻訳メッセージを隠す時も、同じく、再度メッセージを長押しして、ウインドウを表示させ『Hide Translation』を選ぶと翻訳メッセージが隠されます。微妙に意味が違ったりする時もありますが、話の概要を把握するには、使えるのではないかと思います。
WeChatの翻訳機能の使い方〜ミニプログラム〜
発見ページ内にある『ミニプログラム』では、WeChat内で配信されているゲームやコラムを楽しむことができます。WeChat内のゲームで特に人気なのは『跳-跳』というタイトルで、自転車で障害物をよけながら進む単純なものです。
単純なゲーム以外はショッピングをしたり、コラムを読んだりすることができます。たまにしか使わないアプリを改めてインストールするよりも、WeChat内のミニプログラムで済ませた方がスマホの空き容量を圧迫しません。
ミニプログラムで楽しめるコンテンツは多いので、暇つぶしにも最適です。LINEのニュースよりも充実した内容になっています。ではミニプログラムの翻訳プログラムを見ていきたいと思います。
ミニプログラムの翻訳プログラムを利用
Wechatには小程序(ミニプログラム)というものがあり、簡単にいいますとあらゆるアプリをWechat内から使えるようにするというものです。その中の翻訳プログラム『腾讯翻译君』(テンセント翻訳くん)は便利だと思います。
Wechatの検索画面で、『翻译』『腾讯』などで調べれば出てきます。実際の利用方法は、下部のボタンを長押ししながら、しゃべると別言語にしてくれます。中国語や日本語だけでなく、英語、その他の言語もたくさんあります。
翻訳したものは、長押しして、『泽文复制』というボタンを押すと、”翻訳された文だけ”コピーすることが可能です。
WeChatの翻訳機能の使い方〜写真〜
私が一番WeChatのアプリで便利だなと感じたのはこの機能です。写真を相手に送れるの?と思うかもしれませんが、それだけではないのです。写真を送ることのできるSNSアプリは今では数え切れないくらいありますからね。実は写真を翻訳してくれます。
写真を翻訳してくれるってどういうこと?思うかもしれませんおね。実はそのままの意味なのです。撮影した写真が送られてきても何がなんだかわかりません。しかし、WeChatのアプリではその写真の言語を翻訳してくれるのです。
それでは詳しく写真の翻訳について見ていきたいと思います。
テキストを撮影して翻訳
中国語や英語で書かれたテキストを写真で撮影すると、翻訳してくれるというものです。上で紹介した翻訳機能よりは精度が劣りますが、旅行など困ったときには使えそうです。こちらも『翻译』『扫一扫』などで調べると出てきます。
試しに中国に関するWikipediaページをスキャンしてみましょう。
精度はやはり劣りますが、理解できるところが多いでしょう。以上、WeChatの翻訳に関する機能でした。ぜひ試してみてください。これならば海外に行ったときにも電車の案内板などを読み解くことができますね。
WeChatの翻訳機能を使う時の注意点
ここまでWeChatのアプリの使い方などを説明してきました。少し精度は落ちますが、わざわざ翻訳アプリを起動しなくてもすぐに翻訳ができるなんて便利なアプリですよね。しかしそんなWeChatのアプリにも注意点があります。どのような注意点なのでしょうか?
中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)を利用する時の注意点についてまとめて説明していきたいと思います。WeChat(微信)はとても流行っていて便利なチャットツールですが、いくつか注意事項がありますのでまとめていきます。
WeChat(微信)を利用する時の注意点を理解していくと中国らしいというか、中国政府の思惑が強く反映されているなとか息苦しそうだなと感じるところがありますので、是非確認してみてください。ここではWeChatのアプリの注意点をご説明します。
精度はそこまで高くない
今回WeChatのアプリを使ってみてわかったことですが、通常の翻訳アプリほど精度は高くないのです。翻訳はもちろんできますが、ところどころに中国語が残っていたりしていることがあります。1回目の翻訳ではまだ漢字があり、なんとなくわかる…。
こういったところでしょうか?しかし、よくわかるようにするには再翻訳が必要です。そのため、手間がかかります。勉強向きとは言えません。また、WeChat(微信)を利用する時の注意点としては、メッセージのやりとりは検閲されています。
内容によってはアカウントが凍結されることがあります。とはいっても変なことを言わなければ大丈夫なので、安心してください。
日本語から外国語への変換はできない
WeChatのアプリはあくまでも中国語から日本語の変換や中国語から外国語の変換のみです。つまり中国語が主体になっているというわけです。なぜならばWeChatのアプリは翻訳アプリではありません。チャットアプリです。
そのため、翻訳アプリとして利用しようと考えている方にはあまりおすすめできません。しかし、中国の友人などがいる方は活用しやすいかと思います。
WeChatのアプリの使い方はいかがでしたか?基本的には翻訳したい文章を長押ししてウインドウを表示させて、翻訳をするということです。さらに再翻訳したい場合には文章を長押しして同じようにウインドウを表示させて行います。
操作は全体的に簡単ですね。ぜひ中国語を利用する場合にはWeChatのアプリを活用してみて下さい。