2019年04月28日更新
無料「みらい翻訳」の精度が高い!Google 翻訳との比較を徹底検証
みらい翻訳の無料版の翻訳精度が高いと話題となっています。Google翻訳と比較してもみらい翻訳の翻訳精度は高いので、みらい翻訳とGoogle翻訳の文字制限や翻訳可能言語数の違いなど、2つを比較しながらみらい翻訳についてご紹介します。
目次
「みらい翻訳」の無料版の精度が高いと話題
日本語を英語にしたり、英語を日本語にしたりと、翻訳サイトや翻訳アプリが近年注目されています。2020年にオリンピックを控えたいま、とくに注目されているのが「みらい翻訳」という翻訳サイトなんです。
みらい翻訳では現在「お試し版」という無料で翻訳可能なバージョンが提供されていて、無料なのにみらい翻訳の翻訳精度が高いと話題となっています。
また、みらい翻訳の翻訳精度は翻訳サイトとして有名なGoogle 翻訳よりも高いと言われているのもみらい翻訳が注目されている大きな理由となっています。
「みらい翻訳」とは
みらい翻訳は、文章を入力すれば対応可能な言語に無料で翻訳してくれるお試しバージョンと高いセキュリティでより難しい翻訳にも対応している企業向けの有料バージョン、音声での翻訳に対応しているバージョンなど多数のサービスがあるんです。
今回紹介するのは文章を入力するだけで誰でも簡単に精度の高い翻訳が無料でできるお試し版なので、気軽にサービスを試してみてください。
NTTドコモの新会社が運営
みらい翻訳を運営するのは、NTTドコモが新たに設立した新会社です。
新しい会社とは言え、みらい翻訳が無料にもかかわらずGoogle 翻訳と並ぶほどの精度の高い翻訳が行えるのはNTTドコモが設立した会社だというのが大きな理由なんです。
みらい翻訳には「無料版」と「有料版」がある
みらい翻訳という翻訳サイトは、前から企業向けの有料版がサービスを提供していました。そこへ新しく始まったみらい翻訳のサービスが、無料で翻訳サービスを利用できる「お試し版」なんです。
今回紹介するのはこちらの無料お試し版で、完全無料で申し込みもしなくても精度の高い翻訳サービスを受けられるとして人気を集めています。
みらい翻訳の有料版サービスだと、無料版よりも多くの言語に対応していたり企業の機密保持にも役立ったりとメリットがたくさんありますが一個人には料金設定が高い特徴があります。
そのため、家で少し気になる外国語があるときはみらい翻訳の無料版を利用して翻訳をしてみましょう。
「みらい翻訳」の使い方
みらい翻訳についてわかったら、続いてはみらい翻訳の使い方についてご紹介します。
みらい翻訳が人気の理由は簡単な使い方というポイントにもありますから、ここで紹介する使い方を覚えておきましょう。
「お試し翻訳」を利用
みらい翻訳には前述した通り、無料で翻訳ができる無料版と申し込みをして利用できる有料版に分かれています。
一個人がちょっとした翻訳に利用するなら、無料のお試し版でもGoogle 翻訳と比較しても十分に精度の高い翻訳が行えますから今回は無料のお試し版の使い方をご紹介します。
「原文言語」と「訳文言語」を選択する
みらい翻訳の翻訳機能を使って翻訳したい文章の、「原文言語」と「訳文言語」を選択してください。
「原文」をみらい翻訳に入力することにより、訳文で選択した言語に翻訳してくれるので非常に大切な設定となっています。
翻訳したい文章を入力
翻訳をする原文言語・訳文をしたい訳文言語を設定したら、下の空欄に翻訳をしたい原文を入力していきます。
ここで注意したいのが、みらい翻訳で翻訳できる文章には2000文字の文字制限があるということです。文字制限以上になる2000文字を超える文章を翻訳したい場合は2000文字以内に分けて翻訳を行う必要がありますから気を付けてください。
「翻訳」をタップ
みらい翻訳で翻訳したい原文言語・訳文言語を選択して、翻訳したい文章を2000文字以内で入力したら最後に「翻訳」をタップしてください。
すると、原文の下に訳文が表示されます。原文と訳文を同時に見られるので、言語の勉強にもなるとみらい翻訳は人気を集めています。
「みらい翻訳」と「Google 翻訳」の比較
みらい翻訳は無料で精度の高い翻訳ができることで話題となっていますが、同じく無料で精度の高い翻訳ができるサイトであるGoogle 翻訳と比較されることが多いと言われています。
何かと比較されることが多いみらい翻訳とGoogle 翻訳ですが、ここではこの2つの翻訳サイトを文字制限数・翻訳可能言語数に分けてご紹介します。
文字制限比較
みらい翻訳で翻訳できる文字制限数は、前にも紹介した通り2000文字となっています。翻訳できる文章に文字制限があると言われると不便に感じる人もいるでしょうが、2000文字はなかなか埋まるものではありません。
本を一冊翻訳したり大量の文章を翻訳したりする必要があるときは文字制限があると不便ですが、ちょっとした気になる文章を翻訳したいときならみらい翻訳の文字制限は十分だと言えます。
また、翻訳したい文章は2000文字以内に抑えれば分けて何度でも無料で翻訳することができます。そのため、文章を分けて翻訳すれば全く使用するうえでの問題はないでしょう。
みらい翻訳と同じく無料で精度の高い翻訳ができることで比較されるのがGoogle 翻訳です。みらい翻訳の文字制限は2000文字でしたが、Google 翻訳には文字制限がないのが魅力です。
Google 翻訳は文字制限がないので、何文字でも翻訳することができますから本をまるごと一冊でもどんなに長い文章でも一気に翻訳することができるんです。
しかし、翻訳する文章があまりにも長いとわかりにくい部分も出てくる恐れがありますから少しずつ文章を分けて翻訳をしていくのがGoogle 翻訳を利用するうえでのコツです。
翻訳可能言語数比較
世界には非常に多くの言語があります。そのため、翻訳サイトは翻訳できる言語数が多い方がより便利に使えると言えるでしょう。
みらい翻訳で翻訳できる言語数は日本語・英語・中国語の3つのみになっています。数多くの言語の中で3つしかないと聞くと少ないと感じるかもしれませんが、翻訳サイトの利用者は英語の翻訳をする人が多いと言われているので十分だと考える人もいます。
今後まだ言語数は増えると言われているので、みらい翻訳からの言語追加情報を待ちましょう。
Google 翻訳の翻訳可能言語数は、世界中の様々な言語を網羅していて100以上と発表されています。Google 翻訳を使えば世界中のほとんどの国や地域の言語が翻訳できると考えて良いでしょう。
Google 翻訳の翻訳可能な言語数はみらい翻訳と比較すると圧倒的に多いので、このポイントだけで言えばGoogle 翻訳の方がみらい翻訳よりも使いやすいと言えます。
しかし、英語や中国語、フランス語などのメジャーな言語と比べるとGoogle 翻訳の翻訳可能な言語の中にあるマイナーと言われる言語は翻訳の精度が落ちやすい傾向にあります。
そのような点も考慮しながら自分に合った翻訳サイトを選ぶのがおすすめです。
「みらい翻訳」と「Google 翻訳」を一緒に使うのがおすすめ
ここまでみらい翻訳とGoogle 翻訳について紹介しましたが、翻訳をするならそれぞれの良さを利用できるという意味でも2つのサイトを一緒に利用するのがおすすめの使い方です。
言語数・文字制限・翻訳の精度など翻訳サイトを選ぶポイントはたくさんありますが、どの翻訳サイトにすれば良いか悩んだときは自分がどのポイントが大切かよく考えてから決めましょう。