2019年07月24日更新
WeChat(微信)とは?中国最大チャットアプリをくわしく解説!
皆さんはWeChat(微信)とはなにかご存知でしょうか。WeChat(微信)とは中国最大チャットアプリになりますが、みなさんは知っていましたでしょうか。今回は中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)についてまとめていきます。
目次
- 1WeChat(微信)とは?
- ・中国最大のチャットアプリ
- ・運営会社
- ・中国での使われ方
- 2WeChat(微信)の中国版と国際版の違い
- ・中国版
- ・国際版
- 3WeChat(微信)の基本メニュー
- ・チャット(WeChat)
- ・連絡先
- ・発見
- ・本人
- 4WeChat(微信)の独自機能
- ・お年玉が送れる
- ・近くにいる人を検索する
- ・シェイク機能でID交換
- ・既読がつかない
- 5WeChat(微信)を利用する時の注意点
- ・メッセージのやりとりは検閲されている
- ・内容によってはアカウントが凍結される
- 6WeChat(微信)を利用する危険性
- ・知らない人からメッセージが届く可能性がある
- ・不正利用される恐れがある
- ・最後に
- ・合わせて読みたい中国発アプリの記事
WeChat(微信)とは?
みなさんはWeChat(微信)とはなにかご存知でしょうか。今中国ではとても流行っているアプリで、中国最大チャットアプリとも言えるもので、中国の方であれば知らない人は居ないというぐらい有名なチャットアプリになります。
WeChat(微信)とは日本で言えば、LINEと見間違えるぐらい似ているので、WeChat(微信)は中国版・国際版のLINEと思って貰えればイメージがし易いかと思います。WeChat(微信)は中国版・国際版のLINEという受け止め方で大丈夫かと思います。
中国最大のチャットアプリ
WeChat(微信)とは中国最大チャットアプリになります。アクティブユーザーも10億人以上が使っている中国最大チャットアプリになりますので、ここまではLINEの中国版・国際版と思ってもらえればいいかと思います。
これだけ巨大な中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)は中国人であれば、知らない人は居ないといっても過言ではないぐらい大きな企業が出しているサービスになりますので、みなさんも中国最大のチャットアプリと認識しておいてください。
運営会社
中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)とは、もちろん中国の企業が運営企業になっています。運営企業とはTencent(騰訊)という企業で1998年11月に設立され、今では時価総額はおよそ18兆円とも言われている巨大企業になります。
中国で有名な企業と言えば、Baidu(百度)、Alibaba(阿里巴巴)がありますが、WeChat(微信)のTencent(騰訊)も中国IT業界を牽引する企業のひとつとなりますので、中国最大チャットアプリである運営企業として知っておいた方がいいでしょう。
中国での使われ方
中国での使われ方とはどういった使い方をしているのかについてまとめていきたいと思います。WeChat(微信)とは中国最大チャットアプリであり。LINEの中国版・国際版とおもって貰えれば一番イメージがし易いかと思います。
中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)とはLINEの中国版・国際版であるので、使われ方も日本のLINEとほとんど同じで、普段の友達の連絡から写真などの送信、SNSとしても機能をしていますので、中国版・国際版のLINEです。
WeChat(微信)の中国版と国際版の違い
皆さんはWeChat(微信)の中国版と国際版があるのはご存知でしょうか。WeChat(微信)の中国版と国際版の違いがどこにあるのか、とても気になるかと思いますが、どちらも同じ企業がわざわざ中国版・国際版に分けてリリースしています。
では、ここからはWeChat(微信)の中国版と国際版の違いがどこにあり、どのような違いがあるのかを説明してまとめていきたいと思います。中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)について重要な相違点を追っていきたいと思います。
中国版
WeChat(微信)の中国版についてどういった機能や違いがあるのかについてここから説明してまとめていきたいと思いますので、どんな違いがあるのか気になる方はよく内容をチェックしてWeChat(微信)の基本についてマスターしてください。
とはいってもWeChat(微信)の中国版・国際版というぐらいなので、基本的には同じものとして考えて貰っても大丈夫ですので、サクッと中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)の中国版・国際版の違いについてまとめていきます。
「Weixin」と表記する
まずWeChat(微信)の中国版は「Weixin」と表記するようになっています。「Weixin」と表記するのは個人アカウントも企業アカウントも同様にWeChat(微信)の中国版であれば、「Weixin」と表記するようになっているようです。
中国版の機能の特徴
中国版(Weixin)の機能の特徴についてまとめて説明していきたいと思います。Weixinの機能としてはLINEとほぼ同じことができますので、メッセージ機能やSNS機能もしっかりとついていますが、メッセージなどは監視されてしまっているようです。
Weixinの基本的なメニューは日本のLINEと一緒ですが、中国版(Weixin)の機能の中に国際版の企業公式アカウントが閲覧できない仕様になっています。
Weixinがなぜこのような機能になっているかとえば、中国政府の言論統制が関わっています。中国版(Weixin)はこのような機能制限があります。
国際版
中国版(Weixin)の説明の後はここから中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)の国際版についてまとめて説明していきたいと思います。とはいっても中国版・国際版もどちらも同じ企業が出しているものなので基本的な機能は一緒になります。
基本的な機能はそもそもLINEとほとんど同じになりますので、中国版・国際版で何が違うのか、機能やメニューにどういった違いあるのかについてここからは説明していきたいと思います。みなさんもチェックしてみてください。
「WeChat」と表記する
中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)の国際版は「WeChat」と表記するようになっていますので、WeChat(微信)は国際版のことを指しているといってもいいかもしれません。国際版であるのがWeChat(微信)になります。
国際版であるからWeChat(微信)という表記にしているだけの違いのようなので、みなさんも中国版・国際版の違いはと聞かれたら、表記の違いがあることを回りに伝えてみてください。
国際版の機能の特徴
国際版の機能の特徴についてまとめて説明していきたいと思います。国際版は中国国外でも使うことができますので、みなさんも使ってみてください日本語対応の他にも複数の言語に対応しています。
国際版の機能の特徴としてはダウンロード直後は機能が限定的になっています。
例えば、クーポン機能、ウォレット機能などの機能が制限されていることが特徴としてあげられます。
中国版と違って、国際版は大陸版(中国国内)と国際版の企業公式アカウントの双方を閲覧することができますので、閲覧の制限はありません。
WeChat(微信)の基本メニュー
ここからはWeChat(微信)の基本メニューについてまとめてご紹介していきたいと思いますので、WeChat(微信)の基本メニューにはどんなものがあるのか気になる方はここをよくチェックしてみてください。ほぼLINEだと感じられると思います。
チャット(WeChat)
WeChat(微信)の基本メニューの一つとして、チャットがあります。個人間やグループ間でチャットのやり取りをすることができますので、LINEのようなチャットが送れると考えて貰えればイメージがし易いかと思います。
連絡先
WeChat(微信)の基本メニューの中には、連絡先という基本メニューがあります。これもLINEをイメージして貰えればいいかと思いますが、連絡先の一覧がありそこからチャットを選んだりすることができますので、LINEと一緒です。
発見
WeChat(微信)の基本メニューには、発見といって友達を検索するWeChat(微信)の基本メニューがあります。これもLINEと同じように検索をかけて連絡先に追加することができますので、イメージ通りかと思います。
本人
WeChat(微信)の基本メニューには本人と基本メニューがあります。この本人とはプロフィールと思ってください。LINEでも自分自身のプロフィールが表示されているかと思いますがWeChat(微信)にもそのような基本メニューがあります。
WeChat(微信)の独自機能
WeChat(微信)とはLINEによく似た中国最大チャットアプリになります。とはいってもWeChat(微信)の独自機能もありますので、LINEとほぼ同じと言ってもちゃんと独自の機能もあります。独自機能とは何かについて説明していきます。
お年玉が送れる
WeChat(微信)の独自機能とは何かというと、お年玉(紅包)を送ることができます。これは個人間でお年玉を送れるという機能で、イメージとしてはLINE Payみたいなものと思ってもらえればいいかと思います。
近くにいる人を検索する
WeChat(微信)の独自機能とは何かというと近くにいる人を検索することができます。これはLINEにはないサービスになるかと思いますが、WeChat(微信)では近くにいる人を検索して表示させることができる機能があります。
シェイク機能でID交換
WeChat(微信)の独自機能とは何かというとシェイク機能でID交換をすることができる機能があります。WeChat(微信)で連絡先を交換する方法としてこのようなシェイク機能でID交換する機能があり便利かと思います。また、中国では名刺にこのIDを記載する人も多いようです。
既読がつかない
中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)の独自機能としては、既読が付かないようになっています。これはLINEとは正反対の機能かと思いますが、正直どちらも需要があるものなので、WeChat(微信)では既読を付けないようにしているようです。
WeChat(微信)を利用する時の注意点
中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)を利用する時の注意点についてまとめて説明していきたいと思います。WeChat(微信)はとても流行っていて便利なチャットツールですが、いくつか注意事項がありますのでまとめていきます。
WeChat(微信)を利用する時の注意点を理解していくと中国らしいというか、中国政府の思惑が強く反映されているなとか息苦しそうだなと感じるところがありますので、是非確認してみてください。
メッセージのやりとりは検閲されている
WeChat(微信)を利用する時の注意点の一つ目はメッセージのやりとりは検閲されてしまっていることを覚えておいてください。WeChatでなにか不審なことがないように常にメッセージの内容を確認されてしまっているので危ないです。
プライベートなやり取りだとしても、WeChat(微信)ではすべてのメッセージを確認されてしまっているので、変なことをつぶやくことは避けた方がいいですし、内容には特に注意が必要になってきます。
内容によってはアカウントが凍結される
WeChat(微信)を利用する時の注意点としては、メッセージのやりとりは検閲されているので、内容によってはアカウントが凍結されることがあります。とはいっても変なことを言わなければ大丈夫なので、安心してください。
WeChat(微信)を利用する危険性
ここからは中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)を利用する危険性についてまとめて説明していきたいと思います。WeChat(微信)を利用する危険性とはどういったものがあるのかをここでいくつか説明していきたいと思います。
知らない人からメッセージが届く可能性がある
WeChat(微信)を利用する危険性の一つ目は知らない人からメッセージが届く可能性があるということです。この機能を理解した上で利用しなければなりません。これは「発見」することができるため知らない人からメッセージが届く可能性があるということです。
不正利用される恐れがある
WeChat(微信)を利用する危険性のふたつ目は、不正利用される恐れがあるということです、セキュリティの関係から不正利用されるということが頻繁に起こってしまっていたようなので、十分に安全を考慮して使用してください。
最後に
今回は「WeChat(微信)とは?中国最大チャットアプリをくわしく解説!」についてまとめて説明してきましたが、みなさんはどのように感じたでしょうか。中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)とは何かご理解いただけたでしょうか。
中国最大チャットアプリであるWeChat(微信)は中国の方であれば知らない人は居ません。それぐらい有名で生活に欠かせないものと言ったところかと思います。しかし反対にWeChat(微信)の怖さというか危険性も見えてきたかと思います。
WeChat(微信)はすべて検閲されていますので、安全と捉えるかプライベートや個人情報の保護がないと考えるのかは紙一重かと思います。WeChat(微信)を使ってみるかどうかはご自身で判断してみてください。